こんにちは。かなえです。
今年も行ってきました!2024 FIM 世界耐久選手権”コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第45回大会。
年々暑さが増す中、今年は観戦した皆さんが、それぞれ熱中症対策しながら観戦を楽しんでいました。
普段はツーリングをメインに楽しんでいる私ですが、そんなライダーでもサーキットで楽しめるのが鈴鹿8耐です。
2日間観戦した様子をお届けします。
こんな楽しみ方もあるんだな、と読んで頂けたら嬉しいです。
鈴鹿8耐観戦!毎年鈴鹿サーキットへ行く理由
実は免許を取得する前から、鈴鹿サーキットへは鈴鹿8耐観戦の他、遊びに行っていました。
名古屋からだと日帰りで行ける、とてもありがたい立地です。
当時は、鈴鹿サーキットへ来るために全国から泊まりがけで、飛行機で、遠方から来てる人もいると聞き、驚きましたね。
私にとっては鈴鹿サーキットは「プール、遊園地」といった「遊び場」で、レースを観戦するイメージは後から付いてきたものでした。
こんな鈴鹿の街のど真ん中で、遊園地が併設されているサーキットって、全国でも珍しいですよね。市街地から離れた場所にサーキットがあるのが一般的だと思います。
鈴鹿市全体が、「サーキットの町」のイメージが強いですよね。
そんな私がバイクの免許を取り、レース観戦の楽しさを少しずつ知るようになると、真夏の鈴鹿8耐が楽しみになってきました。
レースに関しては相変わらず詳しくはないのですが、ただ、サーキットで何をどう観たら楽しめるのか、観戦回数を重ねるごとに知っていきました。
それに、これだけのバイク乗りが集まる事もワクワクします。
レース以外にもイベント、交流、ライブ、食事、全部を楽しんできましたよ。
私にとって、夏と言えば「鈴鹿8耐」なんです。
かなえの鈴鹿8耐観戦記
今年は得に暑かったですね。
この暑さの中走る選手、チームは本当にすごいなと思うのですが、観戦する方にも暑さとの戦いがあります。
何度も失敗を重ね、真夏のレース観戦にはこれがあるといいというアイテムがあるので、ご紹介します。
おすすめの持ち物、服装
私が持って行ったのはこちら
- 帽子
- サングラス
- マスク(首まで覆えるもの)
- 水筒
- 観戦マット
- タオル
- 日焼け止め
- アームカバー
- 着替えのTシャツ
他にもありますが、必要なのはざっとこんな感じです。
まず、帽子は当たり前なのですが、サングラスも必要です。無いと眩しくて目が開けられません(場合によって)あった方が断然目に優しいです。
マスクは、通常の感染予防のマスクではなくて、呼吸のしやすい、首まで覆える日焼け防止効果のあるものを選びました。
実は当日現地で購入したものがあります。
観戦用のマット(シート)です。
観戦席が、直接だと座ることのできないくらいの熱さです。
無い場合は代わりとなるタオルなど敷いてから座った方がいいですね。
水筒も初めて持っていきました。
朝、氷を入れておけば、夜まで飲み物が冷たい状態を保てました。
冷たいお茶を購入して足せば、それも冷たいまま持ち運べます。
あくまで私の個人的に必要だったものですが、よかったら参考にしてください。
そして観戦している時はこんな感じでした。
これでも声を掛けてくれた方、本当にありがとうございます!
ブースを見て回ろう!
ブースを見て回るのも楽しみの一つです。
まずは選手のトークショーがあるHondaブースへ。
決勝で走る選手の素の表情や、意気込みを目の前で見ることができます。
決勝が余計に楽しみになりますね。
昨年の優勝マシーンも展示されていました。
他にもトライアルショーも観にいきました。
全日本トライアルのトップ選手のデモンストレーションを目の前で観られます。
選手のお話や、掛け合いも楽しい!
小川選手と黒山選手、SNSも頻繁に更新されているのでチェックしてみてください。
かき氷も食べますよ。
私のおすすめは遊園地側の飲食店。
こちらは比較的空いていて、座る場所も確保できます。
遊園地とサーキットを行き来できるの最高です。
土曜日の見どころ!トップテントライアル
土曜日の一番の目的は「トップテントライアル」の観戦です。
トップ選手の本気の走りが観られます。
予選上位10チームが走りタイムを競い、決勝のスターティンググリッド10位までを決めます。
速い選手が、1人づつ、最速タイムを出すために走るので、決勝や予選で、沢山の選手が走るよりもじっくりと、トップ選手の走りが観られるのです。
トラブルがありましたが、トラブルの後の選手のコメントや、翌日にはマシーンを走れる状態にして上位を狙っていく姿に感動します。
この後は前夜祭です。
今まで指定席だったV席が一般解放され、誰でも入ることができます。
しかも、ナイトピットウォークは無料なんですよ。
昼間のピットウォークは有料で、私はチケット購入できなかったので嬉しい。
ナイトピットウォークに参加するために最後までいることにしました。
決勝!私の鈴鹿サーキットでの過ごし方
いよいよ日曜日、決勝当日です。
スタートは11:30。1時間前には自分の席についていたいところです。
少し時間があったので、またブースを見て回ったり、先に飲みのもや食事を購入しました。
お昼時は飲食店が混み合うので、先に必要なものは購入しておくのもいいですね。
今年はV1 指定席
今年は初めて、V1の指定席です。
今までは、同じ場所に留まらず、レース中は移動していろんな場所で観戦することが多かったです。
V1、V2は、スタートが目の前で観られるのが嬉しいですね。
V1、V2はコカ・コーラ飲み放題でした。
実は、昨年は、参戦チームのお手伝いでピットに入らせて頂きました。
数年前も、他のチームでそういったことがありました。
ピットにいると、実際に何が起こっているのが分からないことが多く、全体の状況を見るにはV1、V2席はとてもよかったです。
同じV1席でも上の方は屋根がありますが、私の席は前の方で炎天下。
シートがとても熱くて直接座れないくらいでした。
一番暑い時間帯は、日陰のある場所に移動するか、イベントを楽しむのもおすすめです。
私は移動しました。他の場所から観ると、臨場感も選手の走る姿も違って面白い!
レース以外の見所!トライアル、ライブ
この日もトライアルショーがありました。
まだ観たことない方は一度観ると必ずトライアルが好きになる!と言っていいくらい、見応えのあるショーです。
第一線で活躍して、さらに、お客さまを楽しませるショーもできるトップ選手の2人は応援したくなります。トライアルの試合とショーでは、やはり雰囲気が違いますが、トライアルを知るきっかけになっていいですよね。
私も写真を撮って頂きましたよ。
15時過ぎからは、相川七瀬さんのライブがありました。
会場に来ていた友達とも合流し、一緒にライブを楽しみました。
ゴール!表彰式
ゴール1時間前には自分の席に戻り、ゴールを待ちます。
日が暮れてくると、バイクのライトが光り出し綺麗。
時折、遊園地のジェットコースターから叫び声が聞こえるのですが、これも鈴鹿サーキットならでは。
もちろん応援しているチームはあるのですが、参戦している全ての選手、チームの皆さんの姿に感動する瞬間です。
ゴールの後は花火が上がりました。
コースに降りることができ、選手を出迎えたのですが、その瞬間も花火が上がりました。
感動をありがとうございます。
そして、観戦していたすべての皆さんお疲れ様でした!
表彰式も目の前で見ることができました。
渥美心選手は、カブ耐久レースの着ぐるみGPでご一緒したことがあったのですが、その時もオーラが別格でした。おめでとうございます。
花火を見終わると帰路に着きます。
渋滞は当然あります。ゆっくりこの日の事を思い返しながら、名古屋まで帰りました。
まとめ
レースって、詳しくないと面白くない?何をどう観戦していいか分からない?
そんな思いすらよく分からず、最初は観戦に行っていました。
観戦に来ているお客さんの、駐車場に並ぶバイクを見て楽しんでいたりw
鈴鹿8耐の雰囲気はお祭りみたいで、レース以外の楽しみもいっぱいあります。
通ううちに、好きなチームや選手が見つかると、レース内容が気になりだします。
チームシャツやタオルを身につけて、仲間と応援することが楽しくて、「バイクってこんな楽しみ方があったんだね」と気づきます。
私は基本的に1人で観戦に行きますが、年に一度だけここで会える人もいたり、友人との再会も楽しみの一つです。
レースを知らなくても、来たら楽しめる器が8耐にはあるんですね。
もっとこうだったら良いのに!など、思うことはそれぞれあるかもしれませんが、現状で楽しめる要素をピックアップして、観戦仲間が増えたら嬉しいな。
あくまでツーリングライダーの私の、真夏の楽しみ、鈴鹿8耐の様子でした。
まだ行ったことない方は、気負わず、来年、行ってみてください。
投稿者プロフィール
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愛知県でHONDAのX-ADVとスーパーカブ110に乗っていますkanaeです。
バイクが好きでバイクに関わるお仕事がしたくて2021年に会社を退職。
SNSを活用しバイクの楽しい事を発信したり、アパレルブランドを立ち上げました。
YouTubeではその土地で出逢った人々や綺麗な景色、美味しいグルメにスポットを当てています。
全国のゲストハウスをバイクで巡るのも目標!