口は災いの元。
ども、モトコネクト編集部のイチセです。
実は自分は横浜市、しかも箱根駅伝のコースのすぐそばに30年以上住んでいて、特に六郷橋~横浜駅東口辺りはよく通るので、毎年中継を見ながら「あぁ、今あの辺りか」と思ってます。
で、年明けの編集会議でポロっとそのことを話したら「じゃ、実際に駅伝のコースを走ってみるか?」となり、成人の日の連休に行ってきました・・・
ホントは冬の休日の朝は布団の中でヌクヌクしていたいんだけどなぁ。
箱根駅伝とは?
今更説明不要かもしれませんが、正式名称は「東京箱根間往復大学駅伝競走」といい、関東学生陸上競技連盟加盟大学のうち、前年大会でシード権を獲得した上位10校と、10月の予選会を通過した10校、および関東学生連合を加えた合計21チームが出場します。現在は1月2日に往路(読売新聞前~箱根・芦ノ湖)の5区間107.5kmを、翌1月3日に復路(箱根・芦ノ湖~読売新聞社前)の5区間109.6kmの合計10区間217.1kmで競う、学生長距離界で最長の駅伝競走です。

今回の相棒

今回の下道往復200km以上のツーリングに付き合ってくれたのは、愛車その1のホンダXLR80R(改)です。小さくて軽くて取り回しが楽チンなので、今回の様に下道しか走らず、写真撮影でちょっと停めたりするのにも便利です。
知らない方も多いと思いますが、87年に1年だけ販売された80ccのオフロード車で、実はエイプのご先祖さんに当たります。
事実フレームはエイプとほぼ同じなので、前後足回りはほぼ無改造でエイプの物に換装できたりもします(ハンドルストッパーのみ要加工)し、他にもエイプから流用可能なパーツが多いです。
我が家のXLRも足回りにエイプ100DXの物を流用したモータド仕様(本来はF16・R14インチのスポークホイール仕様)で、外からはわからないけど吸排気系も少々手を入れています。
多少の坂でも他の車の流れに十分合わせて登ってくだけのパワーもあって、普段の街乗りには全く問題無いんけど(長距離を走るとかなら、もう1台の愛車を使う)、やはり箱根の山では空気が薄いのか結構苦しそうでした。もう少しキャブのセッティングをイジってみるかなw
第1区 大手町スタート地点~鶴見中継所

というわけで、早起きしてまずは駅伝スタート地点である東京大手町の読売新聞本社ビルに来ました。
この日はこの季節には珍しく、前日からほとんど気温が下がらず、朝8時の時点で気温は10℃ちょっと。予報では雨の心配もないけど、風が強そうなのがちょっと不安です。
スタート地点はビルの裏手にあたる場所。
ちなみにゴールはビルの正面に面する通り。ゴールにこんな銅像や歴代優勝校の名前が刻まれた碑(さすがに今年の優勝校の名前はまだない)があるのは、中継を見ていて気づきませんでした。


スタート&ゴール地点の撮影をしていたら少し遅れたけど、8時過ぎにいよいよ箱根に向けてスタート!
出発してすぐに右手に皇居や日比谷公園を見ながら国道1号を進むと、御成門交差点でそれまで建物で隠れていた東京タワーがいきなり現れます。

そのまま進んで三田交差点で国道15号に合流。泉岳寺、高輪ゲートウェイ、品川駅、最初の山場の新八ツ山橋などのを通りながら、最初の10km地点の京急本線鮫洲駅に到着。

そのまま15号を進むとやがて、1区最大の見せ場の六郷橋。ここを過ぎると神奈川県です。

六郷橋を超えてすぐ、川崎駅東側の臨海バス南町バス停辺りが20km地点。ここからさらにしばらく行くと最初の中継地点「鶴見中継所」があります。

第2区 鶴見中継所~戸塚中継所

というわけで鶴見中継所に到着。往路の鶴見中継所にこんな銅像があるのは知らなかったです。(ちなみに反対側の復路中継所には無し)

途中撮影しながらとはいえ、この時点で時間は9時20分。駅伝ランナーたちにすでに負けてるので、撮影もソコソコに第2区スタート!
横浜駅東口で国道15号と国道1号が合流、そのまま国道1号を進み、京急戸口駅を超えてすぐのところが2区の10km地点です。


その後、保土ヶ谷駅前を通り、横浜横須賀道路の高架をくぐってすぐに始まるのが2区名物の「権太坂」です。

権太坂と不動坂交差点から始まる「戸塚の壁」も越え、横浜新道との合流直前が2区20km地点。合流してからしばらくは車も多いのですが、かなり速い速度で流れているので、逆にスピードの出し過ぎには要注意!


戸塚警察署を過ぎるとすぐに戸塚中継所です。
第3区 戸塚中継所~平塚中継所

2区も撮影ポイントやバイクを停める場所を探したりしながらとはいえ、戸塚の中継所に着いた時にはすでに11時半。2区の区間記録の倍の時間がかかってる・・・
走り始める前は「撮影しながらとはいえ、いくら道が混んでても、駅伝と同じくらいの時間帯には芦ノ湖に着けるだろう」とタカをくくっていたのだけど、撮影に思った以上に時間がかかり、しかも朝はすこぶる機嫌が良かった愛車のエンジンのパワーが出なくなり(プラグの寿命っぽい)、こんな調子では日が暮れる前に芦ノ湖に到着できるのか不安になってきた。
とはいえ、悩んでも仕方ないので、ここの撮影もソコソコに第3区をスタートします。
まずは戸塚中継所からすぐのところ(反対車線側で、グルっと大回りしなきゃだけど)にある某大手バイク用品店に寄ってプラグを新品に交換。
ちなみにこの用品店からすぐのところで国道1号は藤沢バイパスになり、駅伝コースは国道1号から県道30号に変わるので、分岐には要注意です。
そんなこんなで走り始めて5km地点あたりから始まるのが、これまた有名な「遊行寺」の坂です。

その後も藤沢橋・藤沢跨線橋を越え、10km地点の湘南工科大学付近を過ぎ、浜須賀の交差点で湘南海岸沿いの国道134号に入ります。


この浜須賀交差点からしばらくは、天気が良ければ湘南の防風林と富士山が同時に見られる絶好のルートなのだけど、この辺りから風が猛烈に強くなり、バイクは風に煽られてフラフラするし、向かい風に負けてスピードは上がらないし(非力な原付二種だからね)、遠くは砂埃で少し霞んでるしと、中々ハードな状況でした。まぁ、夏になるとここは延々と渋滞しているので、それを考えるとまだマシですがね。

茅ヶ崎海岸・相模川を渡る湘南大橋・20km地点の「ひらつかピーチパーク」を過ぎ、花水川橋を渡ったところが平塚の中継所です。


第4区 平塚中継所~小田原中継所

往路の平塚中継所はご覧のようにバイクもロクに停められないし(少し先になんとか停める場所があった)、また目印も何にも無いです。
この時点で時刻は13時半過ぎ。さっさと先に進みます。
この平塚中継所からすぐのところで国道134号は西湘バイパスの大磯東ICになるので、バイパスに乗らず、側道を通って国号1号に出ます。
この国道1号に合流する大磯駅入口交差点から数100mのところから始まるのが、中継でも有名な松並木道です。

その後は国府津辺りで海が見えたりもしますが、押切坂も酒匂橋も小田原の市街地も、正直なところバイクで走るのには4区は見どころが少ないです。
とはいえ、小田原の市街地を抜け、JR&新幹線の高架をくぐるといよいよ箱根の入り口です。
次の小田原中継所は「小田原」という名前ですが、今は箱根登山鉄道風祭駅前と実質箱根なので、気分はいやでもアガります。
第5区 小田原中継所~箱根芦ノ湖

やっとたどり着いた小田原中継所。時刻は14時45分。日没までまだ多少時間があるとはいえ、休日で観光客の車と箱根登山バスで芦ノ湖までの渋滞は必至。さっさと出発します。
この日は風が強かったとはいえ天気も良く、気温はこの季節としては高めで寒いとは思っていなかったのですが、箱根に入るとほぼ日陰なのも相まって、一気に寒くなってきました。道も箱根湯本の駅前を過ぎると元箱根まで信号はほとんどなく、登りのワインディングが続き走りごたえは十分!と言いたいのですが、バスとサンデードライバーで平均速度は30km/h(泣)。追い越しもできないし、バイクを停めて撮影もできないので、「あぁ、ここもいつもTVで写ってる場所だ」と景色を楽しみながら、のんびり走りましょう。



撮影するためにバイクを停められない&日没まで時間も無いということで、高地でパワーの出ない愛車をなだめつつ(幸い周りの車もスローペースだけど)、やっと箱根芦ノ湖の箱根駅伝往路ゴール地点に到着!時刻は15時45分。小田原中継所を出発してから休憩なしで1時間弱と駅伝の区間記録には何とか勝てた!(←自慢にならない)

ちなみにスマホで調べたら、この時点の芦ノ湖の気温は2℃(体感気温0℃)のこと。道理で寒かったハズだ。
箱根も芦ノ湖も何度も来たことがあるけど、この駅伝ゴール地点はいつも前を素通りするだけで、遊覧船だけでなく駅伝ミュージアムとか駅伝の記念碑とか色々あるのは知りませんでした。



さすがにこの季節に来るのはもう勘弁したいけど、もっと暖かくなるころには、今度は観光客でごった返すんだろうねぇ。
やっぱりオタクで陰キャな自分は有名観光地巡りは性格的にも向いてないようです。
まとめ
いつものツーリングのルートに飽きたとか、有名なマラソンや駅伝のコースが近いなんて人は、今回の様にそのコースをスタート地点からゴール地点までバイクで走ってみるのはどうでしょう? 駅伝コースとなると下道で結構な距離を走ることになりますが(ウチはコースの途中だから、今回は実質往復している)、マラソンコースなら気分転換のプチツーリングとしても良いでしょう。
ただ、駅伝もマラソンも市街地を走ることが多いです。当然レースの時とは違って交通規制もしていないので、他の車も一般的なツーリングコースより多いでしょうし、信号も多くなるので信号待ちで時間もかかります。距離が短いからと油断せず、焦らずのんびりと楽しんでくださいね。
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