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東北の本気!全国から旅人の集う祭にバイクで参加してみた〜こつぶの日本一周記 青森ねぶた祭編

みなさんこんにちは。
バイクで日本一周記を発信しているこつぶです。
今回は旅に出てからこの日本一周旅で最も楽しみにしていたイベント、青森ねぶた祭に参加した記録を綴ります。

前回の記事はこちら↓

毎年全国から旅人を受け入れてくれる団体がある

学生最後の夏休みに北海道ソロツーリングに行った時、現地で出会う旅人さんはみんな、ねぶたを終えてできた仲間と楽しく行動を共にしている人ばかりでした。
ライダーハウスでお話をきいて、私も日本一周するときは絶対にねぶた祭りに参加するぞー!と決めていました。
だからねぶた祭りに間に合うように、日本一周出発日も調整して望んだのです。
そんな念願のねぶた祭り編スタート✨

ねぶた祭の期間限定で旅人村(サマーキャンプ場)が開設され、毎年全国からたくさんの旅人が集まります。
テント村内は基本的に自転車の旅人・バイクの旅人・ヒッチハイクの旅人・有名ライダーハウスのチーム・・・
など、旅のスタイルごとに自然とコミュニティが形成されています。

前日は夜遅くキャンプ場に着いたせいで誰とも話せていませんでしたが、朝起きて日本一周バイク村のタープで朝ごはんを食べながら、同じく旅をしているみなさんとゆっくりお話することができました。
インスタやTwitterでフォローしていた人達がたくさんいて、不思議な感覚でした。

近所のスーパーで、ねぶたで使う足袋と草履、衣装を購入。
お祭りの期間中は、どこでもねぶたの衣装が売っているのです。

着付けは、まわりのテントの常連さんたちに教えてもらい、鈴もいただきました。
祭りに参加する「跳人(ハネト)」は衣装にたくさん鈴をつけて、跳ねる度に音がなるようにするらしいです。

「跳ねて落ちた鈴を拾うと厄祓いになる、いい事がある」といわれているらしく、
沿道で見ている観客は、跳人の落とす鈴を欲しがるのだとか。

実際にたくさんの子どもたちが「鈴ちょうだーい!!」と、大声で手を振っていて
ハネトたちが踊りの合間に鈴を渡しにいく光景を目にし、ほっこりしました。

CBR250RR衣装洗濯物干しカスタムに・・・

夕方、着付けを済ませたキャンプ場の全員が集ってミーティング&出陣式
この旅人村からハネトとして参加する人たちを受け入れてくれるのは青森板金工業組合です。
通常は主に地元の既存企業など参加する団体が定められているところ、一般参加を受け入れてくれる企業があるおかげで全国にねぶた祭りの虜になる旅人が絶えません。
家族で毎年この板金のハネトとして参加しに来るという常連も旅人村にはたくさんいました。

旅人村名物バイクパレード&自転車のお見送りで出陣式

ミーティングが終わると、バイクの旅人は全員で隊列を組んで会場まで移動します。
毎年恒例だという、ねぶた衣装を着てのバイクパレード!!
これがやりたかったのです!

先にスタートした自転車組が、中間地点の橋の上で自転車を掲げてお見送りしてくれるというのが伝統のようで、ねぶた期間中この移動時間になると交通整理も入ってくれます。
胸が熱くなる、ワクワクする光景でした!

会場に着いていよいよ初めてのねぶた祭!
跳び方も知らないまま本番会場へ誘われるのですが、そんなのどうでもよくなるくらいとにかく熱気がすごかったです。
この日はハネトの熱い盛り上がりを団体ごとに審査される日らしく、全員正装として頭に花笠を被り暑くて暑くてたまらない中なんとか外に逃げることもなく2時間跳ね終わりました。

ねぶた祭りは20以上の企業や学校、団体が参加していて、毎年審査でねぶたに順位がつき、上位のねぶたは最終日に船の上に乗せて海上運行されるのです。
なんて大規模なお祭りなんだ・・・

バイクに戻る頃には足が棒でした・・・
乗って帰るのもしんどかったです。

そのあとはみんなで温泉。
日本一周バイク村で出来た仲間たちと温泉に行き、酒を飲み、目が覚めるとラッセーラと叫びながら跳ねる・・・そんな楽しい5日間の始まりです。

祭りの空き時間にもツーリング

ねぶた祭期間は旅人村に滞在し毎日祭りに参加しますが、祭りの始まる夕方までは自由時間。
まだ行けていない青森のツーリングスポットを訪れるチャンスも充分あります。

ということで比較的疲労の少ないある昼下がりにやってきたのは北のはずれの竜飛岬!
津軽海峡冬景色!!いや夏景色!
ここにきたらこの曲を歌うぞ!と決めていたのですが、ちゃんと立派な歌の流れる石碑がたっていました。

キャンプ場はあんなに暑かったのに、この辺まで走って来ると寒くて驚きです。
さすが本州最北の県・・
祭りの合間にツーリングを静かに楽しむのも良いでしょう!

日本一気合の入った祭りの最終日

いよいよ6日間のねぶた祭りのフィナーレ!
最後は審査で選ばれた上位5つのねぶたが夜の海をぐるぐるまわりながら花火があがります。

屋台もたくさん出ていて、これだけで地方の大きな花火大会と規模も同じ。
これが長い長いお祭りの最後の演出に過ぎないだなんて、お祭りにかける熱意がはんぱないよ青森県!

海上に浮かんでいるねぶたと花火の共演は大迫力でした。
昼ねぶたを終えてもまだ元気な旅人村のみんなで屋台でごはんを買って食べたり、花火を寝転がって眺めたり、、
なんだか青春、してましたね・・・

テント村に戻ると最後の宴会です。
明日は午前中のうちに撤収し、このサマーキャンプ場は閉鎖となります。
なんだか寂しいね。

短期間でたくさんのバイク旅仲間が出来た

期間限定サマーキャンプ場閉鎖の日。
続々と仲間たちが出発していきます。

私が入っていたコミュニティは、バイクで日本一周をしている人が集まっているテント村。
最後に記念撮影をし、一人一人熱いお見送りをします。

私はこのまま青森港から北海道函館へと渡るべく予約をしていたのですが、同じようにこの後北海道へ渡る旅人が多く、フェリーは見知ったバイクと顔だらけでした。

このお祭りをきっかけに北海道はさらにバイク仲間との出会いで溢れる毎日となっていくのです。
あの学生の日、私が旅に出るきっかけを体験することができた素晴らしい期間でした。

ここ2年、ねぶた祭は開催されていません。
人々が密集し熱気に包まれるこの会場の様子、今では信じられない光景でしょう。
しかし私が日本一周で絶対にここは行っとけ!とアドバイスするなら、まず最初にこのお祭りの参加をあげます。
1日も早く日常に戻り、祭りが復活することを願うばかりです。

北海道編へと続く!!

 

こつぶの日本一周の続きはこちら↓

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    こつぶ

    バイク旅のYouTuberとして活動している、こつぶと申します。 2019年から愛車のCBR250RRで日本一周を開始し、一年半かけて達成しました。 現在はその体験記をYouTubeやSNSに投稿しています。 私の日本一周記を通して、全国のおすすめツーリングスポットや、 ぜひバイクで走って欲しい日本の絶景道、キャンプ地、そしてバイクで旅する楽しさを、 皆さんにお届けしていきます。

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