こんにちは。kanaeです。
2023年3月24日〜26日、東京ビッグサイトで国内最大級のバイクイベント「東京モーターサイクルショー」が開催されました。
今回は過去最多の166社の出展、団体だったとのこと。来場者数は3日間で13万9100人(前年比12.7%増)で、連日の雨模様にも関わらず大盛況でした。
各ブースで新型車や新作の用品、バイクとアウトドアや、サーキット走行など、バイクライフの楽しさを提案してくれるブースや見どころが沢山!その中でも初めて見る用品や気になる車両を、私目線でご紹介します。つまりツーリングライダー、女性目線、アウトドアやキャンプに興味があるライダー目線ということです。
バイク初心者の方や、新しいバイクライフにチャレンジしたい!と思ってる方と共有できたら嬉しいです。
2年ほど前からキャンプ用品を買い集め使い出した私は、キャンプ用品の展示があるブースに興味津々。キャンプ用品を買い集めたは良いものの、デイキャンプで四苦八苦。今年こそバイクとキャンプを楽しむぞ!と意気込んでおります。
ラフアンドロード
そこで気になったのが「ラフアンドロード」ブース。「アドベンチャースタイル」のワードと共にオールシーズン使用できるライディングウェアやキャンプ用品が展示されていました。アドベンチャーに特化した目線でウェアを選択したことが無かったのでとても新鮮。
旅人たちの「旅具」として商品を提案してくれるのは素敵ですね。
展示されていたのは「キャンプスターティングセット」。キャンプを始める為に必要なものがセットになっていて、しかもスマートにパッキングできるとのこと。とても良い!一つ一つ用品を選ぶ楽しさもありますが、最初はパッキングまで簡単にできるセットがあると、キャンプ初心者でもツーリングキャンプがスタートできそうです。
かと思うと、スニーカーテイストのライディングシューズや、普段使いできそうなライディング用のバッグもありました。スニーカーはしっかり足首までカバーされていて、安全性もカバーされています。カラーも豊富で普段に着用しても違和感ないデザインですね。
続いてお隣のブースへ行ってみます。
DEGNER
デグナーの京都本店と八王子の店舗へは昨年撮影でお邪魔させて頂きました。京都の織物を裏地に使用したおしゃれなレザージャケットなど魅力たっぷり。女性社員が全社員の半数を占めるのはバイク業界ではデグナーさんだけではないでしょうか。
デグナーのブースは可愛いフォトスペースがあり、スタッフの方が私のスマホで撮影してくれました。Twitterのキャンペーンは東京と、名古屋モーターサイクルショーでも開催されるとのこと。私もしっかり参加してみました。
デグナーのレザーは普段着として愛用しています。ブースでも同じレザージャケットが展示されていました。バイクに乗らない時もバイクウェアをおしゃれに着こなせるのは嬉しいですね。
レザーのイメージが強いデグナーですが、ツーリングに使える軽量で撥水性、収納力のあるバッグ達も展示されていました。
ピークデザイン|フォトツーリング好きは見逃せない
PeakDesignブースを東京モーターサイクルショーで見ることができました。日頃からカメラを持ってフォトツーリングを楽しんでいるのですが、カメラストラップやショルダーバッグはPeakDesignを愛用しています。ストラップの長さ調整のしやすさや、おしゃれなデザインが気に入っていて、他のアイテムも実際に見たいと思っていたタイミングでブースを発見。気になっていた三脚も手に取って見ることができ大満足です。
ライダーが注目したいのは「モバイルシリーズ」です。要するにスマホマウント等ですね。ピークデザインらしいシンプルなデザインはやはり良い。スマホの画面の角度を自由に変えられ、しかも、走行時の振動や揺れに優しい仕様になっているとの事で気になりますね。これは実際に使用感を体感してみたいです。
名古屋には店舗がなく実際に商品を見る機会が欲しいと思っていたところに、ブースと出会えて嬉しい!これもバイクイベントの楽しいところです。来年もぜひ出展してもらいたいですね。
AMBOOT|CUBオーナー必見!日常、キャンプにも使えるバッグ
Hondaブースの横に一際気になるブースが!私が所有するスパーカブ110が展示車両として使われていたので否応無しにブースに引き込まれます。
こちらは株式会社大久保製作所の立ち上げた新ブランド「ANBOOT(アンブート)」のブースです。遊び心たっぷりのカラフルでおしゃれなサイドバッグが、展示車両とのコーディネートと共に紹介されています。簡単に装着できる便利性と、日常で「使いたい」と思わせてくれるデザイン。
カラー展開も6色用意され、ショルダーとしても使えるバッグもありました。
特に注目したのは、45Lの大容量BOX。長期間のツーリングやキャンプツーリングを想定して、BOXの上にテントやマットを乗せられる耐久性があるそう。
バックル4つだけで簡単に装着できるのも魅力です。縦、横と付ける向きを変えられ、背中のスペースを開けることでバックパックを背負ってもBOXに干渉せず走行することができます。
CUBでキャンプしたいと思っても積載性に不安を感じていましたが、ANBOOTのバッグは積載も簡単で、何より「使ってみたい」と思うデザインです。
45Lの大容量BOXは、今年の夏頃発売予定です。楽しみですね。
オージーケーカブト|新モデルのヘルメット、デュアルパーパスモデルをチェック
株式会社オージーケーカブトのブースの、オートバイ用メルメットブランド「Kabuto」新モデルのヘルメットをチェックして来ました。デュアルパーパスモデルの「Geosys(ジオシス)」です。一見オフロードタイプですがアドベンチャーに限らずオンロードでも使えて、バイクやライダーを選ばずかっこよくコーディネートできそう
。X-ADVとも相性が良さそうです。カラーは個人的に、パールホワイトが目を惹きます。
バイザーがあるタイプのヘルメットを所有したことがないので興味津々。バイザーは5段階に角度調整が可能とのこと。
カブトといえば、側面に見える「シェル一体型ウェイクスタビライザー」。走行中に発生する気流をコントロールして、負担を軽減してくれるとのこと。実際に使用して、風の抵抗や軽量さ、進化を体感してみたいですね。
Geosysのようなデザインのヘルメットが、オンロードメインのバイクライフスタイルの私でも使って良いんだ!と知れことも大きな収穫でした。ヘルメットの選択の幅が広がって嬉しいですね。
kanaeもトークショに出演
私はモトツアーズジャパンのブースで開催されたトークショーに出演させて頂きました。バイクツアーの魅力をHMJ室岡社長と、MC竹内さくらさんとたっぷりお話しさせて頂きましたよ。
ブースはモトツアーズジャパンとHondaGOツアーの共同ブースです。
昨年、北軽井沢で開催された「公道デビュー応援ツアー」HondaGOツアーに参加させて頂きました。バイクツアーには、公道を走りたいけど一人では不安だったり、10年ぶりにリターンライダーを目指す女性ライダーさんが参加されていました。参加者の不安や疑問に寄り添ってくれるスタッフの皆さん、観光や走る楽しさ、ライダー同士の交流など、バイクライフの楽しさが目一杯詰まったバイクツアーでした。
レンタルバイクと宿泊、観光も全部込みのバイクツアーって他にないですよね。
ブースではツアーに参加された方が集まり「同窓会」のような雰囲気に!
今後は女性ライダーだけでなく、男性や、レベルに合わせて楽しめるツアー内容で、行き先も豊富に用意をしてくれるそうで要チェックです。
まとめ
今回の東京モーターサイクルショー、バイクライフの楽しみ方を提案してくれるブースが多かったように思います。若い層のライダーさんに向け、それぞれのライフスタイルに合わせて、バイクの楽しみ方を提案してくれるのは嬉しい!モーターサイクルショーをきっかけに、バイクでどう楽しもうかヒントが生まれますね。私も各ブースを拝見し、キャンプツーリングに向けて具体的なイメージが湧いて来ました。
日頃SNSで繋がっている方ともリアルで会えるのもバイクイベントの魅力です。
沢山収集した情報を、今後のツーリングにいかしたいですね。楽しみです。
投稿者プロフィール
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愛知県でHONDAのX-ADVとスーパーカブ110に乗っていますkanaeです。
バイクが好きでバイクに関わるお仕事がしたくて2021年に会社を退職。
SNSを活用しバイクの楽しい事を発信したり、アパレルブランドを立ち上げました。
YouTubeではその土地で出逢った人々や綺麗な景色、美味しいグルメにスポットを当てています。
全国のゲストハウスをバイクで巡るのも目標!