ゆるキャンの3期がアニメ化され、HONDAやYAMAHAが劇中に登場するバイクをSNSで公開。
さらに2024年になって”特攻の拓”展が開催されるなど、バイクがフューチャーされた漫画が再燃してきているのではないでしょうか?
そこで今回は、バイクが登場するバイクマンガをご紹介!時代にとらわれず楽しめる作品を集めました。
バイク漫画おすすめ10選
ここからは、ヤンキー系からキャンプものまで、バイクがテーマのマンガを10冊紹介していきます。
【1】ばくおん!!(作・おりもとみまな)
引用元:秋田書店公式サイト
全17巻。投稿途中の坂道にへこたれ気味だった天然系の女子高生・佐倉羽音はひょんなきっかけからバイクに興味を持ち、免許を取得。
すでにバイクに乗っていた同級生・天野恩紗とともにバイク部に入部した先には…?
“女子高生×バイクという斬新なテーマで、ハイテンションな展開を繰り広げる学園コメディ。ツーリング中のトラブルも笑い飛ばせるぐらいの元気がもらえること間違いなしです。
【2】ペリカンロード(作・五十嵐浩一)
引用元:ブッコミ公式サイト
メガネで痩せっぽちの男子高生・渡辺憲一は進学校に通う秀才。しかし根暗な自分を変えるために、「予備校へいく」と親に嘘をついてカネをせしめ、MBX50を購入。密かにバイクライフを始めてしまいます。
1982年から1987年まで、少年キングにて掲載。80年代中期のバイクブームで人気を集めたモーターサイクルマンガ。
初期はバイクをテーマにした学園マンガでしたが、段々と暴走族よりになっていくところが見どころ。後期には主人公の進学や恋愛も描かれて、それぞれ違った視点で楽しめるでしょう。
ホンダ・MVX250F→ホンダ・CBR400R…と、乗っているバイクが移ろうところにも注目してみてください。
【3】疾風伝説 特攻の拓(作・佐木飛朗斗)
引用元:Amazon商品サイト
1991年から1997年まで『週刊少年マガジン』にて連載されていた本作。
真面目で苛められっ子の主人公・浅川 拓は「強くなりたい」という気持ちから不良に立ち向かうようになり…ヤンキー漫画としてもファンが多い作品です。
登場するバイクはカワサキゼファー400&ヤマハSR400、ホンダCB400FOUR、スズキGS400Eなど、キャラクターごとに違うのが見どころ。
2024年になって聖地横浜にて”特攻の拓”展が開催されるなど、時を経ても根強い人気です。物語は完結しておらず、まだまだ途切れない期待を持たせてくれますね。
【4】キリン(作・東本昌平)
引用元:Amazon商品ページ
1987年から2010年まで、掲載先を変更しながら4部構成にて連載。バイク乗りのバイブルとも呼ばれ、東本昌平の代表作でもあります。
マンガのタイトルでもあり、主人公の通称でもあるキリンは広告代理店に勤務する38歳の男。妻の反対を押し切って乗り始めたバイクで事故にあい、長期入院してしまいます。
退院&再就職後の平穏な日々に嫌気が差していたある日、東名高速でポルシェとバトル(レース)になり…。
群像劇形式のバイクレースマンガがお好きな方におすすめです。
【5】ゆるキャン△(作・あfろ)
引用元:Amazon商品ページ
ゆるキャンの3期が放送され、ホンダ、ヤマハがそれぞれ劇中に出てくるバイクをSNS上で推していたことで話題沸騰中の作品です。
アウトドア大好きなバイク女子がツーリングキャンプを計画し、現地で調理したり素晴らしい景色を堪能したり…一人旅バージョンもグループバージョンもあり、テント泊して翌朝を迎える…といった展開が基本ストーリー。
主人公の愛車はYAMAHAのビーノ。アウトドアガールによって展開されるストーリーから目が離せません!
「キャンプツーリングをしてみたいけど今一歩踏み出せない…」そんなバイク女子におすすめです。
【6】荒くれNIGHT(作・吉田聡)
引用元:Amazon商品ページ
1995年から2005年までヤングキング(少年画報社刊)で連載されたのち、2006年より1年間「月刊荒くれKNIGHTマガジン」にて復活。
2007年時点で総売上1000万部を記録するなど、バイクマンガのレジェントともいえるのではないでしょうか?
暴走族がライバルらと抗争を繰り広げながらさまざまなドラマを展開し、成長していく様子が力強く描かれています。
暴走族=不良のイメージ通りではある一方で、伝説のチーム「BIKEPACK–輪蛇」の喧嘩は守るべきもののため。
登場人物の一人ひとりに本1冊書けそうなほどの背景があり、ただの不良マンガと何味も違う深さがあるところが一番のおすすめポイント。
【7】万歳ハイウェイ(作・オサム&守村大)
引用元:Amazon商品ページ
お金がないのに毎日を平然とぐうだらと生きている、中年で薄汚いバイク屋の五郎さん。それなのになぜか、美女にモテるんです。
他のバイクマンガには見られない、バイク好きの中年のおっさんが美女と繰り広げるストーリーが毎回胸アツだと好評・
男は顔とカネじゃなく、心とバイクなのだそう。何だか希望が湧いてきますね!
【8】グッバイエバーグリーン(作・せきはん・大森しんや)
引用元:Amazon商品ページ
伝説のバイク専門誌「RIDE」に掲載された名作バイクマンガ。
女子高生の翼がバイク免許を取り、祖父が工房に遺したYAMAHA・SDR200を再び走らせます。雨の日は走りにくく、荷物もろくに積めない…そんなバイクの不便さも含め、少女とバイクのリアルを美しく描いています。
同時に、バイクに載っているからこそ美しく感じられる季節や景色、出会いなどがずっと余韻として残ってくれることでしょう。
特に女性ライダーは、主人公に感情移入しやすいのではないでしょうか?
【9】バリバリ伝説(作・しげの秀一)
引用元:Amazon商品サイト
高校生ライダー・巨摩 郡がバイクの世界に飛び込み、世界チャンピオンを目指すサクセスストーリーで3部構成になっています。
バイクマンガにありがちなケンカはもちろん、女子生徒とのラブストーリーもあり。リアルな描写と学園コメディの味が織りなす展開が見もの。「頭文字D」との共通点も多く、今も根強い人気です。
マンガに影響を受けた暴走族の公道バトルが社会問題になった際には、マンガでそのような行為に警鐘を鳴らすようなエピソードを盛り込んだのだとか。
1985年度には第9回講談社漫画賞少年部門受賞、2018年4月時点で累計発行部数は約2600万部を記録するなど、もはや国が認める作品とも言えるかも?
【10】どこまで行けるかな(作・藤末さくら)
引用元:Amazon商品サイト
身長150センチ、30代2児の母、体力なし…そんな女性が「それでも私はバイクに乗りたい!」と中型バイク免許取得に向けて奮闘するストーリー。
作者の体験談を描いたエッセイマンガです。バイクに憧れながらも「私みたいなチビがバイクなんか乗れるのかな?」と、教習所をためらっているなら真っ先に読んでほしいと思います。
背が低く、力のない女性ならではの苦労が赤裸々に描かれ、共感できることも多いはず!
まとめ
青春爆走物語からロードスポーツ系まで一気に並べた中で「知らなかった!」「読んでみたくなった」と思えるマンガはありますか?
バイクマンガは読んでいるだけで元気をもらえるし、主人公も不器用だったりひたむきだったりと魅力いっぱい。ぜひ手にとってみてくださいね。
投稿者プロフィール
- 愛媛県今治市在住のママライダー。フリーランスのWEBライターです。主に文章を書き、趣味でイラストを描いてます。CB400SSに10年乗ったのち、2023年秋よりHONDAのグロムに乗り換え。田舎の下道や海沿いを、気の向くままにのんびり走るソロツーリングを好みます。地図と数字と冬が苦手。好きなのは旅、東京、コーヒー。初心者や女性ライダーさんに優しい記事をお届けできればと思います。
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