ライダーならみんな大好き!キャンプツーリング!
愛車にお気に入りのキャンプ用品をくくりつけて、自由気ままに走り出すその瞬間、、、そして旅先で絶景ロードを走る、ご当地グルメを食べる、温泉に浸かる、クライマックスは満点の星空の下で過ごすキャンプ、、、これぞライダーの最高の贅沢!So We Love キャンプツーリング!
っと、冒頭から既にアクセル全開ですが、、、そんな素晴らしきキャンプツーリングを愛する我々ライダーのために、なんと!あのデイトナがライダー専用設計のキャンプ用品をリリースしていると知り、早速実際に北海道ツーリングで使ってみたレポート(インプレ)をお届けします。
なお、物量がものスゴいことになっているので、テント編とグッズ編に分けてご紹介しますね(今回はテント編)
マエヒロドーム・ハーフドーム・マエヒロシェルター
今回紹介するデイトナのテントは「マエヒロドーム・ハーフドーム・マエヒロシェルター」の3点です。
このうち前者2つは正真正銘のツーリングテントで、前室が広く快適に過ごせる「マエヒロドーム」それからオーソドックスなドーム型テントの「ハーフドーム」そして「前室の無いテントに前室を後付けできる」今までありそうで無かった「マエヒロシェルター」と実に興味深いラインアップとなっております。
ってことで、これから順番に詳しく紹介していきますね♪
マエヒロドームの詳細レビュー
まずご紹介するのは「マエヒロドーム」という名の比較的大型のテントで、その名前通り「前室が広い=マエヒロ」なテントとなっております!
これは今まで一度でもキャンプツーリングを経験したライダーなら分かると思いますが、ツーリングテントにおける前室の有無、そしてその広さは「キャンプの快適性を大きく左右する重要な要素」ですよね?
だからこそ「前室がマエヒロってる」ということは、つまりは快適なキャンプを約束されているテントということです(ニヤリ)
ちなみにマエヒロドームのお値段は税込40,700円となっておりまして、カラーは今回使った「サファリ」の他に「フォレストカーキ」もあります。
とにかく前室が広い!
僕は今までそれなりの数のテントをレビューしてきましたが、マエヒロドームの前室の広さは過去最高レベルです!
と言うのも、一口に前室とは言っても多少の荷物を置ける程度のもの、とりあえず座れる程度のもの、それから座って調理できたりご飯を食べれるレベルのもの、、、と実に多種多様な前室がありますが、マエヒロドームのそれは「雨を完全に防げる空間でゆったりと座れて、荷物を大量に置けて、余裕で調理ができてそのまま食べれる空間」というまさに「完全なる前室」なんです!
具体的には「大型シートバッグ、デカいトップケース、ゴツいアドベンチャーブーツ、キャンプ用の椅子とテーブル、調理器具一式」を置いてもまだ余裕のある素晴らしい広さです。
これくらい前室が広いと、仮に雨が降っても濡れずに靴を履いて傘を被った状態で外に出れますし、なんなら2人のツーリングで相手のテントに前室がない場合に「各々の椅子とテーブルをマエヒロドームの前室内に設置しても」余裕で食事ができてしまいます(男同士は拒否しますが)
前室は3方向オープンでレイアウトが自由自在
もはやテントというよりは「テント付き前室」と呼びたくなるマエヒロドームですが、その呼び名をさらに高める機能が「前室の3方向オープン」です!
前室の前方はもちろん、左右も開くことができるので、3方向フルオープン状態で開放的に過ごすのもよし!雨の日に風向きの方向だけ閉めるのもよし!それから前だけ、左だけ、右だけ、、、右から左に受け流すだけ(懐かしい)、、、なんてもう好きにしちゃってください。
ちなみに開いた扉はフックで止めるだけの簡単仕様となっております。
室内空間と広さをチェック
あまりに前室が素晴らし過ぎて、本来は主役であるはずの室内(インナーテント)が疎かになりそうな勢いですが、、、ところがどっこい!このマエヒロドームは室内空間も広くて至って快適です!
僕は身長173cmの足長モデル体型(自画自賛)ですが、その僕が長〜い足を伸ばして普通に寝れる210cmの横幅が確保されていて、加えてヘルメットやライディングジャケット、その他着替えや洗面用具などの生活用品一式も余裕で置けるくらいの広さがあります。
しかも、僕が室内で正座しながらヘルメットを被っても頭がぶつからないほどの高さ(重要)もあるので、これなら室内での着替えも他のテントに比べるとかなり楽です♪
室内の設備としてはランタンフックと入り口の右側にメッシュポケットが付いております。
それとマエヒロドームには一般的なインナーテントの「スタンダードインナー」それから全面メッシュ仕様の「メッシュインナー」の2種類のインナーテントがあり、「季節に応じてインナーテントを換装できる」という特徴がありますが、今回は夏なので涼しいメッシュ仕様をチョイスしております。
ちなみに購入時にスタンダードもしくはメッシュインナーバージョンを選択可能(価格が異なります)で、もう片方のインナーは単品で購入することができます(合理的)
防水性能をチェック
まずはじめにお伝えしておきます!僕は自他共に認める「スーパー晴れ男」だったりするので、今までテントの防水性能なんて1mmも気にしたことがございません(きっぱり)
しかし、今回は3日間のツーリングが終始晴れ予報だったのにも関わらず、なぜか初日のキャンプタイムはほぼ雨だったので、、、幸か不幸かマエヒロドームの防水性能をチェックできてしまいました(苦笑)
ということで、結論としては「雨音で眠れないほどの雨」が降りましたが、テント内部への浸水は一切ありませんでした!
なんと言ってもマエヒロドームの耐水圧は3,000mmと一般的なテントよりも高めの数値なので、しっかりと雨水を弾いてくれます。
しかし「あ〜なるほどね!防水性能が高いのは十分分かったけど、逆に言えば機密性が高いから雨が降るとムシムシするよね?」とキャンツー経験者なら若干不安になるかもしれませんが、、、そこはしっかりとテントの前後にベンチレーターを搭載しているのでご安心を♪
収納サイズをチェック
僕がバイクツーリング向けのテントで「一番重要な性能」だと思っているのは、ズバリ「収納サイズ」です!
何故ならどんなに前室が広かろうが、室内が快適だろうが、それがバイクに積めなかったら「はい!さよならバイバイ」だからです、、、そうなんです、結局バイク用品は「バイクに積めるか否か」これが最重要ポイントなんです。
ってことで、ここまでの説明でどう考えても収納サイズがデカそうなマエヒロドームですが、、、これが意外と「44×φ18cm」とそこまで大きなサイズではなかったりします。
さすがに「めちゃめちゃコンパクトです」とは言えないサイズですが、とは言え一般的なキャンプツーリング対応のシートバックであれば十分積載可能なサイズです!
重量も約3.4kg(メッシュインナーの場合)とテントの大きさにしては抑えられているので、これなら女性ライダーでも十分扱えると思いますし、実際僕の奥様も「見た目より軽いじゃないか!やるじゃないかデイトナ」とお褒めになっておりました(スタンダードインナーの場合は約3.6kg)
ちなみに今回はデイトナ製の「キャンプシートバッグPROⅡ LLサイズ」にマエヒロドームを入れて、愛車のGSに積載しましたが、他のキャンプ道具を一緒に入れてもまだ余裕がある感じでした♪
ってことで、ある程度の大きさのシートバッグを積めるバイクであれば、マエヒロドームは十分積載可能というのが結論です。
設営方法
テントが広ければ広いほど、快適な構造であればあるほど設営が大変になるのが世の常ですが、、、ところがマエヒロドームは想像以上に設営が楽です!
まず第一にポールが1本だけで済むこと、そしてポールの差し込み口が色分けされているので迷わないこと、さらにはインナーテントが吊り下げ式であることで、広くて快適なテントなのに10分程度で設営できる!というミラクルを達成しております。
ってことで、まずは設営の前にマエヒロドームの構成物の確認ですが、これが「フライシート、インナーテント、ペグ、ポール」と想像の5.2倍はシンプルな内容となっています(説明書も付属しています)
さて、ここからはいよいよ設営に入りますが、まずはテントの設置場所を決めてインナーテントを展開します。
ちなみにインナーテントにはフライシートのガイドベルトも付いているので、それもまとめて展開します!
それからインナーテントの四隅とガイドベルトの左右にペグを打ち込みますが、この時はあくまで仮止め程度にしておきます。
お次はポールを組み立てますが、これが想像以上に場所を取るので、、、特にバイクをテントの近くに置けるキャンプ場の場合は当てないように注意しましょう(周りの人や車にも)
ちなみにポールは結構複雑な形状をしていますが、作業としてはシャキ〜ン、シャキ〜ン(年代がばれる擬音語)とただ差し込んでいくだけなので、難しいことは一切ございません。
お次は完成したポールをインナーテントとフライシートのガイドベルトに差し込んでいきますが、これがポール側も差し込む側も「黒・シルバー・オレンジ」と色分けされていて、どこにどの部分を差し込めばいいのかが明確です(素晴らしい)
ちなみにポールを差し込む時はそれなりのテンションをかける必要があるので、跳ね返って体にぶつかることがないように慎重に作業します。
ポールを全ての穴に差し込むと自立するので、お次はインナーテントを吊り下げていきます。
これもインナーテントのフックをポールに引っ掛けていくだけなので、全くもって難しいことは一切ございません。
お次はいよいよフライシートをインナーテントに被せていきます。
ところで「テント設営時の世界三大キィィ案件」の一つといえば「フライシートを被せる位置が分からない、、、」ですが、これはデイトナのロゴが正面から見て右に来るように被せればOKです。
フライシートを被せたらインナーテントとガイドベルトのバックルに接続して、さらに内側にある面ファスナーをポールに巻き付けて固定します。
ちなみに面ファスナーはフライシートの前後にあるので、特に後ろ側を巻き付けるのをお忘れなく(僕は華麗に忘れました)
ここまでの行程でマエヒロドームはほぼ完成状態となり、ぶっちゃけ風がなければこのままでも大丈夫だと思いますが、、、ここまで来たら最後までキッチリと仕上げちゃいましょう!
ってことで、最後は今まで仮止めしていたペグをガッチリと打って、それからフライシートの裾部分にもペグを打って、そして全てのバックルを引っ張って、から〜の、最後に各部の張り縄をペグ打ちしたらこれにて設営完了となります!お疲れ様でした♪
ここまで文章で読むと長くて大変な作業に思うかもしれませんが、少なくてもテントの設営経験のあるライダーなら「え?こんなに広くて快適なテントなのに?設営がめっちゃ楽じゃね?」っとびっくりして失神するレベルのイージーさにきっと驚くはずです(僕は5分で設営できました)
マエヒロドームの気になった点
一通りのマエヒロドームのレビューを終えたところで、最後に気になった点も紹介しておきます。
まずはランタンフックですが、これはシンプルに前室にも欲しかったです。。。
と言うのも、ここまで何度も説明している通り、このテントはとにかく前室が素晴らしいので「夜も寝る時以外は前室で過ごす=専用の明かりが欲しい」と感じたからです。
そして、次は室内の入り口右側にあるメッシュポケットですが、これは左側にも欲しかったです。。。
何故ならテント内のメッシュポケットって使用頻度の高いものだったり、貴重品を入れたりするスペースなので、基本的には寝た時に頭上にあるのがベストですよね?
しかし、寝る時にテントの左右のどちらが頭上になるかは「サイトの傾斜状況」によるので(高い方に頭)DA・KA・RA、メッシュポケットは左右にあるのがベストなんです(持論)
そして最後にもう一点!スタンダードインナーとメッシュインナーがあるという説明をしましたが、これはこれで非常に面白い仕様だと思いますが、、、特に北海道は夏でも寒い時があったり、反対に本州では冬でも暑い時があったりするので、結局は一般的なツーリングテントと同じように、インナーテントの入り口や窓がジッパーでメッシュに切り替えできる方式の方が良かったかもです、、、が、これは気になった点というより僕の個人的な感想です。
ハーフドームの詳細レビュー
続けてご紹介する「ハーフドーム」は、居住性と積載性のバランスに優れたオーソドックスなドーム型テントです。
マエヒロドームのような雨を完全に防げる前室はありませんが、椅子やテーブルを設置して寛いだり、テント内に置けない荷物を置く分には十分過ぎる前室が確保されています!
加えて別途オプションのポールを購入すれば、前室のキャノピーを張り出してタープのようにすることもできるので、この状態であれば雨や日差しを避けながら前室で過ごすこともできます。
ちなみにハーフドームのお値段は税込31,900円とマエヒロドームより1万円ほどお安くなっております。
前室に加えて後室もある
ハーフドームには必要十分なスペースの前室に加えて、なんと「後室」も用意されています!
さすがに椅子やテーブルなどを設置できる広さはありませんが、例えばライディングブーツなどの「外に置きたいけど濡らしたくないもの、そこまで頻繁に出し入れしないもの」を置いておくには便利なスペースですし、それこそ前室に入りきらないものを置くのもありです。
室内空間と広さをチェック
なんと言っても名前が「ハーフドーム」だけに、室内空間はちょっと狭いのでは?ハーフなのでは?と心配していましたが、、、結論から言うとマエヒロドーム並みに快適です!
実は室内空間の広さはほぼマエヒロドームと同じで、横幅210cmが確保されているので、身長173cmの僕が足を伸ばして窮屈さを感じることなく横になれます!
もちろんライディング用品やその他の荷物を置けるスペースも十分確保されていますし、高さも室内で着替えが出来るレベルでした(キュン)
室内の設備としてはランタンフックと入り口の左側に2つのメッシュポケットが付いています。
ちなみにハーフドームはスケスケ(照)のメッシュインナーが標準仕様になっていて、マエヒロドームのようにスタンダードインナーは用意されていません。
つまりは事実上5月〜10月(気温的な意味合いで)くらいの使用期間がメインのテントということになりますが、そもそもそこが一般的なキャンプツーリングシーズンなので、この割り切りは個人的に問題ないと思っております。
防水性能をチェック
ハーフドームはマエヒロドームと同じく耐水圧3,000mmを誇っているので、未だに認めたくないですが、誠に遺憾ですが、、、何故か降ってしまった雨を華麗に弾いてくれました(苦笑)
ということで、防水性能は全く問題ございませんし、こちらもしっかりとベンチレーターが左右に付いております。
収納サイズをチェック
実はハーフドームの収納サイズは「44×φ18cm」となっており、数値上はマエヒロドームと変わりがありません(一同:盛大にズコっ)
逆に言えばいかにマエヒロドームの収納サイズが「テントの大きさに比べて小さい」ことが分かりますが、、、見た目の感覚的にはやはりハーフドームはそれよりコンパクトに感じます。
ちなみに重量は約2.9kgと3kgを切っているので、ツーリングテントとしては軽い部類に入ります♪
今回ハーフドームはデイトナ製の「キャンプシートバッグPROⅡ Mサイズ」に入れて、奥様のG310Rに乗せましたが、全く問題なく安定して積載できました!
もちろんテント以外の一通りのキャンプ用品も一緒に入れており、しかもこのバッグは一般的なツーリングバッグのサイズなので、つまりはハーフドームは多くのバイクに積載できるということです。
設営方法
ハーフドームもマエヒロドームと同様に、慣れれば10分程度で設営できる簡単仕様になっています。
こちらもインナーテントが吊り下げ式になっていて、ポールは2本ありますが迷わず組めるように工夫されています。
ってことで、こちらもまずは構成物の確認ですが「インナーテント、フライシート、ペグ、ポール2本」と想像の2.4倍シンプルな内容です(説明書も付属しています)
こちらもマエヒロドームと同様に、周辺にポールを伸ばしても問題ないスペースが確保されていることを確認できたら、まずはインナーテントを展開して四隅を軽くペグ打ちします。
次は大きい方のポールを組み立てて、テントの四隅の穴に差し込んでいきます。
ちなみにこちらは差し込み口の色分けはされていませんが、そもそも左右対称な形状なので迷うことがありません。
お次はインナーテントのフックをポールに引っ掛けると同時に、ポールの中央にあるクロス部分をフライシートの穴に差し込んで固定します。
ちなみに奥様は先にポールを差し込んだ後にフックを引っ掛けた方が楽だと仰っておりました(奥様には敬語を使います)
お次はフライシートを被せていきますが、こちらもデイトナのロゴが正面から見て右側に来るように被せればOK牧場です(世代バレワード)
そして被せた後は四隅のバックルでインナーテントと接続して、さらに内側にある面ファスナーをポールに巻き付けて固定します。
この辺りの流れはハーフドームと全く同じなので、一度どちらかを立てれば説明書を見なくても大体分かると思います。
お次は前室部分のポールを組み立てて、フライシートのスリットに通した上で両端をインナーテント側のベルトに差し込んで固定します。
その際に正面から見て右側の差し込み口は、2つの穴を合わせる必要がありますが、これは双方ともに黄色になっているので「これとこれを合わせればいいんだね」と分かるようになっています。
前室のポールの両端をベルトの穴に差し込んだら、次は前室のフックをポールに引っ掛けていきます。
するとほぼテントの形が形成されるので、後は仮打ちしているペグを本打ちしたり、フライシートの裾部分にペグを打ち込んだり、それから張り縄を固定したりでテント全体の張りと安定感を高めれば完成です!
正直なところ主に前室のポール部分で若干戸惑いましたが、一度立てたら2回目は迷わず10分以内に設営できました♪
ハーフドームの気になった点とマエヒロドームとの棲み分け
ぶっちゃけハーフドームは気になった点はほぼないです!が、強いて言うならマエヒロドームと同じく、室内のメッシュポケットが左右に欲しかったぐらいです。
ハーフドームはサイズ的にも機能的にも、そしてお値段的にもまさにスタンダードな「丁度いいテント」という印象で、一般的なキャンプツーリングならベストチョイスだと思います。
反対にマエヒロドームはある程度キャンプツーリングの経験があるライダー向けで、キャンプの楽しみをもっと広めたい、深めたい、そして連泊も視野に入れた居住性を求めるライダーならベストチョイスかと思います(僕はマエヒロ派)
マエヒロシェルターの詳細レビュー
ここまでマエヒロドームとハーフドームの魅力を思う存分に語ってきましたが、ここで満を満たして発表します!
実は今回僕が最も感銘を受けたテント、、、いや、新感覚アイテムが、最後に紹介する「マエヒロシェルター」です!!
まずはじめに言っておくと、これはテントではなく「既存のテントに広すぎる前室をプラスできる拡張アイテム」で、しかもデイトナ製以外のテントにも合致する、非常に汎用性の高いアイテムとなっております。
具体的にはテントの上からマエヒロシェルターを被せることで、自動的に広い前室が出来てしまうという仕組みで、気になるお値段は税込21,780円となっております。
マエヒロシェルターは一般的なドーム形状のテントに被せることが可能で、数値的には「高さ95~125cm、幅220cm」までのテントに適合します!
なので、今回紹介したテントの中では「ハーフドーム」がまさにこの条件に合致するので、早速取り付けてみたところ、、、そのあまりの広すぎる前室の誕生に度肝を抜かれました!
身長173cmの僕とほぼ同じ高さの前室は雨を完全に防げるのはもちろんのこと、椅子とテーブルと大量の荷物を置いて座っても余裕、なんなら2人分の椅子とテーブルを設置して寛いでも余裕、、、ってかまだ1人座れそうじゃね?、、、ってなとんでもないモンスター級の前室が誕生いたしました!!
こ、これは最高に新しい!果たして今までこんなキャンプ用品があっただろうか?少なくても僕は死にましぇん、、、じゃなくて知りましぇん(興奮してます)
設営方法
あまりに広すぎる前室の誕生に、、、まだまだ興奮が収まりませんが、ここで唐突にマエヒロシェルターの設営方法を解説します!
はじめにお伝えしたようにこれはテントではなく、どちらかといえばタープの延長線上にあるアイテムなので、設営は至って簡単です。
ってことで、まずは構成物の紹介からいきますが「シェルター、ポール1本、ペグ」以上でございます!
ちなみに今回はサンプル品なのでペグが付属していませんが、製品版はしっかりと付属しているのでご安心を(説明書も付属します)
設営方法としてはまずはポールを組み立てて、シェルターの入り口側にあるスリットに差し込み、それからテントにそのままシェルターを被せます。
次にシェルター後方の張り縄をテント後方にペグ打ちして、あとはポール側を前方へ引っ張れば形だけはすぐに形成されます!
そしてその後は要所要所をペグ打ちすれば、はい完成!と至って簡単に素晴らしい前室が手に入ります。
単独でシェルターとしても使える
マエヒロシェルターは別途オプションのポールを購入すれば、単独でシェルターとしても使えます!
例えばデイキャンプで使うとか、2人以上のキャンプツーリングの時にお互いのテントの間に設置して「食スペース」として使うとか、、、その使い方は無限大に広がりそうです(おらワクワクすっぞ)
収納場所には困らない
マエヒロシェルターの収納サイズは「44×φ10cm」と細長い感じなので、例えば既存のキャンプ道具に加える場合でも、シートバッグの横幅さえ問題なければ恐らく入ります(余程タイトに詰め込んでなければ)
そして、例えばグランドシートのように「バッグの外にベルトで固定するタイプの積載方法」でもいけちゃうので、欲しいけど積めない、、、ってな状況に陥ることはないかと思います。
ちなみに今回はハーフドームと一緒に「キャンプシートバッグPROⅡ Mサイズ」に余裕で収まりました♪
キャンプツーリングを快適に!
今回紹介した「マエヒロドーム・ハーフドーム・マエヒロシェルター」に共通して言えることは「快適にキャンプできる環境が手に入る」ということです。
ちょっと雑な言い方をすれば「キャンプとはテントで寝泊まりする行為」なので、つまりはテントの良し悪しがキャンプの快適さを左右すると言っても過言ではありません!
ってことで、あなたもデイトナの素敵なテント、そして素敵な前室クリエイター(僕が命名しました)を手に入れて、快適なキャンプツーリングを楽しみましょう。
投稿者プロフィール
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バイクで日本2周、オーストラリア1周済みの放浪系バイク乗り「さすライダー」です。
2019年に大好きな北海道へと移住して、夏も冬もバイクライフをエンジョイしています。
好きな言葉は「自由」嫌いな言葉は「集団行動と就職」
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