「一生モノのバイクギア」と聞くと、高級なヘルメットや有名ブランドの革製品を思い浮かべる人も多いでしょう。
しかし「一生モノ」は、値段だけで決まるものではありません。
長く使えること、壊れても同じ系統を選びたくなること、自分の走り方に合っていることが大切です。
今回は、バイク歴40年超の僕が長年愛用しているバイクギアと、何度もリピ買いしてきたバイク用品を紹介します。
道具選びに迷っている人のヒントになればうれしいです。
【この記事でわかること】
✅ 一生モノのバイクギアの考え方
✅ ベテランが愛用するバイクギア9選
✅ リピ買いしたくなるバイク用品の基準
✅ 長く走るためのギア選びのヒント
| 【免責事項】 本記事の内容は、筆者の経験や体験をもとに記述したものです。 使用する際は、メーカーの取扱説明書、交通ルール、目的地の利用ルールを守りましょう。 |
一生モノのバイクギアとは?愛用とリピ買いの基準

まずは、僕が考える一生モノのバイクギアの基準を整理します。
「一生モノ」は、単に高価で長持ちする道具だけを指す言葉ではありません。
高級品だけが一生モノではない
一生モノのバイクギアは、高い道具だけではありません。
もちろん、作りのよいギアは長く使いやすいです。
でも、安いものでも自分の使い方に合えば、長く付き合える道具になります。
大切なのは、値段よりも「また使いたい」と思えるかどうかだと思います。
自分のバイク生活に自然となじむ道具こそ、一生モノに近い存在です。
壊れても同じ系統を選びたくなる道具たち
長く使っていると、道具は傷みます。
グローブは破れるし、バッグ類も古くなっていく…経年劣化は避けられません。
それでも同じ形や同じ系統を選びたくなる道具があります。
僕には、そういった「リピ買い」したくなるバイクギアがいくつかあります。
現物が一生残らなくても、選ぶ基準が残るなら、それも一生モノといえるでしょう。
40年使う愛用品!思い出が残るバイクギア
ここからは、僕が長く使っている愛用品を紹介します。
まずは、思い出まで一緒に残っているバイクギアです。
1986年から現役の赤いタンクバッグ

僕の「一生モノ」筆頭は、1986年から使い続けているクシタニ製の赤いタンクバッグです。
上面に地図を入れられるクリアケースがあり、容量も2段階で変えられます。
この基本構造は今のタンクバッグにも通じるもので、古いけど使いやすい逸品です。
40年使い続けるうちにクシタニのロゴは剥がれてしまい、今ではどこの製品かわかりません(笑)
それでも僕にとっては40年もの間、ツーリングを支え続けてくれている手放せない相棒です。
しかもこのタンクバッグ、当時の彼女(今は僕の妻)がプレゼントしてくれた大切なものでもあります。
【プチコラム:赤いタンクバッグが僕の目印になった日】
ツーリング中に休憩していたら、見知らぬ人から「むらなすさんですか?」と声を掛けられたことがあります。
緑のカワサキ250TRと赤いタンクバッグの組み合わせで、僕(むらなす)とわかったそうです。
その人は僕の記事を読んでくれていた読者さんでした。
その後、その人とは一緒にツーリングをする友人になりました。
長く使っている赤いタンクバッグが、いつしか僕の「トレードマーク」になっていたようです。
青春時代から残る冬用グローブ

冬用グローブは、1985年から使い続けているクシタニ製です。
右手人差し指の先が破れてきたので、今では出番が減りました。
防寒性能も、現在の冬用グローブに比べると高いとはいえません。
それでも捨てられないのは、長い年月をかけて僕の手にジャストフィットするようになったからです。
さらに、青春時代からの思い出も詰まっています。
スペックだけでは測れない価値が、古いバイクギアにはあります。
リピ買いするバイクギア!体になじむ愛用品たち
次に紹介するのは、何度も同じ系統を選んできたバイクギアです。
体になじむ道具は、似たものを選んでまた買ってしまいます。
40年近く選び続けるレザーグローブ

僕は、夏季と冬季以外はシンプルなレザーグローブを使います。
ハードなプロテクターがないタイプは手の動きに違和感が少なく、操作しやすいからです。
若い頃から40年以上、メーカーを変えながらも似た形のグローブを選び続けてきました。
僕は、手になじむことを優先しています。
使いやすさと違和感の少なさによる「アクティブセーフティ」も重視しています。
ただし、安全性を重視するなら、プロテクター付きのバイク専用グローブもおすすめです。
真夏専用のメッシュグローブ

真夏でも、僕は素手でバイクに乗りません。
「グローブは絶対着用」が僕のマイルールです。
街中の「チョイ乗り」では、ホームセンターで買ったメッシュグローブを使っています。
価格は1,000円程度ですが、風が通りやすく普段使いには「もってこい」。
ただし、バイク専用品ではないため、使う場合は自己責任になります。
長距離ツーリングで使うのは、FOXのオフロード用メッシュグローブです。
操作感がよく、暑い季節でも手が蒸れない点が気に入っています。
プチコラム:価格の差は指先の縫い目に出る
ホームセンターのメッシュグローブは、指先の縫い目が少しゴワゴワしていて、長く走ると違和感があります。
一方、FOXのオフロード用メッシュグローブは、縫い目の処理が丁寧で指先が快適。
このあたりに、価格の差を感じます。
体型が変わっても…また選んだレザーウェア

レザージャケットとレザーパンツは、僕にとって外せないバイクギアです。
最初に似たタイプを買ったのは1986年ですが、体型が変わって着られなくなりました(笑)
現在のレザーウェアは2009年から使っている2代目です。
上下が分かれているため、別々に使える点が便利です。
要所にパッドが入っているので、安心感もあります。
体型が変わっても、レザーウェアは僕にとって「永遠のアイテム」です。
ツーリングと整備で手放せない実用ギア
ツーリングでは、身につけるギア以外の道具も大切です。
僕が長く使っている実用ギアたちを紹介します。
名水コーヒーを楽しむバーナーとマグ

ツーリング先で名水を汲み、コーヒーを淹れる時間が大好きです。
以前はコールマンのガソリンバーナーを使っていましたが、大きくて着火が面倒なため「どうにかしたい」と思うようになりました。
そして出会ったのが「イワタニのシングルバーナー」。
小さくて軽く、一発着火できる優れもの。
燃料のCB缶を入手しやすい点も魅力です。
もう10年くらい使っています。
30年ほど使っている二重構造のステンレスマグも、名水コーヒーの相棒です。
これらの「コーヒーセット」は、僕の「赤いタンクバッグ」にすべて収まります。
ただし、バーナーを使う際は、使う場所の「火気に関するルール」を必ず守りましょう。
プチコラム:ノーブランドでもいい
僕が30年以上使っている二重構造のステンレスマグは、ノーブランド品です。
でも、今も使い続けています。
理由は、保温性と保冷性に不満がないからです。
熱い飲み物は冷めにくく、冷たい飲み物もぬるくなりにくい。
性能がよくて壊れないので、買い替える理由が見つかりません。
普段使いにも便利なウエストポーチ

現在使っているウエストポーチは、RSタイチのものです。
これまでイエローコーンなど、いくつかのウエストポーチを使ってきました。
古くなったり破れたりしたら買い替えています。
今のRSタイチはサイズ感がよく、ツーリング中は腰に付けています。
バイクに乗らないときにも、肩から斜めに掛けて使っている「相棒」です。
ツーリングで荷物が多い日は、タンクバッグと組み合わせて使っています。
充電いらずのアナログウォッチ

僕のバイク用腕時計は、アナログウォッチです。
今はTIMEX(タイメックス)の腕時計を7年前から使っています。
その前は、安いカシオの腕時計(いわゆるチープカシオ)を使っていました。
若い頃から何十年もアナログウォッチ派です。
スマートウォッチも便利ですが、泊まりのツーリングでは充電の手間があります。
そこへいくと、アナログウォッチは充電の手間も荷物(充電道具)も増えません。
冬は厚着をした袖で手首が見えにくいため、タンクバッグの上(地図を入れる透明ポケット)やハンドルまわりに固定して使うこともあります。
アナログウォッチは、直感的に時間がわかるところがいいですね。
30年以上使っている空気入れとエアゲージ

手押しの空気入れは、30年以上使っています。
自転車にも使える昔ながらの空気入れですが、構造が単純なので壊れません。
バイクのタイヤの空気を家で入れられるので、今も手放せない道具です。
電動の空気入れに比べると手間はありますが、充電がいらない点が強みです。
ペンシル型のエアゲージも、20年ほど使っています。
空気圧を見る習慣は、安全に走るための基本です。
手動、電動にかかわらず、空気入れとエアゲージはバイク乗りならば持っておきたいツールですね。
よくある質問(FAQ)
ここでは、一生モノのバイクギア選びでよくある疑問に答えます。
高級品を買う前に、自分の使い方を見直してみましょう。
Q.1:一生モノのバイクギアとは何ですか?
一生モノのバイクギアとは、長く使えるだけでなく、自分の走り方や使い方に合う道具です。
同じものを長年使う場合もあれば、同じ系統をリピ買いする場合もあります。
使うたびに思い出が増える道具も、一生モノと呼べるでしょう。
Q.2:バイクギアは高いものを選ぶべきですか?
必ずしも高いものを選ぶ必要はありません。
高品質なバイクギアは長く使いやすい一方で、安くても自分に合う道具はあります。
大切なのは、価格よりも使う場面と自分の走り方に合っているかどうかです。
Q.3:リピ買いするバイク用品の選び方は?
リピ買いするバイク用品は、使いやすさで選ぶのが基本です。
サイズ感、重さ、手入れのしやすさも確認しましょう。
壊れにくく、ストレスなく使える道具は長く残ります。
まとめ:愛用できる一生モノのバイクギアを見つけて長く走ろう
一生モノのバイクギアは、高級品だけではありません。
長く使える道具、同じ系統をリピ買いしたくなる道具、自分の目印になる道具もあります。
僕の赤いタンクバッグや冬用グローブは、まさにバイク人生と一緒に残ってきた愛用品であり相棒です。
レザーグローブやメッシュグローブのように、買い替えながら選び続ける道具もあります。
大切なのは、流行よりも自分の走り方に合うかどうかです。
バイクライフに合う一生モノのバイクギアを見つけましょう。
この記事が読者の皆様のお役に立てば嬉しいです。
読者の皆様のバイクライフを応援しています。
投稿者プロフィール

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熊本県在住。生まれも育ちも熊本。
阿蘇をこよなく愛する生粋の熊本人。
昭和の時代に限定解除し、原付/中型/大型の所有歴あり。
現在の愛機はKawasaki 250TR。
愛機250TRで一日500km(下道)を走破することもある、元気おやじライダー。
「安全第一、無事帰る」をモットーに、今も安全運転を模索しながら走り続けている。






























