
普段北部九州の日帰りツーリングばかりなので、やはり宿泊を伴う遠征ツーリングは印象に残ります。
写真を見返してみると、特によく覚えている旅には、走ることに加えて、もうひとつ楽しみがありました。
フェリーで海を渡ったり、旅先でバイクを借りたり、仲間とグランピングをしたり。娘を後ろに乗せて出かけた、近場へのツーリングもそのひとつです。
行き先を遠くするだけでなく、移動手段や泊まり方、一緒に走る相手を変えてみる。それだけでも、いつものツーリングとは違う時間を過ごせるんですよね。
今回は、私の心に残っている5つのツーリングを振り返ります。「次はどこへ行こう」と考えている方の、楽しみ方を広げるヒントになればうれしいです。
初めてのフェリー旅|福岡→淡路島(2023.06)

2023年6月の淡路島ツーリングは、初めてフェリーを利用したバイク旅でした。
普段の日帰りツーリングでは、自宅を出たらそのまま目的地へ走っていきます。それが今回は、バイクと一緒に船に乗って移動する旅。
港で撮った写真を見ると、大きなフェリーを前にしたときのワクワクを思い出します。

道路を走り続けるだけでなく、船で移動する時間も旅の一部になる。フェリーを使うことで、ツーリングの楽しみ方がひとつ広がりました。
淡路島では、海と橋を背景に、玉ねぎ型の椅子で記念撮影。玉ねぎのかつらまでかぶって、すっかり観光を楽しんでいました(笑)
走っている姿だけでなく、こうしてバイクを降りて楽しんだ写真も、いい思い出になるものですね。

この旅で感じたのは、フェリーに乗ることで、目的地へ向かう時間も楽しみになることです。愛車で出かける旅に、船旅の気分まで加わりました。
いつもとは違う遠征をしてみたいなら、行きたい場所だけでなく、使えるフェリー航路から旅を考えてみるのも面白いと思います。
港への移動や乗船時間も含めて予定を組むと、ツーリングの計画を立てる段階から楽しめます。
レンタルバイクで千葉ツーリング(2023.07)

「ようこそ千葉県へ」の看板を背景に、全国から集まった仲間とバイクを並べた一枚。それぞれポーズを取っていて、見返すと旅の楽しさが伝わってきます。
2023年7月は、レンタルバイクで千葉をツーリングしました。普段乗っている愛車を離れて、違うバイクで知らない土地を走る。いつものツーリングとは、ひと味違う一日です。
福岡から愛車で向かうとなると、移動にも日数が必要です。でも、旅先でバイクを借りれば、現地で走る楽しみを旅に組み込めます。今回も、普段の愛車とは違うバイクで、千葉の景色を楽しみました。

立ち寄った「燈籠坂大師の切通しトンネル」では、高く切り立った岩壁を背景に記念撮影。バイクと人が入ることで、岩壁の大きさもよく分かります。普段とは違う景色の中を走れるのは、遠征ならではの楽しみでした。
「愛車で行くには遠いな」と思う場所でも、レンタルバイクならツーリング先の候補になります。 気になっていた車種を選べば、知らない土地を走る楽しみに、違うバイクを体験する楽しみも加わります。
慣れない車両なので、最初は操作や取り回しを確かめる時間を取り、返却時間にも余裕のあるコースにしておくと楽しみやすいですね。
ビワイチ+グランピング|福岡→滋賀(2023.10)

2023年10月は、福岡から滋賀へ。SNSで知り合った仲間たちと、琵琶湖を一周する「ビワイチ」と、グランピングを組み合わせたツーリングに出かけました。
6月の淡路島に続いて、この旅は人生2度目のフェリー旅。船での移動に加えて、今回は泊まり方にも楽しみをつくりました。
バイクと一緒に船で移動し、いつもの行動範囲を飛び出す。普段は北部九州の日帰りツーリングが中心なので、今回も移動からすでに特別な時間です。

メタセコイア並木に仲間のバイクと並べて写真を撮ったり、伊吹山に立ち寄ったり。見慣れない景色の中に自分のバイクがあると、「ここまで走りに来たんだな」と実感します。
そして、走ったあとの楽しみがグランピング。ドーム型テントの前にバイクを停め、夜は仲間とバーベキュー。日帰りならそれぞれ帰路につく時間にも、その日の道や景色を振り返りながら、一緒に過ごせます。

この旅では、宿泊もツーリングの楽しみのひとつになりました。昼間の景色と同じくらい、バイクを降りてからの時間も印象に残っています。
泊まりがけで出かけるなら、「どの道を走るか」と一緒に「夜をどう過ごすか」から計画してみるのもおすすめです。
仲間と食事を楽しむ、温泉でゆっくりする、宿の景色を眺める。宿で過ごす時間を確保するために、あえて一日の走行距離を控えめにするのも、旅の楽しみ方だと思います。
ストリートボブ ラストラン|福岡→岡山(2023.10)

2023年10月の岡山ツーリングは、ストリートボブとのラストランになりました。
娘とのタンデムから仲間との遠征まで、いろいろな時間を共にしてきた愛車。その最後のツーリングで訪れたのは、バイカーズカフェ「Z-YARD」と、倉敷市の和菓子店「御菓子司 清正堂」です。
旅先のバイカーズカフェを目的地にするのも、遠征ツーリングの楽しみのひとつ。

バイク好きの店主がいる倉敷市の和菓子店「御菓子司 清正堂」は、多くのライダーからも親しまれているお店です。趣のある店構えを背景に、ここでもバイクを並べて記念撮影をしました。
締めくくりは、瀬戸大橋を背景に記念撮影。

橋の下から夕日が差し込み、海とバイクをオレンジ色に照らしていました。橋の迫力と夕暮れの景色を一緒に収めた写真は、ストリートボブとの最後のツーリングを振り返る、大切な一枚です。
「今日は愛車の写真を残しに行く」と決めて、好きなお店と撮影場所をつなぐツーリングを楽しむ。食事や休憩の場所を決めて、最後は写真を撮って帰る。
目的を絞ることで、あちこち回る旅とは違う充実感があります。今の愛車の姿を残しておけば、カスタムや乗り換えのあとに見返す楽しみもできますね。
短くても心に残っているのは、娘とのタンデム

ここまで遠征ツーリングの思い出を振り返ってきましたが、遠くまで走らなくても、心に残っている時間があります。それが、娘を後ろに乗せて出かけたタンデムツーリングです。
志賀島へ海を見に行ったり、鯉のぼりを見に出かけたり。普段の日帰りで行ける距離でも、娘と一緒だと、自分ひとりで走るのとは違う楽しみがありました。

写真を見返すと、バイクのそばでピースをする姿や、ヘルメット越しの笑顔が残っています。景色や愛車を撮ったつもりの写真が、今では娘の成長を振り返る写真にもなっているんですよね。
小さい頃は、停めてあるバイクのそばにいた娘が、やがて後ろに乗って一緒に出かけるようになりました。同じバイクと娘が写っていても、時期によって姿が違う。その変化も、長く乗ってきたからこそ残せた思い出だと思います。

仲間と泊まりがけで出かける遠征には、遠征ならではの楽しさがあります。一方で、娘とのタンデムは、短い時間でも「一緒に出かけた」ということ自体が大切な思い出になりました。
結婚や子育てを理由にバイクを降りるという選択をしなかったことに安堵しています。どれだけ遠くへ行ったか、何時間走ったかだけでは、ツーリングの思い出は決まらない。娘との写真を見返すと、そう感じます。
タンデムで出かけるなら、自分が走りたい道に加えて、同乗する人が楽しめる目的地を考えてみる。 そうすると、いつもの近場にも新しい行き先が見つかるかもしれません。
装備や二人乗りの条件を整えたうえで、短い距離から、休憩を取りながら無理なく楽しむ。たくさん走ることよりも、「また一緒に行きたい」と思える時間にすることが大切だと感じます。
余談ですが、まだ小さくてパパにベッタリな時期にバイクに乗せておいてよかったなとしみじみ。今娘は11歳になったところですが、身長165cmとかなり高身長で、窮屈だからと最近はもう後ろに乗ってくれません(笑)
次はバイクの免許を取らせることが目標。妻も大型バイクの免許を持っているので、いつか家族揃ってバイク旅行をするのが今の夢です✨️
まとめ|暮らしが変わっても、バイクの思い出は消えない

今回、写真を見返していて「2023年のツーリングばかりだな」と思ったら、会社員を辞めた年でした(笑)。会社員という立場から解放された反動もあって、退職金を使いながら、1年間たっぷり遊び回っていたんですよね。
普段の日帰りツーリングから足を延ばして、フェリーに乗ったり、仲間と泊まったり。振り返ると、ずいぶん濃い時間を過ごしていました。
ただ、思い出に残るツーリングに、毎回大きな予算や長い休みが必要なわけではありません。気になるお店を目的地にする、愛車の写真を撮る、一緒に出かける人が喜びそうな場所を探す。
いつものツーリングに楽しみをひとつ加えるだけでも、出かけるきっかけになります。
あれから3年。個人事業主としての仕事もかなり忙しくなり、今では当時ほど頻繁に遠征へは出かけられていません。それでも、数年後に今を振り返れば、今のバイクライフもきっと忘れられない思い出になっているのでしょう。

2023年11月末には、ストリートボブからContinental GT 650へ乗り換えました。最近はYouTubeの視聴者さんから声をかけていただく機会も増え、バイクを通じたつながりは今も広がっています。
2026年9月には、視聴者さんに誘っていただき、南九州へ往復約1,000kmのお泊まりツーリングに出かけました。これもまた、あとから何度も思い返したくなる旅になりました。
乗るバイクや暮らしが変わっても、誰かと一緒に走る楽しさは変わりません。そんな今のバイクライフを、YouTubeにも残しています。南九州ツーリングの様子も、ぜひ動画で一緒に楽しんでいただけるとうれしいです。
皆さんも、次のツーリングに、いつもと少し違う楽しみを加えてみませんか?南九州ツーリングの様子も動画にしていますので、次の旅を考えながら、気軽に楽しんでいただけるとうれしいです。
▼視聴者さんと行く、南九州・往復約1,000kmのお泊まりツーリング
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投稿者プロフィール
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【✨ライダーを子どもたちの憧れに✨】
Mister Clean こと えもです!🏍️💨
ロイヤルエンフィールドのカフェレーサー「コンチネンタルGT650」とともに、九州を中心としたツーリングスポット、バイクの魅力、ライダーのライフスタイルを発信しています!
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