はじめに
カフェレーサーってご存知ですか?
1950年代のイギリスで流行ったバイクのスタイルです。
カフェレーサーのデザインは、現在でも多くのメーカーで継承されていますが、継承される割合はメーカーによって濃淡があり、それがオリジナリティとなっています。
今回は、カフェレーサーの入門編としてオススメする250ccクラスのバイクを10台ご紹介します。
(カフェレーサーを名乗っているバイクはもちろんのこと、名乗って無くてもカスタムのベース車として中古市場等で認められている車種もご紹介しています。)
本記事を読んで、お気に入りの一台と出会えてもらえたら筆者も嬉しいです。
それでは早速見ていきましょう。
注:今回ご紹介した各機種の価格は、記事作成時点のものであり、価格は変動する可能性があります。
1.GPX|GTM250R
GTM250Rの特徴
タイ発のメーカーGPX社から日本専用モデルとして、2024年1月に150台限定で発売開始されました。
GTM250Rは、ジェントルマンレーサー200の後継機種で、排気量を197ccから250ccにボアアップしたモデルです。
エンジンは、空冷4ストローク単気筒エンジンを、ブレーキにはABSを搭載しています。
レトロモダンなロケットカウルを装備し、足回りは、不整地走行にも有利なチューブタイヤを採用しています。
カラーはイエロー、レッド、グレーの3種から選べます。
GTM250Rの諸元
全長×全幅×全高: | 1995mm×770mm×1120mm |
ホイールベース: | 1375mm |
車両重量: | 148kg |
気筒数: | 1 |
冷却方式: | 空冷 |
排気量: | 249.9cc |
最高出力: | 15kw/8500rpm |
最大トルク: | 19Nm/7000rpm |
燃料タンク容量: | 14L |
変速機形式: | リターン式 6段変速 |
クラッチ形式: | 湿式多板 |
動力伝達方式: | チェーン |
エンジン始動方式: | セルモーター |
タイヤ(前): | 110/70-17(チューブ) |
タイヤ(後): | 140/70-17(チューブ) |
ブレーキシステム(前): | ダブルディスク |
ブレーキシステム(後): | シングルディスク |
燃料供給装置形式: | フューエルインジェクション |
点火方式: | CDI |
車両装備: | アンチロックブレーキ(ABS)有り |
GTM250Rは新車で購入できる?
2024年1月から国内限定150台で販売されています。
GTM250Rの値段
税込56万6500円
2.GPX|Legend250 TWIN 3(レジェンド250 ツイン 3)
Legend250 TWIN 3の特徴
タイのバイクメーカーGPX社が日本向けに販売したモデルです。
LEGEND TWIN Ⅲは、近未来的なカフェレーサースタイル。
フロントブレーキはダブルディスクブレーキで強力な上に、ABSも搭載しています。
ヘッドライトとテールランプはLEDライトを使用しています。
クラッチレバーを改良したことで、クラッチ操作がより軽くなり、女性でも操作しやすくなりました。特に、渋滞での負担が大幅に軽減されました。
シート高は790mmで、身長160cm弱の女性でも安心して踵まで足がつく位の設計となっています。
Legend250 TWIN 3の諸元
原動機種類 | 2気筒 4ストローク |
排気量 (cc) | 234 |
圧縮比 : 9.2 | 1 |
冷却方式 | 空冷(オイルクーラー付) |
内径 x ストローク | 53mm x 53mm |
最大出力 | 12 kw @ 8,000 rpm |
最大トルク | 15 Nm @ 6,500 rpm |
ヘッド・テールライト | LED |
エンジン始動方式 | セルモーター |
燃料供給装置形式 | フューエルインジェクション |
クラッチ形式 | 湿式多板 |
変速機形式 | リターン式 6段変速 |
ブレーキシステム(前) | ダブルディスク |
ブレーキシステム(後) | シングルディスク |
フロントサスペンション | 倒立フォーク |
リヤサスペンション | YSSサスペンション サブタンク付 |
燃料タンク容量 | 14.5 L |
タイヤ(前) | 110/90 R17 (チューブ) |
タイヤ(後) | 130/90 R17 (チューブ) |
全長×幅×高さ(mm) | 2,040× 785×1,120 |
地上高(mm) | 180 |
シート高(mm) | 790 |
ホイールベース(mm) | 1,340 |
車両重量(kg) | 156 |
車両形式 | LGM02 |
原動機形式 | GPLG250A |
Legend250 TWIN 3は新車で購入できる?
2022年6月から販売されています。
新車で購入できます。
Legend250 TWIN 3の値段
¥566,500-(税込み)
Legend250 TWIN 3のカスタマイズ事例
3.スズキ | ST250/E-Type
ST250/E-Typeの特徴
ST250はシンプルでクラシックなデザインに人気がある上、乗りやすく、価格も安く、燃費も良い(高速道路で 31.2km/L、一般道では 26.9km/L)と、三拍子どころか4拍子揃ったバイクです。
車名の「E-Type」とは、ST250の豪華版モデルとして設定されたものです。
モデルチェンジもあり、2008年以降はE-Typeのみの販売に一本化されました。
新排ガス規制に適応できず、2017年9月に生産を終了しました。
今でもST250のファンは多く、カスタム用のパーツも数多く取り揃えられています。
ST250/E-Typeの諸元
西暦年 | 2018 |
型式 | JBK-NJ4CA |
全長 mm | 2,070 |
全幅 mm | 750 |
全高 mm | 1,075 |
軸距 mm | 1,375 |
最低地上高 mm | 165 |
シート高 mm | 770 |
車重 kg | 146(装備) |
燃料消費率 km/L 定地燃費 | 48(60km/h) |
最小回転半径 m | 2.4 |
エンジン型式 | J438 |
冷却方式 | 空冷 |
2/4サイクル | 4 |
気筒数 | 単 |
動弁方式 | SOHC・2バルブ |
排気量 cc | 249 |
ボアmm×ストロークmm | 72×61.2 |
圧縮比 | 9.2 |
最高出力 | 14kW(19ps)/7500rpm |
最大トルク | 21Nm(2.1kgm)/5500rpm |
燃料供給装置 | フューエルインジェクション |
始動方式 | セルフ |
点火方式 | フルトランジスタ |
潤滑方式 | ウェットサンプ |
潤滑油量 L | 1.7 |
燃料タンク容量 L | 12.0 |
クラッチ形式 | 湿式多板コイルスプリング |
変速機形式 | 常時噛合式5段リターン |
ブレーキ形式(前) | 油圧式シングルディスク |
ブレーキ形式(後) | リーディングトレーリング |
タイヤサイズ(前) | 90/90-18M/C 51S |
タイヤサイズ(後) | 110/90-18M/C 61S |
ST250/E-Typeは新車で購入できる?
2003年12月~2017年9月に発売された機種なので、現在は中古車でのみ購入が可能です。
ST250/E-Typeの値段
169,000円〜609,600円
ST250/E-Typeのカスタマイズ事例
4.ホンダ|CB223S
CB223Sの特徴
2008年から2016年まで生産されていたレトロ系ネイキッドバイクです。
登場した2008年は排出ガス規制により燃料のインジェクション化が進められ、バイクの車両価格が上昇しはじめた時期でしたが、CB223Sはインジェクション仕様を採用せず、キャブレター仕様を工夫して規制をクリアしていました。
シンプルな構造ゆえのシート高(780mm)の足つきの良さもあり、燃費も良いことから、現在でも人気が高く、カスタムパーツが多数販売されています。
CB223Sの諸元
型式 | JBK-MC40 |
発売年 | 2010 |
発売月 | 2 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 2100 |
全幅 (mm) | 780 |
全高 (mm) | 1110 |
ホイールベース (mm) | 1395 |
最低地上高(mm) | 175 |
シート高 (mm) | 780 |
車両重量 (kg) | 135 |
燃料消費率(1)(km/L) | 41 |
測定基準(1) | 60km/h走行時 |
原動機型式 | MD33E |
原動機種類 | 4ストローク |
気筒数 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 |
冷却方式 | 空冷 |
排気量 (cc) | 223 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) |
内径(シリンダーボア)(mm) | 65.5 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 66.2 |
圧縮比(:1) | 9 |
最高出力(kW) | 12 |
最高出力(PS) | 16 |
最高出力回転数(rpm) | 7000 |
最大トルク(N・m) | 18 |
最大トルク(kgf・m) | 1.8 |
最大トルク回転数(rpm) | 5500 |
燃料供給方式 | キャブレター |
燃料供給装置形式 | VE3DC |
燃料タンク容量 (L) | 11 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 451 |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 |
点火装置 | C.D.I.式 |
変速機形式 | リターン式・5段変速 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング |
タイヤ(前) | 110/90-18 |
タイヤ(後) | 130/80-18 |
スピードメーター表示形式 | アナログ |
CB223Sは新車で購入できる?
現在は中古車のみで購入できます。
CB223Sの値段
226,400円〜517,000円
CB223Sのカスタマイズ事例
5.ホンダ|REBEL 250(レブル250)
REBEL 250の特徴
ホンダが2017年4月に発売したクルーザータイプのバイクです。豪華さを演出しないシンプルでクールなデザイン、安定感のあるシート高で、発売以来6年間、販売台数No.1の大人気モデルです。
レブル250はカフェレーサーとはちょっと違うでしょ?と、思われているかも知れませんが、結構近づけている方々がいるので、今回ご紹介しています。
REBEL 250の諸元
全長 (mm) | 2205 |
全幅 (mm) | 820 |
全高 (mm) | 1090 |
ホイールベース (mm) | 1490 |
最低地上高(mm) | 134 |
シート高 (mm) | 690 |
車両重量 (kg) | 171 |
最小回転半径(m) | 2.8 |
乗車定員(名) | 2 |
燃料消費率(1)(km/L) | 47 |
測定基準(1) | 60km/h走行時 |
燃料消費率(2)(km/L) | 33.7 |
測定基準(2) | WMTCモード値 |
原動機型式 | MC49E |
原動機種類 | 4ストローク |
気筒数 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 |
冷却方式 | 水冷 |
排気量 (cc) | 249 |
カム・バルブ駆動方式 | DOHC |
気筒あたりバルブ数 | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 76 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 55 |
圧縮比(:1) | 10.7 |
最高出力(kW) | 19 |
最高出力(PS) | 26 |
最高出力回転数(rpm) | 9500 |
最大トルク(N・m) | 22 |
最大トルク(kgf・m) | 2.2 |
最大トルク回転数(rpm) | 6500 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション |
燃料供給装置形式 | PGM-FI |
燃料タンク容量 (L) | 11 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 517 |
変速機形式 | リターン式・6段変速 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 正立フォーク |
フロントフォーク径(φ) | 41 |
懸架方式(後) | スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 2 |
タイヤ(前) | 130/90-16 |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス |
タイヤ(後) | 150/80-16 |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス |
ヘッドライトタイプ(Hi) | LED |
テールライトタイプ | LED |
スピードメーター表示形式 | デジタル |
車両装備:ハザードランプ | 有 |
車両装備:アンチロックブレーキ(ABS) | 有 |
車両装備:スリッパークラッチ | 有 |
REBEL 250は新車で購入できる?
新車で購入できます。
REBEL 250の値段
610,500円(税込)
REBEL 250のカスタマイズ事例
6.ホンダ|GB250クラブマン
GB250クラブマンの特徴
1983年から1997年までの15年間製造されたGB250クラブマンは、1960年代のカフェレーサーを彷彿とさせるデザインで、25年以上経った現在でも、その人気は衰えを知りません。
当初は2本出しマフラーでしたが、1987年のマイナーチェンジで1本になったり、タンクデザインが変更になったりの、マイナーチェンジがありました。
どの年代の車種もそれぞれ味があり、オリジナルのカフェレーサースタイルにカスタマイズできそうです。
GB250クラブマンの諸元
全長 (mm) | 2090 |
全幅 (mm) | 685 |
全高 (mm) | 1035 |
ホイールベース (mm) | 1355 |
最低地上高(mm) | 155 |
シート高 (mm) | 755 |
乾燥重量 (kg) | 132 |
車両重量 (kg) | 146 |
最小回転半径(m) | 2.4 |
乗車定員(名) | 2 |
燃料消費率(1)(km/L) | 52.2 |
測定基準(1) | 50km/h走行時 |
原動機型式 | MC10E |
原動機種類 | 4ストローク |
気筒数 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 |
冷却方式 | 空冷 |
排気量 (cc) | 249 |
カム・バルブ駆動方式 | DOHC |
気筒あたりバルブ数 | 4 |
最高出力(PS) | 30 |
最高出力回転数(rpm) | 9000 |
最大トルク(kgf・m) | 2.5 |
最大トルク回転数(rpm) | 7500 |
燃料供給方式 | キャブレター |
燃料供給装置形式 | VE17 |
燃料タンク容量 (L) | 15 |
燃料タンク・リザーブ容量 (L) | 2.7 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 783 |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・6段変速 |
変速機・操作方式 | フットシフト |
フレーム型式 | セミダブルクレードル |
キャスター角 | 27°00′ |
トレール量 (mm) | 98 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 正立フォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 |
タイヤ(前・後)タイプ | チューブタイヤ |
タイヤ(後) | 110/90-18 |
ヘッドライト定格(Hi) | 60W/55W |
テールライト定格(制動/尾灯) | 18W/5W |
スピードメーター表示形式 | アナログ |
メーター表示:エンジン回転計 | 有 |
GB250クラブマンは新車で購入できる?
中古車のみでの購入となります。
GB250クラブマンの値段
199,900円〜750,000円
GB250クラブマンのカスタマイズ事例
7.カワサキ|エストレア
エストレアの特徴
エストレアはカワサキで1992年から2017年までの25年間製造・販売されました。
直立型の空冷単気筒エンジンの性能は、前出のホンダGB250クラブマンには叶わなかったものの、1950年代目黒製作所(後にカワサキに吸収)の機種メグロジュニアをオマージュしたシンプルで洗練されたデザインは、今でも根強い人気があります。
エストレアの諸元
全長 (mm) | 2075 |
全幅 (mm) | 755 |
全高 (mm) | 1055 |
ホイールベース (mm) | 1410 |
最低地上高(mm) | 170 |
シート高 (mm) | 735 |
車両重量 (kg) | 161 |
最小回転半径(m) | 2.4 |
乗車定員(名) | 2 |
燃料消費率(1)(km/L) | 39 |
測定基準(1) | 国交省届出(60km/h走行時) |
燃料消費率(2)(km/L) | 31.5 |
測定基準(2) | WMTCモード値 |
原動機型式 | BJ250AE |
原動機種類 | 4ストローク |
気筒数 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 |
冷却方式 | 空冷 |
排気量 (cc) | 249 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) |
圧縮比(:1) | 9 |
最高出力(kW) | 13 |
最高出力(PS) | 18 |
最高出力回転数(rpm) | 7500 |
最大トルク(N・m) | 18 |
最大トルク(kgf・m) | 1.8 |
最大トルク回転数(rpm) | 5500 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション |
燃料タンク容量 (L) | 13 |
燃料タンク・リザーブ容量 (L) | 1.7 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 507 |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 |
変速機形式 | リターン式・5段変速 |
変速機・操作方式 | フットシフト |
フレーム型式 | セミダブルクレードル |
キャスター角 | 27°00′ |
トレール量 (mm) | 96 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 正立フォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 2 |
タイヤ(前) | 90/90-18 |
タイヤ(前)タイプ | チューブタイヤ |
タイヤ(後) | 110/90-17 |
タイヤ(前・後)タイプ | チューブタイヤ |
ホイールリム幅(前) | 1.85 |
ホイールリム幅(後) | 2.15 |
スピードメーター表示形式 | アナログ |
エストレアは新車で購入できる?
基本、中古車での購入となりますが、新車もわずかながら残っています。
エストレアの値段
新車(実勢価格):789,000円〜1,500,000円
中古車:118,000円〜1,050,000円
エストレアのカスタマイズ事例
8.カワサキ|250TR
250TRの特徴
250TRは1970年代に同名で販売されていたオフロードバイクをモチーフにしたモデルで、2002年から2013年まで販売されていました。
シンプルなのに特徴的なデザインは、タンクの形状からシートに至るまでの一体感のある美しさと、エストレアゆずりの空冷単気筒エンジンの存在感で出来上がっています。
250TRの諸元
全長 (mm) | 2100 |
全幅 (mm) | 870 |
全高 (mm) | 1095 |
ホイールベース (mm) | 1420 |
最低地上高(mm) | 165 |
シート高 (mm) | 775 |
乾燥重量 (kg) | 134 |
車両重量 (kg) | 146 |
燃料消費率(1)(km/L) | 41 |
測定基準(1) | 国交省届出(60km/h走行時) |
原動機種類 | 4ストローク |
気筒数 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 |
冷却方式 | 空冷 |
排気量 (cc) | 249 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) |
圧縮比(:1) | 9 |
最高出力(kW) | 14 |
最高出力(PS) | 19 |
最高出力回転数(rpm) | 7500 |
最大トルク(N・m) | 18 |
最大トルク回転数(rpm) | 6000 |
燃料タンク容量 (L) | 6.6 |
燃料タンク・リザーブ容量 (L) | 1 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 270.6 |
点火プラグ標準搭載・型式 | DR8EA |
搭載バッテリー・型式 | YTX7L-BS |
バッテリー容量 | 12V-6Ah |
変速機形式 | リターン式・5段変速 |
タイヤ(前) | 90/90-19 |
タイヤ(前)タイプ | チューブタイヤ |
タイヤ(後) | 110/90-18 |
タイヤ(後)タイプ | チューブタイヤ |
ホイールリム幅(前) | 1.85 |
ホイールリム幅(後) | 2.15 |
ヘッドライト定格(Hi) | 60W/55W |
ヘッドライトタイプ(Hi) | H4 |
250TRは新車で購入できる?
中古車のみでの購入となります。
250TRの値段
250TRのカスタマイズ事例
9.MUTT(マット)|MONGREL250(モングレル250)
MONGREL250の特徴
モングレル250は、英国のカスタムビルダーが集まって作られたバイクメーカー、マットモーターサイクル社の製品です。
ビンテージバイクのようですが、燃料供給はスムーズな加速を提供するインジェクションを採用しています。
トルクフルな空冷式単気筒エンジンで街乗りもバリバリ走れます。
また、シート高の足つきも良いのも本車種の特徴です。
身長160cmの人でも両足がしっかり着くほどなので、女性でも安心して乗れそうです。
MONGREL250の諸元
全長 (mm) | 2010 |
全幅 (mm) | 800 |
全高 (mm) | 1070 |
シート高 (mm) | 780 |
乾燥重量 (kg) | 130 |
乗車定員(名) | 2 |
原動機種類 | 4ストローク |
気筒数 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 |
冷却方式 | 空冷 |
排気量 (cc) | 249 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 | 2 |
最高出力(HP) | 21 |
最大トルク(N・m) | 20 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション |
燃料タンク容量 (L) | 12 |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 |
変速機形式 | リターン式・5段変速 |
変速機・操作方式 | フットシフト |
動力伝達方式 | チェーン |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 正立フォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 2 |
タイヤ(前) | 4.00-17 |
タイヤ(前)タイプ | チューブタイヤ |
タイヤ(後) | 4.50-17 |
タイヤ(後)タイプ | チューブタイヤ |
ホイールリム幅(前) | 2.5 |
ホイールリム幅(後) | 2.5 |
テールライトタイプ | LED |
スピードメーター表示形式 | アナログ |
メーター表示:ギアポジション | 有 |
車両装備:アンチロックブレーキ(ABS) | 有 |
MONGREL250は新車で購入できる?
新車で購入できます。
MONGREL250の値段
694,100円
MONGREL250のカスタマイズ事例
10.Husqvarna Motorcycles(ハスクバーナ・モーターサイクルズ)|Svartpilen 250(スヴァルトピレン250)
Svartpilen 250の特徴
スヴァルトピレン250は、スウェーデンで100年以上の歴史のあるハスクバーナ・モーターサイクルズ社の製品です。製造は2020年から始まり、現在も続いています。
スヴァルトピレン250のコンセプトは、スポーツバイクと都市型バイクの特性を融合です。一度見たら忘れない特徴的なデザインです。
シート高の足つきは820mmと若干高く、身長160㎝の人のつま先立ちで両足が付くくらいの高さです。
Svartpilen 250の諸元
最低地上高(mm) | 180 |
シート高 (mm) | 820 |
車両重量 (kg) | 154 |
乗車定員(名) | 2 |
原動機種類 | 4ストローク |
気筒数 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 |
冷却方式 | 水冷 |
排気量 (cc) | 249.1 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 | 4 |
最高出力(kW) | 23 |
最高出力(PS) | 31 |
最高出力回転数(rpm) | 9500 |
最大トルク(N・m) | 25 |
最大トルク回転数(rpm) | 7500 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション |
燃料タンク容量 (L) | 13 |
燃料(種類) | ハイオクガソリン |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・6段変速 |
変速機・操作方式 | フットシフト |
動力伝達方式 | チェーン |
チェーンサイズ | 520 |
フレーム型式 | スチール製トレリスフレーム |
キャスター角 | 66° |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 倒立フォーク |
フロントフォーク径(φ) | 43 |
フロントホイールトラベル(mm) | 150 |
懸架方式(後) | スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 1 |
リアホイールトラベル(mm) | 150 |
タイヤ(前) | 110/70R17 |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス |
タイヤ(後) | 150/60R17 |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス |
ヘッドライトタイプ(Hi) | LED |
テールライトタイプ | LED |
スピードメーター表示形式 | デジタル |
車両装備:アンチロックブレーキ(ABS) | 有 |
Svartpilen 250は新車で購入できる?
新車で購入できます。
Svartpilen 250の値段
685,000円(税込)
Svartpilen 250のカスタマイズ事例
おわりに(250ccをオススメする理由)
【250ccだからこそ出来ること】
今回、カフェレーサーを250ccにしぼってご紹介したのには、理由があります。
- 250ccは車体のサイズが一回り大きいので、体の大きい人が乗っても様になる。
- 公道を走るに十分なパワーがあり、二人乗りも楽々。
- 「車検」がないので、維持費が抑えられる。
- 高速道路も走行できる。
- 販売車のラインナップが豊富で、選択肢が増える。
【浮いたお金でカスタマイズ!】
車検代が浮いたお金で、愛車をカスタマイズ出来ます。
是非、お気に入りのカフェレーサーに仕上げてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
投稿者プロフィール
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【チャリダーからライダーへ】8年前、自転車整備の延長で、ほぼ一人でメンテできるスーパーカブ110(ja10)と出会い、世界が広がる。
【スーパーカブ】走行距離9万キロ。試行錯誤のメンテで失敗(エンジン焼き付き)もあるが、不調から回復するカブから元気をもらっている。
東京生まれ。沖縄在住25年。50歳で人生初の脱サラ。2023年からライターとして活動。「自分で直せる」を皆さんにお伝えできたら嬉しいです。
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