アメリカを代表するパワースポーツブランド、米国ポラリス社（ミネソタ州）の日本法人Polaris Japan 株式会社（神奈川県横浜市）は、週末に開催されたサーキット・オブ・ジ・アメリカズ（Circuit of the Americas COTA）でIndian Motorcycle Factory Racingが目覚ましい活躍を見せたことを発表しました。
S&Sインディアン・チャレンジャーでRace1とRace2で2位、1位フィニッシュ
2024年のキング・オブ・ザ・バガー（KOTB）シーズン第8戦に向け、14ポイント差をつけられていたインディアン・モーターサイクルのファクトリーライダー、トロイ・ハーフォスは、キャリア初のKOTBチャンピオンに向けて最後の追い込みをかけるために必要な結果を出した。
ハーフォスは、賞金5,000ドルのミッション・フーズ・チャレンジで優勝し、次週のKOTBダブルヘッダーのポールポジションを獲得した。レース1では、ハーフォスが2位、タイラー・オハラがハーレーダビッドソンのファクトリーライダー、カイル・ワイマンを抑えて3位となり、ハーフォスとワイマンのポイント差はさらに広がった。
レース2では、ハーフォスがそのレーシング・テクニックを遺憾なく発揮し、全6周を正確にリードしてKOTB通算6勝目を飾った。
“S&Sがインディアン・チャレンジャーを完璧に近い状態に仕上げる一方、トロイとタイラーはCOTAでのこの重要な週末を最大限に生かすために協力し合った。”
“その結果、勢いに乗って最終戦のニュージャージーに乗り込むことができる。No.1の位置を争う絶好のポジションにつけるだろう”とインディアン・モーターサイクルのレーシング＆サービス担当副社長、ゲイリー・グレイは語った。
最終戦に向け、キャリア初のキング・オブ・ザ・バガーチャンピオン獲得を狙う
モトアメリカのキング・オブ・ザ・バガー・シーズンは、9月27～29日にニュージャージー・モータースポーツ・パークで開催されるダブルヘッダーで幕を閉じる。2024年シーズンは2つのファクトリーチームによる激しいバトルが繰り広げられ、インディアンのハーフォスとハーレーのワイマンはそれぞれ今季6勝、6回の2位表彰台を獲得している。
タイラー・オハラがS&Sインディアン・チャレンジャーに乗って初優勝した2020年のバガー・レーシング・デビュー以来、アメリカのVツイン・ファクトリー・チームは、2022年にインディアン・モーターサイクル、2021年にハーレー・ダビッドソンが優勝し、KOTBシリーズで1回ずつ優勝している。
インディアン・モーターサイクル・レーシングとS&Sインディアン・チャレンジャーのスポンサーは、S&S、プログレッシブ、ミッション・フーズ、ドラッグ・スペシャリティーズ、パーツ・アンリミテッド、パフォーマンス・ファイナンスとなります。
■リリース：ポラリス ジャパン株式会社
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