人気絶頂の中突然芸能活動を引退した元TOKIOの長瀬智也さん。現在は自身のInstagramでバイクや釣り、音楽などの活動の様子を発信中。人生を100%楽しんでいる様子が伝わってきますよね!ワイルドな雰囲気と我が道を行くスタイルがかっこよく、女性だけでなく男性から支持されるのも納得です。
長瀬さんといえばハーレーマニアとしても有名ですが、最近ではMCFAJクラブマンロードレースに参戦する姿が多くの媒体・ニュースで取り上げられ再び注目が集まりました。
そこで今回は、そんなバイク愛の強い長瀬さんがこれまで乗ってきた歴代バイクを調べてみました。
ヴィンテージハーレー
長瀬さんは数あるハーレーの車両の中でも「ナックルヘッド」と呼ばれるエンジンを搭載したヴィンテージハーレーを20台近く所持しているようです。すべてゴリゴリのカスタムが施されています。
【ナックルヘッドとは】
1936年〜1947年まで製造されていたエンジン。ロッカーアームのカバーが握り拳に見えることから、ナックルと言う愛称で呼ばれるように。
■ハーレーダビッドソン 1942FL
グリーンフレイムスのタンクとシートは当時のものをそのまま使用している1942年式FLベースのガレージメイドチョッパー。ハーレー専門WEBサイトに紹介されています。昔の熱愛報道の際、この車両に跨る長瀬さんの写真が掲載されていました。
■ハーレーダビッドソン 1939EL
ハーレー専門誌「HOT BIKE JAPAN」でも紹介していた車両。1年以上、バイク仲間の力を借りて探し回った結果見つからず、オークションサイトで500万円超えの落札金額で購入したとか。
■ハーレーダビッドソン そのほか
車種の特定はできませんが「#1940y」のハッシュタグがついているのでおそらくそのあたりのモデルかと思われます。こちらのバイクは2021年に代官山蔦屋書店で行われた『ROLLER MAGAZINE』のエキシビションで展示されたもの。
その他のハーレー
ヴィンテージハーレー以外にも複数所有しているそうですが、やはりヴィンテージとは言わないまでも現行モデルではないバイクがお好きなようです。
■ハーレーダビッドソン FXR
80年代から90年代に登場したFXRは、いわゆる王道のハーレーらしいスタイルではなく当時不人気でしたが、最近ではハーレーカスタム界隈で再評価されすっかり人気のモデルとなっています。
■ハーレーダビッドソン FXRP
こちらはFXRのポリス仕様(FXRPのPはポリスのP!)。ベースとなっているのはFXRTスポーツグライドだそう。アメリカのハイウェイパトロールをはじめ高い評価をうけた車両です。体の大きな長瀬さんにお似合いですね!
ホンダ
身長182cmの長瀬さんはハーレーが本当によくお似合いですが、ホンダのカブやCBといったハーレーと比較してやや小ぶりのバイクも所有されています。
■ホンダ スーパーカブC100
スーパーカブC100はホンダ・カブシリーズの初代モデルで、元々はビジネス向けの原付バイク。神奈川のバイクショップ「BLACKTOPMOTORCYCLE」でカスタムされ生まれ変わった、鮮やかな青が印象的な1台。
昨年8月、こちらのカブでBOBLレースで筑波サーキットを走行されたようです。
■ホンダ CB72/77
CB72は、1960年発売当時「スポーツライダーの夢を実現してくれたスーパースポーツ」と言われた名車。CB72を海外市場向けに305ccにしたものがCB77です。どのバイクに跨っても似合っちゃいますよね!後ろのお店は60年代のホンダ車を中心に修理・販売するバイクショップ「TED’S SPECIAL」。
レース車両
最近の長瀬さんはバイクレースに情熱を注いでいて、先日のニュースでもレースシーンを盛り上げていきたいと意気込みを語っています。
■ハーレーダビッドソン XR1200
2009年発売のフラットトラックレーサーXR750をモチーフに作られたといわれているモデル。マシンのチューン、メンテナンスは「JOYRIDE SPEED SHOP」西田さんによるもの。「2024 MCFAJ CLUBMANロードレース第1戦」MAX10(DUCATI/MVアグスタ/BMW等の外車によるレース)で第3位を獲得。
■ハーレーダビッドソン FLTRXロードグライド
FLTRXをバガーレーサーにフルチューンした超ド級マシン。このマシンのためだけに作られたヨシムラ製マフラーにも注目!そんな特別な車両で富士スピードウェイを駆け抜けました。バガーのレーシングマシンが日本でレースに参戦するのは初めてのことだそう。
ヨシムラジャパンの元社長・吉村不二雄さんと親交が深くインスタでもたびたび登場されています。
■インディアン バガーレーサーレプリカ・チャレンジャーRR
インディアン チャレンジャーのレーサーレプリカモデルで世界限定29台生産。価格はおよそ1500万円だとか。長瀬さんはハーレーのほうが乗りなれていることもあり、レースでは同じチームの「ラフモーターサイクルガレージ」伊藤さんがこちらのマシンで出走。
長瀬さんの布教するバガーレースとは
バガーレースは、大型ツーリングバイク、特にハーレーダビッドソンやインディアンのバガーと呼ばれるサイドバッグ付きモデルを使用したレースです。バガーは重厚な車体と大きなエンジンを持ち、通常はツーリング向けですが、バガーレースではそのスピードと運動性が試されます。
このレースは2020年にアメリカで初開催された「キング・オブ・ザ・バガーズ」から始まり、重量級バイクがサーキットを高速で駆け抜ける迫力が見どころです。
長瀬さんがバイクレースにハマったきっかけ
お父さんが4輪のレーシングドライバーだったため幼少期からレースが身近なものだった様子。
アイドル時代に免許を取得、初めてのバイクはヤマハ「XJR400」。そこからアメリカンにシフトしていき、『イージー・ライダー』『ハーレーダビッドソン&マルボロマン』といった映画の影響もありハーレーにハマっていったそう。
ツーリングで交流のあったバイク仲間とチームを結成し、次第にロードレースに夢中に。2022年にバイク雑誌のカスタム企画でバガーレーサーを思いつき、バガーレースに興味を持ちはじめ、ビンテージのアメリカンによるレース「AVCC」へ本格的に参加するようになったそうです。
まとめ
長瀬智也さんの愛車を調べてみたら、彼のハーレーやバイクレースに対する熱い想いに改めて気づかされました。
MCFAJ『2024クラブマンロードレース』最終戦は11月10日に筑波サーキットで行われるとのこと。長瀬さんも出場される予定なので、その勇姿を一目見たいという方やバイクのレース観戦に興味がわいた方はぜひ遊びに行ってみてはいかがでしょうか?
■MCFAJ『2024クラブマンロードレース』 http://www.mcfaj.org/rr.html
■アメリカ製のモーターサイクルによるロードレースの主催団体『AVCC』 https://www.avcc1996.com/
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投稿者プロフィール
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こんにちは!
かっこいいバイク乗りを目指しているMoto Connect編集部、唯一の女性部員です。
ビギナー目線で楽しめる記事でMoto Connectを盛り上げていけたらと思います!
ちなみに趣味でイラストを描いたりします。記事の中で見れるかも?
あと、無類の猫好きです。
よろしくお願いします!
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