
『バイクにトップケースつけるのって便利だけどダサくて嫌‼️』なんて人がいるけど、プラケースではなくアルミケースだったらちょっと高級感もあってバイクがより格好良くなるかも?
パニアケースやトップケースと言えばアドベンチャーやツアラー、スクーターのイメージが強いですが、最近はそれ以外のジャンルのバイクにもアルミトップケースをつけている人が増えています。
デザインがスタイリッシュで、見た目も質感も良いことから、バイクの外観を引き締めるアクセサリーとしても人気です。
また、取り外しが簡単で、キャンプや休憩時にテーブル代わりとしても使えるなど、多機能な使い方ができるのもポイント。
今回はそんなアルミトップケースのおすすめ商品をピックアップしてご紹介します。
アルミトップケースの魅力

アルミトップケースは、ツーリング派やスタイル重視のライダーから人気を集めている人気装備で、「積載力」と「見た目のかっこよさ」の両立が可能なアイテムです。
アルミ特有の金属質な質感や加工面の立体感は、プラスチックケースには無い「高級感」があります。
アルミケースは板厚1.2〜1.5mmほどのアルミ合金を使用しており、耐衝撃性・耐振動性も優秀。万が一
転倒しても変形しずらく、経年劣化も少ないのが魅力です。
さらにアルミケースは、角型構造のため収納効率が高く、上面はフラットで荷物を載せやすく、荷物の整理も簡単でキャンプツーリングにも便利。
また、防水性にも優れていて、最近多いゲリラ豪雨でも内部への浸水リスクが低く、電子機器や衣類などを安心して収納できます。
一部モデルではキャリーケースとして転用可能な設計や、脱着が容易になるクイックロック方式を採用しており、利便性も高いです。
おすすめアルミトップケース【10選】

アルミトップケースといっても、その種類やデザインはさまざま。容量や防水性能はもちろん、「見た目の統一感」や「車体とのバランス」も選ぶうえで大切なポイントです。
そこで今回は、価格帯別(低・中・高)に分けて厳選したおすすめ10モデルをご紹介。どれも実際のユーザーから高い評価を得ている信頼性の高い製品ばかりです。
- 「初めてトップケースを導入したいけど、手頃な価格で失敗したくない」
- 「街乗りでも違和感なく使える、スタイリッシュなケースが欲しい」
- 「ロングツーリングやキャンプに使える、本格仕様を探している」
――そんなニーズに応える、各クラスの“ベストバランス”モデルを集めました。ここから先は、低価格帯(コスパ重視)→中価格帯(スタイルと実用の両立)→高価格帯(品質と機能の極み)の順に紹介していきます。
あなたのバイクに最もフィットするアルミトップケースをぜひ見つけてください!
低価格帯商品(3万円以下)
コストを抑えてスタイルも実用性も手に入れたいなら、まずはこのゾーンから。
「プラケースでは見た目に満足できない」「アルミ製に憧れるけど予算は抑えたい」──そんなライダーにピッタリのコスパ重視モデルです。
容量や装着方式に多少の制約はあるものの、街乗りや日帰りツーリングには十分な機能と質感を備えています。
ここでは、3万円以下で購入可能な信頼のアルミトップケースを厳選して3モデル紹介します。
ONESTEP|【匠PLATE】バイク用リアボックス

ONESTEPが製造する、【匠PLATE】シリーズのアルミトップボックスは、45Lから100Lまで選べる豊富な容量レンジが魅力。45Lなら1万4,800円、100Lでも2万3,800円という価格帯を実現しています。
ケース本体はアルミ製で、付属の取付ベースは多くのキャリアに対応。「簡単脱着」仕様なので、ツーリング時だけ装着して、普段は外しておくといった使い方も可能です。
アドベンチャー系はもちろん、ネイキッドやスクーターにも自然に馴染みます。プラスチックケースの安っぽさを避けたいライダーにとって、“手頃にアルミケースデビューできる”おすすめのモデルです。
Amazon価格
- 45L:14,800円(消費税込み)
- 55L:15,800円(消費税込み)
- 65L:17,900円(消費税込み)
- 100L:23,800円(消費税込み)
※価格は2025年10月時点のAmazon掲載情報に基づく参考価格です。
※商品仕様(ベース構造・防水性能など)の詳細は販売ページにて最新情報をご確認ください。
GIVI|MTN MATTERHORNシリーズ

GIVIのMTN MATTERHORNシリーズは、イタリアのトップブランドGIVIが展開するリーズナブルなアルミ製トップケースで、武骨でありながらもどんなバイクにも馴染むフラットデザインが特徴です 。
「モノロック」シリーズ初のアルミケースで、蓋を閉めるだけでロックが掛かる「プッシュダウンクローズ」システムを採用しています。ベースからの脱着はボックス内側から操作するので防犯性が高い構造です。
29L、39L、47Lの3サイズ展開で、39Lタイプはフルフェイスヘルメットも余裕で収まるサイズ。カラーは、アルミの質感を活かしたシルバーと、引き締まった印象のブラックの2種類が用意されています 。
メーカー希望小売価格
- 29L:25,300円(消費税込み)
- 39L:26,400円(消費税込み)
- 47L:29,700円(消費税込み)
※排気量300cc以下の車両推奨。大型車は高速域で車両の振動が大きくなるため非推奨となっています。
HARD WORX|TOP CASE 25L

ツーリング派・スタイル重視派のライダーにこそ見てほしい、HARD WORX(ハードワークス)のアルミトップケース。
HARD WORXによれば、「メインボディは厳選されたアルミ材」「側面にドリル打ちされたリベット」があしらわれ、バイクのリアビューに圧倒的な存在感を与える仕様です。
容量25Lなので、「荷物をいっぱい積む」という用途(キャンプなど)にはやや小さい可能性がありますが、「スタイル重視、けれど荷物も載せたい」というライダーにとっては非常に魅力的。
「見た目も妥協したくないけど、重装備化もしたくない」――そんなあなたにはぴったりのトップケースになるはずです。
メーカー希望小売価格は29,700円(消費税込み)です。
中価格帯商品(3万円超〜8万円以下)
高級ブランドの信頼性や堅牢な構造を手に入れながら、価格はまだ現実的。3万円台から8万円クラスのこのゾーンは、まさに“長く使える相棒”を探すライダーにぴったりです。
街乗りにもツーリングにも対応できる万能サイズが多く、アルミ特有の無骨な存在感と機能性の高さが両立。ここでは、定評あるメーカーから、コストに見合う満足度が得られる4モデルを紹介します。
HARD WORX|TOP CASEシリーズ(36L〜65L)

ツーリングでも街乗りでも、「素材」「デザイン」「実用性」の3拍子を妥協したくないライダーにぴったり。アルミ合金外装+質実剛健な設計によって、プラスチック製ケースでは得難い“安心感”と“存在感”を両立しています。
「45L以上容量ではフルフェイスヘルメットも収納可能」という記載もあり、実走行・ツーリング用途での使いやすさに配慮。65Lモデルでも42,900円と、コストを抑えたいライダーにとって非常に魅力的な選択肢。
「荷物もしっかり積みたい、でもスタイルを崩したくない」――そんなあなたには、ぜひ一度手に取ってみてほしいモデルです。
メーカー希望小売価格
- 36L:33,000円(消費税込み)
- 45L:36,300円(消費税込み)
- 55L:39,600円(消費税込み)
- 65L:42,900円(消費税込み)
SHAD|TERRAシリーズ(TR37/TR48)

スペイン発のプレミアムブランド「SHAD(シャッド)」が手がけるTERRAシリーズは、アルミトップケースの中でも特に“機能美”と“耐久性”を両立したハイエンドライン。
ラリーレイドマシンのような無骨さと、ヨーロピアンデザインの洗練さを併せ持つ仕上がりで、アドベンチャー系はもちろん、ネイキッドやツアラーにも自然に溶け込みます。
SHAD独自の4Pマウントシステムとの組み合わせで、振動やねじれにも強く、ラフロードや長距離ツーリングでも安心です。完全防水ではないものの、上下の蓋の接合部分には防水シーリング加工を施し、防水性能を発揮。
マットアルミの質感と精密なリベット打ち加工が放つ“本物のメタル感”は、プラケースでは決して再現できない存在感を放ちます。
メーカー希望小売価格
- TR37(シルバー):59,400円(消費税込み)
- TR37(ブラック):64,900円(消費税込み)
- TR48(シルバー):63,800円(消費税込み)
- TR48(ブラック):69,300円(消費税込み)
GIVI|TREKKER OUTBACK 42L

GIVI TREKKER OUTBACK 42Lは、“荷物を載せるためだけ”ではなく、バイクのリア周りを格上げするアイテムとしてもピッタリです。
フルフェイスヘルメット1個+小物程度をまとめられる容量としてちょうどいいサイズ。また、蓋上に荷物を固定できるストラップ用のループが装備されており、ケース自体を“荷台”として活かせるデザインです。
アルミならではの質感、実用性の高い容量、装着のしやすさといった要素が揃っており、1台で“見た目も機能も満足”できます。
※購入の前に、「Monokeyプレート(別売りの場合あり)」と、バイクのキャリア構造が対応しているか確認してください。
メーカー希望小売価格
- シルバー:72,600円(消費税込み)
- ブラック:79,200円(消費税込み)
SW-MOTECH|TRAX ADV 38L

TRAX ADVは、高品質なアルミ素材(板厚1.5mm相当)を採用し、重量を抑えつつ強度・耐久性も確保しています。容量は38Lで、「日帰り~1泊ツーリング」にぴったり。
荷物をしっかり運びたいけれど“大箱すぎてバイクのバランスが崩れるのはイヤ”というライダーには理想的なサイズです。溶接・シーリング・リベット処理など細部仕様にこだわっており、雨天やダート・荒れた路面でも安心。
TRAX ADV 38Lは、機能・素材・デザインが高い次元で融合したトップケースです。バイクのリアに高級感を加え、荷物もしっかり積める――その両方を叶えられる有力候補と言えます。
メーカー希望小売価格は、77,550円(消費税込み)です。
高価格帯商品(8万円超)
コストよりも「品質」と「信頼性」に価値を見出すライダーには、8万円を超えるこのクラスがおすすめ。単なる“積載装備”ではなく、バイクの一部として長年使い続けられる商品が揃っています。
精密な加工、堅牢な構造、防水・防塵・耐衝撃といった性能はもちろん、操作性やメンテナンス性、デザイン面でも隙がありません。
ここでは、質感・性能・耐久性のすべてを極めたプレミアム3モデルを紹介します。
COOCASE|アルミ トップケース Q3(65L)

COOCASE(クーケース) Q3 アルミトップケース(65L)は、世界初の“アジャスタブルバックレスト標準装備”という革新的な機構を持つ、まさに次世代のトップケースです。
最大の特徴は、長さと角度を調整できるバックレスト。この可動式バックレストは10段階の伸縮・4段階の角度調整が可能で、ライダーやパッセンジャーの体格や姿勢に合わせて自由にフィットします。
シングルライド時はライダーの背中を支え、ロングツーリング時の疲労を軽減。タンデム時にはパッセンジャーの快適性を高め、お子様や小柄な方が同乗する場合も、背中に密着して安定した姿勢を保つことが可能です。
しかも、バックレストは柔軟に微動する構造のため、ライダーの微妙な体重移動やコーナリング動作にも自然に追従します。
メーカー希望小売価格は、81,400円(消費税込み)です。
SHAD|TERRA TR55シリーズ
スペインが誇るプレミアムブランド SHAD(シャッド)。その最高峰モデルが、TERRA TR55シリーズです。TR55の容量は、オフロードヘルメットを2個収納できる55L。
ツーリングギアやアクセサリー類をたっぷり積み込めるだけでなく、別売りの専用インナーバッグを使えば、荷物の出し入れや持ち運びもスマートで、使い勝手も良好です。
本体は厚さ約1.2mmのアルミボディを採用し、強度を確保しながらも軽量化を実現。アドベンチャーやツアラーなど幅広い車種に対応します。
さらに、リベットや継ぎ目を極力抑えた滑らかな外観が、高級感と耐久性を両立。まるで工芸品のような仕上がりです。
メーカー希望小売価格
- シルバー:83,600円(消費税込み)
アルミ本来の輝きを活かしたクラシックで洗練されたスタイル。 - ブラック:92,400円(消費税込み)
マットブラックが生み出す精悍でタフな印象。 - ピュアブラック:92,400円(消費税込み)
すべてを黒で統一し、バイク全体を引き締める究極のブラックモデル。
GIVI|TREKKER OUTBACK EVO シリーズ

GIVI「TREKKER OUTBACK EVO」シリーズは、高剛性アルミ製のタフなボディで、ブラック/シルバーの二色展開。58Lタイプは、ものによってはヘルメット2個、それにツーリングの必需品も余裕を持って収納可能。
ボディはアルミニウム合金。大型バイクの高速走行やオフロード走行にも耐える構造です。荷掛けフックが大型化し、さらに使いやすくなりました。
ケース外装の仕上げや大型のフック、モノキープレート互換で幅広い形状にフィットする設計、さらにワンタッチ脱着と優れたメンテナンス性まで徹底されています。
ギア感より質感を重視するこだわり派、リアスタイルを選びたいライダーに最適です。高価格帯ながら、その質感と存在感は期待以上!長く付き合えるパートナーになれるでしょう。
メーカー希望小売価格
- 42L(シルバー):92,400円(消費税込み)
- 42L(ブラック):97,900円(消費税込み)
- 58L(シルバー):110,000円(消費税込み)
- 58L(ブラック):115,500円(消費税込み)
アルミトップケースの選び方のポイント

アルミトップケース選びで最も重要なのは、用途とライフスタイルに合った容量とサイズを決めることです。
日帰りや街乗りメインなら25L~40L程度、フルフェイスヘルメットを入れたり、キャンプギアまでがっつり積み込んでアウトドアロングツーリングがしたいなら、50L以上を基準に選ぶといいでしょう。
専用ベースが必要な場合も多いため、購入前に必ず「対応車種」と「ベースの種類」を確認して下さい。
防水性と耐久性はアルミケースの大きなメリット。雨天走行や転倒リスクも考慮し、丈夫な作りとIP規格表記があるモデルを選ぶと安心です。
まとめ
アルミトップケースは「積載力」と「バイクの見た目良さ」を両立させたいツーリング派・スタイル派ライダーにおすすめの装備です。
価格帯もバリエーションも豊富なので、初心者からこだわり派まで、自分のスタイルに合わせて選びやすいのが魅力。
積載力・実用性・デザイン――すべてを叶えるアルミトップケースで、あなたのバイクライフをもっと自由に、もっとおしゃれに進化させましょう!
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ロイヤルエンフィールドのカフェレーサー「コンチネンタルGT650」とともに、九州を中心としたツーリングスポット、バイクの魅力、ライダーのライフスタイルを発信しています!
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