今シーズンでMotoGPからの撤退を発表しているスズキですが、11月6日にスペインのバレンシアで行われたMotoGP最終戦でチームスズキエクスターのアレックス・リンス選手が優勝し、有終の美を飾りました。
決勝レースの予選順位5番手からスタートしたリンス選手は、好スタートを切り、先頭で第1コーナーを通過すると、以後終始安定した走りで一度も首位を譲ることなく、チェッカーフラッグを受けてゴールしました。スズキのMotoGP最後のレースを優勝で締めくくりました。
スズキからのコメント
スズキは1974年よりMotoGPの前身であるWGPのGP500クラスに参戦、2015年よりチームスズキエクスターで参戦していました。これまでの通算成績はGP500で89勝、MotoGPで8勝の計97勝。ライダーの年間チャンピオンはGP500で6度、MotoGPでは2020年に獲得しています。
長年に渡り、当社の二輪レース活動に対し、熱いご声援を頂きました多くのスズキファンの皆様、また、多方面からご支援頂きました関係者の皆様に深く感謝申し上げます。
レース結果とポイントランキング
■MotoGP最終戦バレンシアGP決勝レース結果
1位:アレックス・リンス(スズキ)
2位:ブラッド・ビンダー(KTM)
3位:ホルヘ・マルティン(ドゥカティ)
■年間ライダーポイントランキング
1位:フランセスコ・バニャイア(ドゥカティ) 265ポイント
7位:アレックス・リンス(スズキ) 173ポイント
15位:ジョアン・ミル(スズキ) 87ポイント
リリース:スズキ株式会社
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