秋はどこに行ってしまった!?急に気温が下がり通勤や通学、ツーリングでも春秋用のライディングジャケットだけでは心もとなくなってきました。
しかし、日中は気温が上がり完全な冬用ではちょっと暑く感じることはないでしょうか。
そこで、調整に便利なのが防寒インナーです。防寒インナーは普段着にも使い回せます。
決してバイクだけの用途に留まらず、普段の生活を快適にしてくれるアイテムです。
防寒インナーとは
では、防寒インナーにはどんなものがあるのでしょうか。ライディングジャケットの下に着るものから、肌着として着る物まで様々あります。防寒インナーは種類が大きく2種類に分けられると言えます。
防風系
こちらは風を通さない機能のインナーです。ウィンドプロテクト、ウィンドブレーカーなどの名前で流通しています。
特徴として、軽量で薄手のレインウェアのような素材です。しかし、保温機能はありません。
ですが、春や秋などのバイクシーズン時に「ちょっと寒いな」という時に便利なインナーでしょう。
保温系
こちらは保温機能をメインとしたインナーとなります。
風を通さないジャケットに合わせることによって、効果を発揮してくれます。
冬場のツーリングには持ってこいの機能となっております。肌着タイプから薄いダウンジャケットのようなものまで幅広く展開しています。
両方の機能を持った物も
そして、防風と保温両方の機能を持ったインナーもあります。
こちらも様々種類があり、防風インナーに裏毛を付けた薄手の物から、保温機能が充実しているボリューミーなものまであります。
おすすめのコスパのいい防寒インナー5選
ということで「極寒レベル」ではないにしろ秋冬の通勤や通学、ツーリングを快適にしてくれそうなコスパの良い防寒インナーを紹介します。
デイトナ ヘンリービギンズ インナーウェア HBV-001 91215
最初にご紹介するのはデイトナ ヘンリービギンズのインナーとなります。
生地がかなりしっかりしており、ハーフジッパーなので正面からの風の侵入をかなり防いでくれるでしょう。
ただ、保温効果はそこまでではないといったところでしょうか。極寒レベルでの使用は保温機能がある服やインナーと合わせるなど工夫をしましょう。
季節的に秋冬などの気温が10°~0°くらいなら丁度いいでしょう。
山城(yamashiro) BodyRegulator YKM-201
こちらも種類で言うと上記のデイトナ ヘンリービギンズに近い商品です。
防風性能はかなり評価が高く、中は裏毛処理が施されています。エアコンが効いている店内では暑く感じるでしょう。
特徴としては同じタイプでもフロントジッパーなので、着脱がしやすいでしょう。
ただし、真冬の走行で使うには保温機能が高い肌着や、正面からの風を防いでくれるジャケットと合わせるなど工夫が必要です。
RSタイチ(アールエスタイチ) 防風インナージャケット RSU232
こちらは防風のみに特化したインナーとなります。すでに持っているジャケットの保温は問題ないけど、風が侵入して寒く感じてしまうならこちらが良いでしょう。
薄手なので着ぶくれせず、使わない時はかなりコンパクトに収納できます。保温機能があるジャケットやインナーと合わせると良いでしょう。
0°近くの気温を走行するような用途には難しいので、あくまで予備として使うことをおすすめします。
ただ、コスパも良く季節関係なく使えるので、1枚持っていても損はない商品でしょう。
NANKAI SDW-8124 ストレッチインナージャケット
女性向けにはこちらの南海部品の防寒ジャケットがおすすめです。防風と保温の両方の機能を持ちながらもスタイリッシュなデザインに仕上がっています。
また、保温機能が優秀との評価も多く、値段もそこまでしないのでこれからの季節にぴったりのインナーです。
ROUGH&ROAD RR7975 ウォームインナージャケット
こちらも値段がリーズナブルにもかかわらず評価の高いインナーです。少しボリュームがある見た目ですが、機能に関してはかなり評判の良い商品です。特にROUGH&ROADのジャケットとの相性がよいとのレビューもあり、同社のジャケットを合わせるならこちらのインナーが良いでしょう。
バイク用品じゃなくてもおすすめ!
ワークマン MOVE FLASH ブロックフリースハイネック
作業用品からアウトドアまで手がけるワークマン、バイク乗りの間でも評判のお店です。筆者が実際に足を運んで「これは!」と思ったのがこれらの商品です。
肌着タイプのインナーで、保温機能の秘密は中のブロック状のフリースでしょう。これが980円とは驚きです。
ワークマン ウォームインナースーツ袖付き
さらに、全身を保温してくれそうなこちらのインナーはなんと2,300円です。
パジャマ代わりに使用する方も多く、キャンプツーリングから釣りまで幅広く使えるでしょう。防風機能はないので注意して下さい。
ユニクロ ウルトラライトダウン
ということで、次はユニクロで使えるものはないかと足を運びました。
やはりユニクロではウルトラライトダウンがおすすめです。
薄くて軽いにもかかわらず抜群の保温力があります。ビジネスシーンではスーツの下に着てもよし、アウトドアのインナーにも幅広く使える商品です。
もちろんライディングジャケットの下に着てもいいでしょう。こちらも防風機能はないので、バイクで使う際は防風機能があるジャケットと組み合わせましょう。
まとめ
ということで今回は極寒ではないにしろ、ツーリングから通勤通学にも使えるインナーを紹介してみました。
快適にするコツとしては1枚で解決するというよりも、防風と保温を組み合わせて使うことがインナーを上手に利用するコツと言えます。
ツーリング時にその調節をしやすくしてくれるのがバイク用のインナーです。まだ持ってない方は売り切れる前に購入してみてはいかがでしょうか。
防寒に関する記事も公開されているのでぜひ読んでみて下さい↓
投稿者プロフィール
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神奈川県出身。バイク歴は15年。1日で下道400キロとか走る猛者です。
好き:コーヒー、洋ロック、お喋り、ケツが四角いバイク、水曜どうでしょう。
苦手:集中すること、単調作業。
愛車:ジェイド250、スーパーカブ110プロ
風と寒さと匂いと危険を感じながら、今日もだるまを乗っけて走ってます。
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