バイクに乗るうえで、グローブは単なるファッションではなく重要な「安全装備」のひとつ。
なかでも「レザー(革)グローブ」は、耐摩耗性・耐久性・フィット感に優れ、長く使うほど自分の手に馴染むのが魅力。経年変化による味わいも楽しめるため、多くのライダーが愛用しています。
そんなレザーグローブの選び方と、ジャンル別おすすめモデル(ツーリング・クラシック・アメリカン・レース系)をご紹介します。
■グローブに使われる革の特徴

バイク用革グローブでよく使われる主要な革とその特徴は、以下のようになります。
●牛革(カウハイド、ステアハイド)
特徴:厚みと耐久性が高く、長期間使用しても型崩れしにくい。摩耗に強く、転倒時などの保護性能が高く、防風性も優れている。
デメリット:新品時には硬めで、手に馴染むまで時間がかかる。
代表的な用途:レーシンググローブ、ツーリンググローブ
●山羊革(ゴートスキン)
特徴:薄くて軽く、しなやかな素材。繊維構造が強く柔軟性と耐久性を両立させている。操作性が高く、細かいレバー操作がしやすい。強度は牛革に匹敵するものもある。
デメリット:牛革よりやや摩耗耐性が低い。
代表的な用途:ツーリンググローブ(街乗り、ネオクラシック系スタイル向けのグローブ)
●羊革(シープスキン)
特徴:柔らかくて軽量で、上質感がある素材。手に吸い付くようなフィット感があり、デザイン性にも優れている。
デメリット:耐久性が低く、転倒時の保護性はやや劣る。
代表的な用途:ツーリンググローブ(カフェレーサーやクラシック系向け。ファッション要素の強いグローブ)
●カンガルー革(ルースキン)
特徴:薄いのに非常に強い素材で、しなやかで軽い。軽量・高強度・高操作性で、レバー操作がとてもしやすい。
デメリット:高価で、油分ケアなどの丁寧なお手入れが必要となる。
代表的な用途:レーシンググローブ、メーカーのハイエンドモデル
●豚革(ピッグスキン)
特徴:通気性が非常に高くて汗をかいても蒸れにくく、コストパフォーマンスの良い素材。
デメリット:摩耗耐性は中程度で他の革に比べるとあまり強くない。
代表的な用途:春夏用カジュアルグローブ、ツーリンググローブ、ストリート系スタイル向け
■革グローブにされている加工

バイク用革グローブでよく使われている加工は次のようなものがあります。
●パンチング(通気加工)
革に小さな穴をあけることで通気性を確保しているタイプ。
春夏や湿度の高い環境で快適です。デメリットは防風性・防寒性がやや下がる点です。
●オイル加工(オイルドレザー)
革にオイルを染み込ませて、柔軟性と防水性を高めた加工。しっとりとした質感で、経年変化(エイジング)がより美しいとされています。クラシック系やアメリカン系のグローブによく使われます。
●ワックス加工(ワックスレザー)
表面にワックスを塗布し、耐水性・防汚性を強化した加工。ツヤと深みがあり、使い込むほど革の味わいが増します。ツーリング向きで、多少の雨にも対応できるタイプです。
●ナッパ加工(ナッパレザー)
きめ細かく柔らかい仕上げの革。手触りが滑らかでフィット性が高く, 操作性を重視するライダーにおすすめ。主に羊革や山羊革のグローブで採用されています。
●エンボス加工(型押し)
表面に凹凸の模様(シボ)を施して、傷が目立ちにくく耐久性を向上させた加工。グリップ性も高まり、クラシックモデルやストリート向きに多く使われています。
●スエード(裏革仕上げ)
革の裏面を起毛させたタイプで、柔らかく滑りにくいのが特徴。見た目が落ち着いた印象で、ヴィンテージスタイルに好まれますが、雨には弱いので注意が必要です。
●コンビネーション加工
パーツごとに異なる革を使用(例えば掌はスエード・甲はオイルレザー、牛革と山羊革を使うなど)した加工。
操作性と耐久性のバランスを取るための実用的な仕様です。デザイン性が高まる効果もあります。
■ピッタリが見つかる革グローブの選び方7つ

1. 目的で選ぶ(街乗り/ツーリング/峠/サーキット)
どんな走り方をするかを明確にすると、選ぶべきグローブも決まってきます。
街乗りやツーリングなら快適性や操作性を重視し、峠やサーキットでは保護性とフィット感が最優先となります。冬季のツーリングではさらに防寒性能も大切です。通勤などで毎日使うなら、耐久性や着用のしやすさも重要な要素です。
2. 素材の特徴で選ぶ
牛革、羊革などの素材にはそれぞれ特徴があるため、重視する用途に合わせて選ぶと良いでしょう。
- 操作性重視 → 山羊革 or カンガルー革
- 耐久性重視 → 牛革・山羊革
- デザイン・快適性重視 → 羊革
- 夏の軽快感重視 → 豚革
など
3. 革の加工タイプで選ぶ
重視するグローブの性能により、どんな加工された革を使ったグローブを選べば良いかが決められます。
- 通気性重視→パンチング
- 防水・耐久性重視→オイル・ワックス加工
- 操作性・フィット感重視→ナッパ加工
- デザイン性・クラシック感重視→エンボス・スエード
- 総合バランス型→コンビネーション
など
4. 袖口のタイプで選ぶ
革グローブを大きく分けると、袖口は「ショートカフ」と「ロングカフ(ガントレット)」、その中間「ミドルカフ」の3タイプに分かれます。
ショートカフは軽快で街乗りやネイキッドバイクにおすすめ。ジャケットの袖口の外に出しやすく、夏場の蒸れも少なめです。
ミドルカフはジャケットの袖口を覆うタイプと、中に入れて着用できるタイプとがあり、好みに合わせた使い方ができます。ショートタイプよりも手首を覆うので、安全面ではこちらがおすすめです。3シーズングローブはこのタイプが一般的です。
ロングカフはレーシングスーツやツーリングジャケットの袖の上から被せる仕様の袖が長いデザイン。防風・防雨性が高く、転倒時の手首保護にも優れています。レースをするライダーはレーシンググローブが必須です。
ガントレットタイプで保温機能の高い物は特にアメリカン(クルーザー)乗りに似合うスタイルです。高速走行や冬季のツーリングにはこちらがおすすめです。
5. 保護パーツの有無で選ぶ(ナックルプロテクターなど)
手の甲を守るナックルプロテクターや手のひらを守るパームスライダーなどの補強の有無は、バイクで転倒した時のダメージを大きく左右します。
レース系グローブでは標準装備ですが、クラシック系やファッション重視の革グローブでは、デザイン優先で控えめなこともあります。
6. 試着をして選ぶ(フィット感が大切!)
店頭で実物を見て試着してみるのが、最も正確にサイズと好みに合うものを選ぶ方法です。
革グローブは、使っていくうちに革が伸び縮みを繰り返し、手にフィットしていきます。
バイク用のグローブは、新品時に「ややきついかな」程度が理想とされています。さらに縮みを考慮して「指先に若干の余り(5~10mm程度)」が必要です。なおかつ「指の股部分が余っていない」ことが大切。
メーカーごとにカットパターンや指の長さ・手のひら部分の厚みが異なるため、可能であれば必ず試着をしてフィット感を確かめましょう。ただし、あくまでも試着はマナーを守り「指をぎゅ〜っと曲げたり引っ張ったりしすぎない」ように、商品にシワをできるだけつけないように心がけましょう。
7. サイズを正しく測って選ぶ
グローブのサイズは、多くのメーカーが日本手袋工業組合のデータを基に作成しています。
その際に手のサイズは「手囲い」と「手長」を測ることが一般的です。指の長短や、手囲いの細い太いなどの個人差があるため、サイズの数値は一つの目安にしてください。
・手囲い:手相でいうところの生命線の始りから、小指の付け根と手首までを3等分した際の手首側から3分の1の点を通る外周
・手長:中指の先から掌と手首の境のしわまでの長さ

5本それぞれの指を測るなど、メーカーによって測り方を指定してグローブのサイズを表記しているところもあるので、その際はメーカーおすすめの測り方に従って測定しましょう!
■タイプ別!おすすめ革グローブ
ツーリング・クラシック・アメリカン・レースの4つのタイプから、おすすめの皮グローブをご紹介します。
ツーリング系レザーグローブ
ツーリングはもちろん普段の通勤などにも使えるシンプルなタイプで、長く使えてヘビーユースできる革グローブ。
【KUSHITANI:クシタニ】ステアグローブ K-5368

クシタニのステアグローブ K-5368は、1.3mm厚のステア革を強靭なケブラー糸で縫製した頑丈なグローブで、内縫い仕様でスッキリ見えるのが特徴。手に馴染んでからも型崩れをしにくく、ツーリングによく出かけるライダーはもちろん、毎日の通勤に使うのにも最適な革グローブです。
表:撥水牛革、合成皮革
裏:ポリエステル100%
カラー:ブラック、ベージュ
サイズ:S、M、L、LL、XL
【KUSHITANI:クシタニ】ライダースグローブ K-5379

クシタニのK-5379は、フィット感に優れたツーリングモデルのオールシーズン革グローブ。
甲部にはナックル部分とその周りを大きくカバーするプロテクションがあります。パームプロテクションも装備していて、掌部にはグリップ性の良い素上げ撥水ゴート革が使われています。スマホタッチ機能付きで使いやすく、ツーリングにも通勤にもおすすめです。
表:牛革、撥水ゴート革、合成皮革
裏:ポリエステル100%(メッシュ)
カラー:ブラック
サイズ:S、M、L、LL、XL
【DEGNER:デグナー】メンズレザーグローブ TG-108

デグナーのメンズレザーグローブは丈夫な牛革使いで、甲側と掌革のカラー違いが楽しめる、シンプルながら目を惹く革グローブ。手首はドットボタンで止められ、手のひら側にはマグネット入りなのでタンクなどにピタッとくっつけておけるのが嬉しいポイント。
素材:牛革/マグネット
カラー:ブラック/ブラック、ブラック/ブラウン、ブラック/タン
サイズ:M, L, XL
【DEGNER:デグナー】レザーグローブ レディース FRTG-104

デグナーのレザーグローブレディース FRTG-104は、山羊革を使用した外縫い仕立てのレディースオールシーズングローブ。
縫い目の当たりが気にならず、手にフィットするタイプで、撥水レザーで水を弾きます。
山羊革は、牛革にも勝る強度がありつつ薄くて軽いので、長時間のライディングでも快適なつけ心地で安心です。摩耗しやすい手のひら部分は、あて革で補強されています。
素材:山羊革
カラー:ブラック、ブラウン
サイズ:S、M、L、XL
【DAYTONA:デイトナ】内縫いガンカットショートグローブ HBG-037

デイトナの内縫いガンカットショートHBG-037は、指内側の縫製ラインを最小限にする「ガンカット」を採用することで、手に感じる縫い目のゴロゴロ感が少ない、最高の着用感を実現させた革グローブ。
北米産ステアの中でも特に上質なデイリーステアを使用しています。日本のタンナーが丁寧になめして肌に吸い付くように仕上げた牛本革を、グローブ作りの本場・香川県の職人が丁寧に縫い上げたグローブです。カラーが4種類と、革グローブにしては選択肢が多いのもおすすめです。
素材:牛側(ステア)
カラー:ブラック、ナチュラル、キャメル、チェスナット
サイズ:S、M、L、XL(Sサイズのナチュラルとキャメルについては販売終了)
クラシック系レザーグローブ
街乗りやカフェレーサーなどが好むレトロタイプなスタイルにも合うグローブです。シンプルなデザインで使いやすいものや、装飾が施された独特な個性を持つグローブもスタイルに似合います。
【KADOYA:カドヤ】ROAD STAR-MID

カドヤのROAD STAR-MIDは、オーソドックスで飽きの来ないシンプルデザインの革グローブ。
きめ細かく柔らかい素材が特徴で、カッティングにこだわって作られた日本製のグローブです。全体の縫製がグローブの外側でされているので、指へのアタリが少なく心地よいフィット感。導電革を採用しているのでスマホタッチ対応、3シーズンと長く使えて、どんなスタイルにも合う革グローブです。レディースサイズもあるのが嬉しいですね。
表:カウ(生後2年以上経った雌の成牛)
部分使い:人差し指当革/導電革(牛革)
カラー:ブラック、ブラウン
サイズ:M、L、LL、レディースサイズ:MW、ML
【JRP:ジェイアールピー】DRN

JRPのDRNは、鹿革と牛革を機能的に配置して操作性とプロテクション性能を両立させた、シンプルデザインでも存在感のある革グローブ。
付け心地が良くフィット感も高めで、革の安心感もしっかり感じられる、程良い厚みがあります。手首はベルクロで微調整ができるタイプで、甲部分にはJRPのプレート付き。
素材:鹿革、牛革
カラー:ブラック、ブラウン
サイズ:S、M、L、LL
【ROUGH&ROAD:ラフ&ロード】コンフォートナックルレザーグローブDS RR8525

ラフ&ロードのコンフォートナックルレザーグローブDSは、しなやかで柔らかい肌触りの鹿革(ディアスキン)を使い、握り込んだときに甲が突っ張らないようラバーナックルパッドを内蔵した革グローブ。
甲側の内側にはクールマックスを使用しているので、夏場でも快適なつけ心地。シンプルなデザインで、タッチパネルにも対応しており、毎日使えるグローブです。
甲側:ディアスキン、コンフォートラバーナックルパッド 掌側:ディアスキン、スマートタッチレザー
裏地:クールマックス
カラー:ブラック
サイズ:S、M、L、LL、XL
両手タッチパネル対応(親指、人差し指)
【idealアイディール】ID-017 SONIC
idealのSONIC(ソニック)は、ゴートスキン(山羊革)にパンチング加工を施して通気性を確保した、春夏におすすめの革グローブ。
部分的にメッシュ素材が使われた、軽快でスポーティーなレザーグローブです。甲側と掌側どちらもカーボン素材のプロテクター付きで、安全性とデザイン性を高めています。小指側面には大型のリフレクターがあるので夜間の視認性もアップ。さりげないカラー使いがおしゃれです。
素材:山羊革、メッシュ素材
カラー:ブラック、レッド、ネオン、ホワイト
サイズ : XS、S、M、L、XL、2XL、3XL
【DEGNER:デグナー】花山レザー金襴グローブ TG-101K

花山レザー金襴グローブは、デグナーのレザー金襴ジャケット(21SJ-14K)の人気柄の金襴を、手首から人差し指と中指に使用した革グローブ。
金糸や銀糸で織られた華やかな模様が、革グローブを和の雰囲気にしています。牛革に勝る強度を持つとされる山羊革でつくられていて、薄くて軽く、長時間のライディングでも快適に着用できます。
素材:山羊革、金襴織物
カラー:桧垣桜-ブラック、流水雪輪-ブラック
サイズ:M、L、XL
アメリカン系レザーグローブ
存在感のある見た目に、厚めの革、ロングカフなど防風・保護性を強めにしたタイプ。クルーザー(アメリカン)タイプに乗っているライダーに似合う革グローブです。
【ROUGH&ROAD:ラフ&ロード】ガントレットウインターグローブDS RR8808

ラフ&ロードのガントレットウインターグローブDSは、レザーのカシミアとも言われるほど柔らかくなめらかな肌触りで、ロングタイプのデザインが目を惹く鹿革(ディアスキン)のウインターグローブ。
手首の内側のフェイクボアで寒気を遮断し、手首から先には起毛トリコットを使い、ディアスキンの特性を最大に活かした操作感の高さです。既存のウインターグローブにはなかなかない抜群の操作感と高いフィット感で、一度はめたら他のグローブには戻れなくなるかも?!
カラー:ブラック
サイズ:M、L、LL、XL
甲側:ディアスキン 掌側:ディアスキン、スマートタッチレザー
インナー:ハイポーラグローブインサート
裏地:フリース、フェイクボア
両手タッチパネル対応
【Harley-Davidson:ハーレーダビッドソン】Circuit II 防水レザーガントレットグローブ

ハーレーダビッドソンのCircuit II は、手首までカバーするフルフィンガーの革グローブ。
指部分は人間工学に基づいて、絶妙にカーブしています。カウハイドレザーを使用し、防水性と保温性を高めた3M™ Thinsulate™インサレーションも採用。手のひらはパッド入りで路面のがたつきが伝わるのを抑え、ゴーグルワイパー付きで視界を確保します。ハーレーのブランドロゴは最小限に抑えられつつも、しっかり配置されています。
表地:天然牛革レザー
裏地:ポリエステル100% トリコットライニング
サイズ:S、M、L、XL/LL
【DAYRONA:デイトナ】カウレザーロングウインターグローブ HBG-076

デイトナのカウレザーロングウインターグローブは、ツヤ感のあるしっとりとした牛革を全面に使用したロングタイプの秋・冬用グローブ。
レザーと防水透湿フィルムの防風性に、裏地ボアを組み合わせることで防寒性を高めています。指先のパッチとナックルダイヤモンドステッチが、高級感を感じさせるクラシカルな雰囲気のロングカフの革グローブです。
表地:牛革
中間層:防風防水透湿フィルム、ポリエステル
裏地:ボア起毛ポリエステル
カラー:ブラック、ブラウン
サイズ:M、L、XL
タッチパネル対応
レース系レザーグローブ
レースはもちろん、ツーリングにもおすすめのレーシングタイプグローブ。
【KADOYA:カドヤ】GPS GLOVE-K

カドヤのGPS GLOVE-Kは、クシタニ社とのコラボレーションのレーシングタイプグロープ。
異素材(牛側、山羊革、ザイロン)の組み合わせにより強度と操作性を高め、オールブラックながら質感のコントラストが陰影を生み出しています。主要部分は高強度ナイロン糸で縫製されており、袖口はレーシングスーツの袖を覆うカフス仕様、手のひらには低反発入りフォームに当て革でしっかり補強されています。
表素材:カウ(牛革)×ゴートスキン(山羊革)×ザイロン(合成皮革)
裏素材:ケブラーニット、プロテクター/低反発フォーム
カラー:ブラック/ブラック、ブラック/ブラウン
サイズ:M、L、LL、XL
【Alpinestars:アルパインスターズ】GP PRO R4 GLOVE

アルパインスターズのGP PRO R4 GLOVEは、しなやかで軽量かつ耐久性の強いカンガルーレザー、耐久性に優れたのカウレザー、バランスの良いゴートレザーをそれぞれ適所に使った革グローブ。
指・手の甲・手のひらの着地する部分、手の側面には衝撃吸収レイヤーを配置し、手の甲にはさらにアラミドライニングも施され、安全性もしっかりカバーされたレーシングモデルです。
素材:カンガルーレザー、カウレザー、ゴートレザー
カラー:BLACK RED FLUO WHITE、BLACK WHITE、BLACK
サイズ:S、M、L、XL、XXL
【Dainese:ダイネーゼ】IMPETO GLOVES

ダイネーゼのIMPETO GLOVESは、トータルな安全性を約束する、レザーのロングスポーツグローブ。
素材はゴートスキンレザーで、ナックル部分にはTPU素材のハードプロテクター、指の関節にはソフトプロテクターが装備されています。ユニセックスなのでサイズも豊富です。欧州安全基準CE – Cat. II – EN 13594/2015 cat. II Level 1に適合しています。
主な素材:ゴートスキンレザー(山羊革)
カラー:BLACK/BLACK、BLACK/LAVA-RED、BLACK/WHITE
サイズ:XXS、XS、S、M、L、XL、XXL
【FIVE:ファイブ】RFX SPORT

FIVEは2005年フランスで設立された、グローブに特化されたブランド。
FIVEのRFX SPORTは、レースシーンからフィードバックされた本格仕様のレーシンググローブで、スポーツバイクやロードバイクに適したエントリーモデルです。
メイン素材にはフルグレインゴートレザーを使用していて、使い始めから柔らかくしなやかに手になじみます。パンチング加工を施し、通気性にも配慮されています。低反発素材入りカフが袖口までをしっかり保護し、PVCナックルプロテクターとTPRパームスライダーの組み合わせにより、安全性も確保されています。
主な素材:フルグレインゴートレザー
カラー:BLACK FLUO YELLOW、BLACK RED、BLACK
サイズ:S、M、L、XL
【TAICHI:アールエスタイチ】NXT056 | GP-WRX レーシンググローブ

RS TAICHIのGP-WRXは、表地に牛革と山羊革を使用したレーシンググローブ。
転倒時に引っかかりの少ないカーボン素材の独自設計ナックルプロテクターを採用しており、掌下部にはKNOX SPSプロテクターを採用しています。手首に広い可動域を持たせてあるので、ライディング時の様々な動きに柔軟に対応できます。カラーは6種類で、サイズも豊富です。
表地:牛革 45% 山羊革 32% 合成皮革 14% ネオプレン 2% 炭素繊維 2% PVC 2% ポリウレタン 1% TPU 1% LDPE 1%
裏地:ポリエステル 100%
サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL、3XL
カラー:RED、BLACK、WHITE、BLACK/BLUE、、BLUE、BLACK/RED
■レザーグローブを上手に選ぼう!
レザーグローブは、バイクライフを安全かつ快適にする欠かせない装備です。
牛革や山羊革、羊革など素材ごとに特徴があり、パンチングやオイル加工などの仕上げで使い心地は変わります。
ツーリング、クラシック、アメリカン、レース系などスタイルに合わせて選べば、走行シーンだけでなくファッションとしての満足感も高まるでしょう。
手にしっくり馴染むレザーは使うほど味わいを増し、自分だけの相棒になってくれます。見た目と実用性を兼ね備えたレザーグローブで、ライディングを楽しみましょう!
投稿者プロフィール

-
GPZ750R改に乗っているねこにんじゃと申します。
ライターでイラストレーターです。
「おすすめグッズを知りたいけど面倒だから誰かまとめて」
「整備について知りたいけど難しいから簡単に知りたい」
などなどのバイクライダーの希望をかなえます。
バイクライフがより楽しくなるような情報を、できるかぎりわかりやすくお届けしていきます。
最新の投稿
まとめ2025年10月27日バイク乗りの手を守る!革グローブの選び方&ジャンル別おすすめモデル18選
アイテム2025年10月2日ライダー必見!ガレージや部屋に飾りたくなるバイク系インテリア9種31点!
ヘルメット2025年8月28日【2025年版】 フルフェイスヘルメット 全18メーカー 21個まとめ!
ウェア2025年8月1日【2025年版】ライダーが夏なのに長袖を着るのはなぜ?その理由と最新夏用ウェア!
































