【2023-2024 冬版】最強の防寒パンツはどれだ！選び方＆オススメ商品11選

寒い季節のツーリングや通勤には、防寒パンツが欠かせません。上半身の防寒だけではなく、下半身も防寒することで、より寒さから身を守ることができます。冬のバイクライフが快適になる、最強おすすめ防寒パンツをご紹介します。

バイク用防寒パンツとは

防寒パンツの機能

バイク用防寒パンツは、バイク用ライディングパンツとしての機能があり、さらに暖かさを保ってくれる機能があるパンツのことです。

暖かさを保つために、表生地に防風や防寒機能のある素材を使用し、裏地に保温性の高い生地を使うなどして作られています。またインナーがついていて着脱できるタイプもあります。
バイク用なので、ライディング姿勢の取りやすい立体裁断で作られていたり、プロテクター装備、リフレクターがついていたりするなど、バイクに乗る時に役立つ機能も併せ持っています。

また、もっと暖かさを求めるライダーには、電熱線による発熱機能を内蔵した電熱パンツもあります。いつものライディングパンツの中に電熱インナーパンツ（スパッツ）を着用することで、より強力に防寒対策をすることができます。

防寒パンツの着用タイプ

バイク用防寒パンツの着用タイプは、大きく「直穿きパンツ」と「オーバーパンツ」の二つに分けられます。「直穿きパンツ」はそのパンツ一本で着用するもので、防寒機能が備わっているものです。
「オーバーパンツ」は、普段履いているパンツの上から重ねて履いたり、巻きつけたりして着用する防寒パンツです。それぞれに特徴があってメリットとデメリットがあり、着用する人によっても好みが別れます。

直穿きパンツ
直穿きタイプのメリットは、一本で履けるので、手軽に着用できることと動きやすいこと。またシルエットもダボつかずに綺麗に履くことができます。デメリットは、防寒機能があっても重ね着しているオーバーパンツよりは暖かさが劣ること。値段が高めであることがあります。

オーバーパンツ
オーバーパンツのメリットは、何より暖かいこと。また、気温によって脱ぎ履きの調節ができることです。
巻きつけタイプであれば、ブーツを履いたままでも着用ができますし、サイズの調整ができます。
デメリットは、重ね着になるため一手間があること、着膨れしやすいこと、バイクに乗っている時に直穿きタイプよりも動きにくくなることです。

2023年おすすめの最強防寒パンツ11選！

RS TAICHI（アールエスタイチ）
ウインドストップ ソフトシェル パンツ RSY555

表地に防風性とストレッチ性のある生地を使用し、裏地には肌触りの良いフリース生地を使用した、直穿きタイプのライディングパンツ。
フィット感は同ブランドのパンツよりスリムで、防寒性と動きやすさ、かっこよさを兼ね備えています。ウエストはベルトで調節が可能、裾には反射材装備で夜間の安全にも配慮。膝部分には高い衝撃吸収性能と柔軟性に優れたCEレベル2プロテクター装備、腰の両サイドにはフォームパッドが装備されています。

ROUGH&ROAD（ラフ&ロード）
ソフトシェルウインドプルーフパンツ RR7724

ストレッチ性の高いソフトシェル素材を採用し、すっきりしたシルエットでカジュアルかつスポーティーなライディングパンツ。表面は防風素材、裏面にフリースボンディングを使用しているので暖かく、ストレッチも効いていて履き心地も良いパンツです。
腰部分にウレタンパッド、膝部分にはCE規格のプロテクションパッドを標準装備しているので、安全性にも配慮されています。ライディング専用の立体構造のため、乗車姿勢でもつっぱらずにストレスフリー。裾の両サイドには高輝度反射素材を配していて、夜間や雨天時の被視認性を確保してライダーの存在をアピールしてくれます。

ROUGH&ROAD（ラフ&ロード）
HOTウインドガードデニムパンツ ルーズフィット RR7725LF

高機能防風・防寒・透湿機能付きのウインターデニムパンツ。
高い防風と透湿性を誇るウインドガード生地が冷たい風を遮断し、裏起毛で暖かく高い防寒性があります。ウエスト部分が幅広くサイドで調節可能となっていて、ルーズフィット機能とライディング専用の立体パターンにより快適な履き心地です。
ニーシンガード(CE規格)、ウエストパッド付きで安全性にも配慮されています。寒くてもカジュアルなデニムスタイルでバイクに乗りたい人におすすめ。

RS TAICHI （アールエスタイチ）
マトリックス オーバーパンツ RSY553

インナーやパンツ等に重ね履きするタイプのオーバーパンツ。防水機能の生地で雨天時も対応でき、立体裁断で動きやすい作りです。裾部分は広くなっていて調整用フラップを配置してあるので、サイズに合わせて止めることができるため、ブーツの脱ぎ履きがしやすくなっています。
膝にはCE規格LV.2の衝撃吸収力を誇るプロテクター付き、腰部分にもヒッププロテクターが標準装備されています。ウエストはベルトで調節が可能、裾には反射材もついています。サイズはSからXXLにレディースのM、Lもあって充実しています。

ROUGH&ROAD（ラフ&ロード）
ウインドガードサイドオープンオーバーパンツ RR7729

両サイドファスナーが上から下まで開くので、ブーツやシューズを脱がずに着脱が可能なオーバーパンツ。ファスナーをを開けずに普通に履くこともできます。
表地には防風素材を使っていて、中綿入りで暖かく、透湿素材なので蒸れにくくなっています。ジップと前立てにより隙間風も防ぎ、ループで裾のずり上がりも防いでくれます。ウエストはゴム入りでフィットし、ストレッチ素材でライディング姿勢も取りやすく、タブによって裾幅も調整できます。サイズはSからXL、ワイドサイズもあり、ショートレングスタイプもあります。

KOMINE（コミネ）
プロテクションオーバーパンツ  PK-9161

右サイドがフルオープンできて脱ぎ履きしやすく、温かい中綿入りのコミネのオーバーパンツ。
透湿防水仕様で、便利なカーゴポケット、ヒップには滑止めパッチ、視認性の良いリフレクター等、使い勝手のよい機能が充実しています。膝にはCE規格ハードプロテクターを装備し、安全性にも配慮されています。サイズもSサイズ（ウエスト62cm）から6XLBまでと豊富です。

ROUGH&ROAD（ラフ&ロード）
イージーラップオーバーパンツ RR7700

腰から下半身に巻き付けてベルクロで調整しながら装着する、防風・防寒のラッピングタイプのパンツ。
表地は防風素材を使用、裏地には中綿入りで、ナイロンタフタキルティングを使用しているので暖かさが保てます。
靴を脱がずにすぐ着脱できる簡単さは朝の忙しい時間にとても便利で、バイク通勤をしている人にもおすすめ。脱いだあとも丸めて付属ループでくくってコンパクトにまとめ、小さく収納できます。膝周りに圧縮ウレタンパッドを装備していて安全性にも配慮されています。レディースサイズMもあり。

POWERAGE（パワーエイジ）
スマートカーゴパンツ　PP-23230

高い防寒性が自慢で、直穿きでもオーバーパンツとしても着用できるカーゴタイプの防寒パンツ。
防水と透湿性能を持つ丈夫で軽量なナイロン素材を使用し、保温性の高い中綿入り、太もも脇にボア付きと、真冬のバイク乗りに嬉しい仕様です。右足内側部分には耐熱素材のヒートガードで補強がされています。
縫い目に防水加工を施してあり、冷気の侵入も防ぐので、急な雨でも安心。バイク専用立体構造で膝プロテクター装備、ライディング姿勢も取りやすい。カラーがブラック・オリーブ・ブラウン・サンドベージュと4色、レディースサイズもあり選択肢が豊富です。

KUSHITANI（クシタニ）
ALOFT PANTS（アロフトパンツ）K-2847

着脱式の防寒インナー付きで、幅広い状況で着用できる防水パンツ。真冬の防寒パンツとして履けるだけでなく、秋から春にかけてはインナーを外し、防水のライディングパンツとして使用することができます。
腰にはパッド、膝にはCEプロテクターを標準装備しているので、防水や防寒といった機能性と、安全性が備わっています。膝の後ろのマジックテープにより、プロテクターを自分の丁度いい位置で固定できます。
ウエスト部分はDカンとマジックテープでサイズ調整が可能。内股には滑り止めのEXレザー使用、裾の内側には耐熱・耐摩耗性の素材が装着されています。

KOMINE（コミネ）
12Vエレクトリックインナータイツ EK-113

車載12Vバッテリーより給電するタイプの電熱インナータイツ。手持ちのライディングパンツの下に履きます。太もも、膝、爪先にヒーターを内蔵していて、下半身をしっかり温めてくれます。伸縮性に優れた素材で、腰から爪先までを保温しながら動きやすさ抜群です。

Heat Master（ヒートマスター）
12Vヒートインナーパンツ_SF LIDEF

HeatMasterは、10秒発熱というキャッチフレーズで、電源ONにすると10秒後にはもう暖かい！という電熱ギア。カーボンファイバーヒーター内蔵のウエアは曲げやねじれにも強く、ライディング時にも違和感が少ない着用感です。
12Vヒートインナーパンツは、バイクの車載12Vバッテリーに専用ハーネスを装着してパンツに適切なヒューズを差し込んで使用します。スイッチで3段階の温度調節が可能で、太ももの前部分を効率的に温めてくれます。サイズはSからXL、レディースサイズもあります。

最強の防寒パンツで寒さを乗り切ろう

寒くなる季節、バイク乗りにとって下半身が暖かいことは、快適でかつ安全なツーリングや通勤につながります。
バイク用防寒パンツは大きく分けて直穿きタイプとオーバーパンツタイプがありますが、できればショップで試着をしてみて、履き心地や暖かさの度合いを体感してから購入できると良いですね。
自分の好みや使い勝手に合った防寒パンツを着用して、冬のバイク生活を楽しく過ごしましょう！

投稿者プロフィール

ねこにんじゃ

GPZ750R改に乗っているねこにんじゃと申します。
ライターでイラストレーターです。
「おすすめグッズを知りたいけど面倒だから誰かまとめて」
「整備について知りたいけど難しいから簡単に知りたい」
などなどのバイクライダーの希望をかなえます。
バイクライフがより楽しくなるような情報を、できるかぎりわかりやすくお届けしていきます。

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