今年も梅雨がやってきました。
ツーリング中に雨に振られると大変ですよね。
私は靴下が濡れるのが大嫌いなので必ず防水ライディングシューズを履いています。
ライダーにとってライディングシューズは必須のアイテム。
しかし、季節や天候によって、その要求される機能は変わります。そして、梅雨となると特に問題になるのが「水濡れ」です。
濡れたシューズは快適性を損なうだけでなく、ブレーキ操作など、安全面でも悪影響が!
そこで今回は、防水性に優れたライディングシューズに焦点を当てておすすめの商品をピックアップし、晴れの日も雨の日も快適に乗り切るための選択肢をご紹介します。
ライディングシューズとは
ライディングにおいて、足元の安全と快適性を確保するためには、高品質なライディングシューズが欠かせません。ライディングシューズは、通常のシューズとは異なり、特定の目的と状況に対応するよう設計されています。
まず、ライディングシューズは足や足首を保護するために設計されており、事故時のダメージを軽減し、乗車中の安全性を向上させるために重要です。
そして、梅雨期になると特に重要となるのが、その「防水性」。
ライディング中に雨や水溜りで濡れた場合でも、靴の内部を濡らさずに快適に過ごすことができます。
シューズの形状やフィット感も重要で、ライダーの足に合ったサイズや形状を選ぶことが必要です。
ライディングシューズのおすすめについては以下の過去記事もご参考ください。
防水ライディングシューズ選びのポイント
適切な防水ライディングシューズを選ぶためには、以下のポイントを考慮することが重要です。
防水ライディングシューズ選びのポイント
- 素材:防水性だけでなく耐久性や透湿性も考慮する必要があります。
- 快適性:シューズのサイズや形状が自分の足に合っているかどうかも重要です。
- 安全性:各部にプロテクターなどが装備されているか確認しましょう。
- 価格:高品質なシューズほど価格は高くなりますが、必ずしも高いシューズが最適とは限りません。
素材は、防水性はもちろん、耐久性や透湿性も考慮が必要です。防水生地は通気性が悪いので、透湿性がなければ足が蒸れて非常に不快になります。
次に、快適性ですが、長時間のライディングでも快適さを保つため、シューズのフィット感やクッショニング、そして自分の足に合ったサイズと形状が重要です。
安全性に関しては、つま先やくるぶし部分のプロテクション機能を確認しましょう。これらは事故時のダメージを軽減し、ライディング中の安全性を確保してくれます。
最後に、価格ですが、自分の予算と必要性を考慮し、価格と機能の最適なバランスを見つけることが重要です。
これらを念頭に置き、自分のライディングスタイルやニーズに最適な防水ライディングシューズを選びましょう。
おすすめの防水ライディングシューズ10選
それではここから、おすすめの防水ライディングシューズを10種類ご紹介していきます。
ぜひ、防水ライディングシューズ選びの参考にされてください。
コミネ|ウォータープルーフライディングシューズ BK-088(約9千円)
こちらのコミネのBK-088は、1万円以内で購入できる防水ライディングシューズです。
シフトパッドとアンクルプロテクターが装備されています。
アルパインスターズ|RAN DRYSTAR(約1.2万円)
この製品は、日本人の足型に合わせた設計。幅広・甲高でゆったりとした履き心地です。
アルパインスターズ独自の透湿防水フィルム「DRYSTAR」がインサートされています。
エルフ|Synthese 14(約1.3万円)
次世代透湿・防水システム「ZONDA」を搭載し、高い透湿防水性能と快適性を発揮。
留め金にはバックルが採用されており、すばやい着脱が可能です。
ゴールドウイン|Gベクターライディングシューズ GSM1057(約1.4万円)
Gベクターブーティーを採用した、防水透湿性の高いライディングシューズ。
アッパーにはムレを放出しやすく、乾きやすいメッシュ素材を採用しています。
デイトナ|TCX ラッシュ2 Waterproof/Air(約1.7万円)
こちらの商品は、細身な作りですが上下方向に余裕があるので見た目ほど窮屈ではありません。
また、アキレス腱の当たる足首の部分を大胆にカットしているので歩きやすくなっています。
コミネ|BK-092 ウォータープルーフプロテクトツーリングブーツ(約1.8万円)
コミネの透湿防水仕様のツーリングブーツです。
牛革・マイクロファイバー・テキスタイルの組み合わせにより、通気性にも配慮されています。
ゴールドウィン|防水ロングブーツ GSM1055(約1.9万円)
こちらはゴールドウィンの防水ロングブーツです。
ソールがミリタリーテイスト満点なブロックパターンのタクティカルブーツ。
脱ぎ履きしやすいサイドファスナー仕様で、防水・透湿・防風性を持つ多機能なブーツです。
RSタイチ|DRYMASTER BOA(約2万円)
アッパー内部にはTAICHIオリジナルの防水・透湿素材”ドライマスター”を採用し、全天候での使用に対応しています。
ソールには高いグリップと柔軟性に富むオリジナルソールを採用し、衝撃吸収材を内蔵したインソールとの相乗効果により、ライディング時はもとより、歩行時にも抜群の履き心地を実現。
デニムはもちろんのこと、レザーパンツにもマッチする次世代のライディングシューズです。
また、着脱のしやすさと優れたフィット感を実現するBOA®フィットシステムを採用しています。
ガエルネ|G-ROCKET GORETEX(約2.4万円)
街乗りからスポーツライディングまで楽しめる、快適で気軽に履ける軽量な防水ライディングシューズです。
アッパーには呼吸するマイクロファイバーを使用、内装にはゴアテックスを搭載することにより、通気性と防水性を両立。
ソールはガエルネ独自開発のコンパウンドソール。軽量でグリップ力に優れ、ライディング時の操作性を考慮に入れたフォルムで、バイク降車時でも快適に歩けるように設計されています。
デイトナ|TCX7156G クリマトレック(約3.3万円)
デイトナから発売されている防水アウトドアライディングシューズです。
CE規格をクリアしており、くるぶし、つま先、かかとに補強が入っています。
アッパーには耐摩耗と耐引裂性が高い高靱性ファブリックを採用。
ゴアテックスの防水性能に加え、ソール側に開口があり、シューズ内の蒸れを排出。快適な状態をキープすることができます。
まとめ
今回は防水のライディングシューズを10種類ご紹介してきました。
ちなみに私はRSタイチの【DRYMASTER BOA】を履いていますが、防水性・透湿性ともに申し分なく大雨の日にも靴下が濡れることはありません!
濡れたシューズは快適性を損なうだけでなく、ブレーキ操作など、安全面でも悪影響があります。適切な防水性能と透湿性能を持ったシューズを選びましょう。
投稿者プロフィール
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バイクやキャンプなどのジャンルを専門にライターをしているえもと申します。
モトコネクト立ち上げからライターをさせていただき2022年12月に会社を退職。合同会社Cap.Nemoを設立しました!
バイクの楽しさや便利グッズなどをわかりやすくお伝えしていきます。
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