ようやく冬が明けて、今年もバイクシーズンイン!
その流れで、桜やGWツーリングを満喫したライダーを、一気に憂鬱にさせる存在、、、それは「梅雨」です。
日本では避けては通れない、ライダーの天敵に立ち向かうために、基本レインウエアは用意していると思いますが、ところが「手足の防水対策」はどうでしょうか?
手足が濡れると非常に不快な気分になるので、そこをばっちり防水できるおすすめアイテムを紹介します。
手足の防水対策に有効なアイテムとは?
手足の防水対策として、最も手軽かつ効果的な方法が「レイングローブ、レインシューズ(ブーツ)」を着用することです。
具体的には各メーカーオリジナルの防水素材を採用しているもの、それから多少値は張りますが「ゴアテックス」採用のものを選べば間違いがありません。
加えてグローブもシューズもサイズが合っていないと隙間から雨が侵入するので、ピタッとフィットするものを選びましょう。
ただし、夏場はどうしても蒸れてしまうので、防水性と同じくらい「透湿性」も重視して選ぶことをおすすめします。
レイングローブやレインシューズ以外の有効な対策としては「レインカバー」を使用する方法があります。
グローブカバーまたはブーツカバーと呼ばれ、通常のグローブやシューズに被せるだけで防水化できるので、手軽に導入することができます。
また、安価で手に入れやすいことも特徴で、おまけにコンパクトに収納できるので、常に愛車に忍ばせておけるというメリットもあります。
おすすめのレイングローブ
操作性を極力犠牲にしない、おすすめのレイングローブを紹介します。
KOMINE GK-753 ネオプレーングローブ
防水性の高いネオプレーンを採用している、KONIMEのレイングローブが「GK-753 ネオプレーングローブ」です。
薄手なので操作がしやすく、税込1,650円というコストパフォーマンスの高さが魅力的です!
しかも、カラーバリエーションが6色もあるので、選ぶ楽しみもあります。
RSタイチ DRYMASTER-FIT レイングローブ
RSタイチ独自の防水透湿素材「ドライマスター」を採用しているレイングローブが「DRYMASTER-FIT レイングローブ」です。
ライダーの手の平や指への密着性を高めており、操作性を犠牲にしないように設計されています。
また、手首にはプロテクターが装備されており、グローブをはめたままのスマホ操作も可能です。
ラフアンドロード RR8762 OutDry EGプロテクショングローブ
ゴアテックスに勝るとも劣らない、高い防水性を誇る「アウトドライ」を採用している、ラフアンドロードのレイングローブが「RR8762 OutDry EGプロテクショングローブ」です。
操作性を犠牲にしないように、人間工学に基づいた超立体パターン「エルゴグリップ」も採用しており、防水性・操作性とも一級品の仕上がりです。
さすが他のレイングローブよりは値は張りますが、絶対に濡れたくないライダーにはおすすめです。
おすすめのレインシューズ・ブーツ
シューズタイプからブーツタイプまで、幅広いアイテムを紹介します。
KOMINE BK-088 ウォータープルーフライディングシューズ
KOMINEのカジュアルテイストの防水ライディングシューズが「BK-088 ウォータープルーフライディングシューズ」です。
防水仕様であることはもちろんですが、シフトパッド、リフレクター、くるぶしガード、靴ひも引っかかり防止のベルクロフラップなどの機能も充実しています!
しかも、コストパフォーマンスに優れているので、初めてのレインシューズとしてもおすすめです。
ワイルドウイング フラミンゴ
厚属ブーツで有名なワイルドウイングのレインブーツが「フラミンゴ」です。
バイク用以外でも使える汎用性の高いブーツで、歩きやすさにこだわったオリジナルソールが採用されています!
さらにつま先には軽量樹脂カップ、土踏まずには鉄芯が入っており、安全性にもこだわった高耐久な設計になっています。
ガエルネ Gミッドランド
イタリア発の世界的なバイク用ブーツメーカー「ガエルネ」のゴアテックス採用のレインブーツが「Gミッドランド」です。
オン・オフ兼用のアドベンチャーブーツで、天候を気にせずロングツーリングを楽しむことができます。
サイズ調整のしやすい2本のバックル、シフトパッド、プロテクター、デザイン、そして最高峰の防水性を備えた究極のレインブーツと呼べる存在です。
おすすめのレインカバー
おすすめのグローブカバーとブーツカバーを紹介します。
KIJIMA 4R レイングローブカバー
5本指タイプで操作性を妨げないKIJIMAのグローブカバーが「4R レイングローブカバー」です。
手首にシャーリング加工を施しており、脱着のしやすさにもこだわって設計されています。
専用の収納袋でコンパクトに収納できるので、梅雨の時期は常にバックに入れておきたいアイテムです。
ワイルドウイング レインブーツカバー
シューズタイプやブーツタイプを問わず使用できる、ワイルドウイングのブーツカバーが「レインブーツカバー」です。
履き方には多少コツがいるものの、防水性能が非常に高く、仮に破れてしまっても「自転車のパンク修理パッチ」で簡単に修復することができます。
折り畳むとかなり小さくなるので、常にウエストバッグなどに忍ばせておくのがおすすめです。
その他の手足の防水アイテム
レイングローブやレインシューズ、それからレインカバーとは異なる、その他の手足の防水アイテムを紹介します。
ラフアンドロード RR5903 リストアシストバンド
レイングローブとレインウェアの隙間を埋める、ラフアンドロードの便利アイテムが「RR5903 リストアシストバンド」です。
せっかく防水性能の高いレイングローブを装着していても、袖口から雨が侵入しては意味がないので、そこをがっちりとガードしてくれます。
手首に巻き付けるだけで簡単に装着することができます。
デイトナ 防水ツーリングソックス
レインシューズと併せてデイトナの「防水ツーリングソックス」を履くと、足元が雨に対して無双状態となります。
完全防水を謳っているソックスですが、蒸れにくく足元を常にドライに保ってくれます。
さらには保温効果も高いので、冬の防寒対策アイテムとしても役立つ優れものです。
手足を濡らさず梅雨もバイクを楽しもう
梅雨の間はバイク乗らない!という選択肢もありますが、貴重なシーズンの約1ヶ月をロスすることになります。
ならば手足の防水対策を整えて、いっそのこと梅雨もバイクを楽しんでみてはいかがでしょうか?
きっと梅雨だからこそ見えてくる景色もありますよ♪
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投稿者プロフィール
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バイクで日本2周、オーストラリア1周済みの放浪系バイク乗り「さすライダー」です。
2019年に大好きな北海道へと移住して、夏も冬もバイクライフをエンジョイしています。
好きな言葉は「自由」嫌いな言葉は「集団行動と就職」
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