- 大阪発の日帰りツーリングルートが知りたい
- ちょうどいい距離と予算ってどれくらい?
- 和歌山のおすすめツーリングスポットを教えて!
「どこか走りに行きたい!」と思っても、行き先を決めるのって意外とむずかしい。近場だと物足りないし、せっかくなら景色もグルメも楽しみたい...でもお金はあまりかけたくない!
そんなワガママを叶える、コスパ最強のツーリングルートをご紹介します。
この記事では、長期旅を経て節約に目覚めたカゲモトが、3,000円で楽しめる大阪発の日帰りツーリングルートを作成し、実際に走行したレポートをお届けします。
「節約=我慢」ではありません。ちょっとした工夫で、お財布に優しく、心も体も大満足の1日が手に入ります!
ぜひ、最後までお付き合いください。
低予算で和歌山県を楽しむ!日帰りツーリングルート
前回の<大阪発コスパ最強日帰りツーリング!>に引き続き、今回も「低予算でしっかり楽しむ」をテーマに、和歌山を舞台とした日帰りツーリングルートをご紹介します。
▼大阪→兵庫・京都のルートはこちら
コスパ最強日帰りツーリングのルールは次の3つです。
コスパ最強日帰りツーリングのルール
- 予算はガソリンと食事込みで3,000円まで
- 高速道路や有料道路は使わない
- 我慢せず本気で楽しむ!
それでは早速、3,000円だけ握りしめて、和歌山ツーリングのスタート地点に向かいます!
ツーリング開始|道の駅 根来さくらの里

スタート地点は、大阪府と和歌山県の境界付近にある「道の駅 根来さくらの里」です。早朝から休憩スペースが開放されているため、ツーリング仲間との待ち合わせにも最適。
今回は、和歌山北部をぐるりと巡る全長約120kmのルートを作成しています。残念ながら、カゲ美さんが不参加のため、友人のnoriさんに付き合っていただきました。
それでは、出発!
みかん畑を駆ける|みかんの丘

まず立ち寄ったのが、有田町を一望できるビュースポット「みかんの丘」。名前の通り、みかん畑に囲まれたくねくね道が続く、リズムの良いワインディングロードです。
道幅は少し狭く、みかん農家さんが軽トラで行き来することもあるので、のんびりペースで走るのがちょうどいい。路肩に停めてバイクの写真を撮りたくなりますが、スペースは限られており、土や傾斜で足場が悪いところもあります。
景色をじっくり楽しむなら、展望スペースまで登りきってしまうのが安心です。ベンチもあるので、バイクを横に停めて、眼下に広がる景色をのんびり見渡せます。
みかん畑を縫うように続く道と、段々畑の先に広がる有田の街並みは印象的で、走ってきた道のりを自然と振り返りたくなるスポットです。
道の駅 根来さくらの里~みかんの丘のルートはこちら。みかんの丘まで約50kmありますが、じわじわと景色が変わっていくのを楽しめる区間です。リズムが気持ちいい「和歌山県道18号海南金屋線」を使って向かうのがオススメ。
有田の大パノラマ|鷲ヶ峰コスモスパーク

みかんの丘をあとにして、山道をどんどん進むと、視界がパッと開ける場所に出ます。たどり着いたのは、以前<和歌山県のオススメツーリングプラン>でもご紹介した「鷲ヶ峰(わしがみね)コスモスパーク」。
有田エリアを代表する展望スポットで、町も山も海もまとめて見渡せる大パノラマが広がります。標高の高さも相まって、思わずカメラを構えたくなるほどの開放感があります。


訪れたのは11月初旬。コスモスの見頃は過ぎていましたが、ところどころに残った花が風に揺れ、秋らしい落ち着いた雰囲気に包まれていました。展望がとても良いので、あえてシーズンオフに訪れるのもアリだと感じます。
みかんの丘~鷲ヶ峰コスモスパークのルートはこちら。道中は細い山道が続き、場所によってはクルマの離合が難しい区間もあります。バイクでも対向車に注意が必要ですが、その先に待っている景色はまさに別格です。
ボリューム満点定食|お食事処 がけっぷち

鷲ヶ峰コスモスパークから約20km走り、12時過ぎに目を付けていた定食屋さん「お食事処 がけっぷち」に到着。その名の通り、海を見下ろす高台に建つお店...ではありませんが、地元の湯浅漁港で水揚げされた魚を使った料理が人気です。
今回いただいたのは「おもてなし御膳」(1,480円)。刺身とフライ、麺類などがセットになったボリューム満点の内容です。麺類はうどんとそば、ざるそばの中から選べます。さらに、魚や副菜の種類は仕入れによって変わるため、旬の味を楽しめるのも魅力です。
それでは、いただきます。
刺身のイカとタイはコリコリ、マグロとカンパチはモチモチとした弾力があり、鮮度の良さがしっかり伝わります。タイとアジを使ったフライはサクッと軽い衣とふんわりした身が特徴で、同じ魚でも調理法によって楽しみ方が変わるのがおもしろいところ。
麺類は冷たいざるそばをチョイス。つるっとしたのど越しが心地よく、鰹出汁が効いたそばつゆとの相性も良い。副菜も3品あるので、一口ごとにどれから食べようかと笑みがこぼれます。


ボリュームを少し抑えたい方向けには「ときめき定食」(1,200円)もラインナップ。量は控えめでも、刺身とフライ、麺類という基本の構成は同じで、お腹の具合に合わせて選べます。
お食事処 がけっぷちにはテーブル席のほか座敷席もあり、荷物の置き場に困りがちなツーリング中でも、ゆっくり過ごせます。実際に、大きな荷物を見た店員さんが座敷を案内してくれたのも嬉しい心配りでした。50名を収容できる大部屋もあるので、グループツーリングでも利用しやすそうです。
ごちそうさまでした。
鷲ヶ峰コスモスパーク~お食事処 がけっぷちのルートはこちら。下りの道は2つありますが、一方は狭く荒れているため、登ってきた道をそのまま戻るのが安心です。
お食事処 がけっぷちの詳細情報
| 電話番号 | 0737-64-1766 |
| 予約 | 可 |
| 営業時間 | 11:30~13:30 17:00~ |
| 定休日 | 木曜日(祝日の場合は営業) |
| 公式サイト | https://www.instagram.com/yuasagakepuchi01/ |
駐車場は店舗前にクルマ4台(舗装)が駐められます。バイクは敷地内からはみ出さないように駐車しましょう。少し離れてクルマ5台(未舗装)が駐められる専用駐車場もあります。
海沿い快走ルート|端崎

食後のひと休みを終えたら、次は湯浅湾を横目に走る海沿いルート「端崎(はしざき)」に向かいます。端崎への道は、入り口が少し分かりづらいため、ナビを頼りに走っていても、私のように通り過ぎてしまうかもしれません。
端崎に向かうコツは、県道20号線を北上し、山道に入る手前の細い脇道にそれること。そこさえ押さえれば、気持ちのいい海沿いツーリングが待っています。

脇道に入ってしまえば、穏やかなカーブが続く快走ルート。交通量も少なく、景色を満喫できるのが魅力です。視界には湯浅湾が広がり、キラキラと反射する海を横目に、贅沢な時間を過ごせました。ちょっとした寄り道でも、満足感の高い穴場ルートです。
お食事処 がけっぷち~端崎のルートはこちら。時間に余裕があれば、近くの「湯浅町の伝建地区」の散策もオススメです。情緒ある路地にしょう油の香りがふわりと漂い、歴史と伝統を肌で感じられます。
ミカン畑と尾根道|有田みかん海道

次の立ち寄りスポットは、写真の左上あたりの山道。「有田みかん海道」と聞いて絶景ロードを想像していましたが、実際は景色を眺めるというより、尾根道を気持ちよく走れる道という印象でした。

みかん畑に囲まれた約6kmのワインディングロードが続き、一部区間では海を見下ろす景色も楽しめます。
ルート上には「有田みかん海道展望台」があり、駐車場から少し歩けば湯浅湾を一望できます。駐車場に東屋とトイレも設置されているので、一休みがてら展望台に登ってみてはいかがでしょうか。
端崎~有田みかん海道のルートはこちら。
町の和菓子屋さん|ずぼら焼 東浜店
本来ならツーリング途中の甘味スポットとして立ち寄る予定だった「ずぼら焼 東浜店」ですが、今回はあいにく臨時休業。実食は叶いませんでしたが、地元で長く愛される町の和菓子屋さんとして有名なお店です。
看板商品の「ずぼら焼」は、いわゆる回転焼き(地域によっては今川焼き、大判焼き、御座候など)で、たっぷりのあんこが入っているのに1個100円(税込み)という手ごろさが魅力。
店名の由来は1959年の創業当時、小豆の価格変動を気にせず「ずっと同じ価格で提供したい」という初代店主の想いから。さすがに50年以上同じ価格を守り続けるのは難しく、2022年に100円へと改定されましたが、それでも変わらず地元で愛され続けています。
有田みかん海道~ずぼら焼 東浜店のルートはこちら。道中には、地域最安級のご当地ガソリンスタンド「Gasta セルフ下津SS」もあります。支払い方法に少しクセはありますが、地元より15円も安く給油できたので、使いこなせばおトクです。
ずぼら焼 東浜店の詳細情報
| 電話番号 | 073-482-4124 |
| 予約 | 可(電話のみ) |
| 営業時間 | 9:30~18:00(売り切れ次第終了) |
| 定休日 | 火曜日 |
| 公式サイト | https://www.instagram.com/zuborayaki/ |
駐車場は店舗前にクルマ1台(舗装)が駐められる専用駐車場があります。
気軽に登れる灯台|雑賀崎灯台

ツーリングの締めくくりに立ち寄ったのは、夕日が美しい名所として知られる「雑賀崎(さいかざき)灯台」。2024年5月にリニューアルされ、展望スペースがすっきり整備されました。
灯台が小高い丘に立っているため、和歌山湾に浮かぶ友ヶ島や、さらに奥の淡路島まで見渡せます。海と空の境界線がゆっくりと染まっていく夕暮れ時は、時間を忘れてゆっくり眺めていたくなる美しさ。

夕日まで少し時間があれば、雑賀崎漁港にも立ち寄っておきたいところ。斜面に沿って建物が連なる独特の町並みは「日本のアマルフィ」と呼ばれる景観として知られています。
これで立ち寄りスポットは一通り回れたので、あとは夕日をのんびり眺めてから帰路につきます。
ずぼら焼 東浜店~雑賀崎灯台のルートはこちら。灯台に続く道は道幅が狭いので、対向車に気を付けましょう。
今回のツーリングで使用しているシートバッグは、バックパックにもなる「ヘンリービギンズ 2WAYシートバッグ」。着脱が簡単で、細いシートにも安定して固定できるため、車種を選ばず使いやすいのが特長です。詳しいレビューはこちらの記事をご覧ください。
ツーリング終了|総額 2,660円でゴール!
今回の和歌山日帰りツーリングは、立ち寄りスポット5カ所に加え、ランチとスイーツを楽しみながら、総走行距離は約120kmでゴール。道の駅を9時に出発し、雑賀崎灯台で17時まで夕日を堪能できました。
それでは、ツーリングでかかった費用をまとめてみます。
※ガソリン代は<燃費20km/L・ハイオク180円/L>で計算。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| ランチ | 1,480円 |
| スイーツ | 100円 |
| ガソリン | 1,080円 |
| 合計 | 2,660円 |
今回もきっちり予算内に収められました。ずぼら焼きが食べられなかったのは残念ですが、次のお楽しみができたと思えば悪くありません。
走行距離自体は短めでも、立ち寄りスポットを工夫すれば1日たっぷり楽しめる、そんなことを実感できたツーリングでした。このルートがツーリングプランのヒントになればうれしいです。SNSでの感想や写真も、ぜひシェアしてください!
ではまた!
投稿者プロフィール

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バイクと旅が大好きな夫婦ライダー、カゲモトです。ハネムーンの東本州1周をきっかけに、北海道1ヵ月旅、九州1年移住をへて、全国を走破しました。
今は関西を拠点に日本中を走り回って、ご当地グルメやB級ツーリングスポット、ミニマムキャンプを楽しんでいます。
愛車はNUDA900R・トリッカー・XL883R改。
執筆担当のカゲ太とご意見番のカゲ美が「実体験にもとづいたモトライフを楽しむヒント」をお届けします。
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