こんにちは、kanaeです。
X-ADVオーナー2台で静岡ツーリングへ行ってきましたよ。
今回のツーリングのテーマは、X-ADVオーナーが選んだセカンドバイクでツーリングを楽しむ!です。完璧な旅バイクのX-ADV。そんなX-ADVオーナーが選んだのは、なぜかどこか不便なバイク。それでもツーリングを楽しむことができるのか?チャレンジしてみました。
X-ADVオーナーCL500で静岡ツーリング
X-ADVは私にとって完璧な旅バイクです。
DCTや、アクセルを開けた時の加速や、長距離走行も身体の負担は少なくて、収納力がある!どんどん遠くへ走りに行きたくなるバイクです。
見た目もカッコよくて完璧な旅バイク。これ以上私に合うバイクは出てこないのでは、と思っていた時に出逢ったのがCL500です。
CL500のイメージはX-ADVと正反対。ETC、グリップヒーター、収納スペース、キャリアなど、X-ADVには当たり前にあったものがCL500にはありません。
特に不満だったのが、シフトチェンジ操作があること。DCTの素晴らしさを体感している私にとってシフトチェンジ操作は面倒な操作だなと感じることも。
それでも、まだ知らないバイクの楽しさを発見するため、ツーリングへ行ってきましたよ!
日本一短いトンネル
最初の目的地は「日本一短いトンネル」です。
大井川鐵道の地名駅からすぐの場所にあるトンネル。
茶畑に囲まれた場所にひっそりとありました。
トンネル自体に固有名称は無いそうで、地元の皆さんが「日本一短いトンネル」と呼んだ事からその名前が広がったのだとか。
確かに、とっても短い!なんでこんな短いトンネルができたの?
後で調べてみると、昔、物資を運ぶケーブルが鉄道の上を通っていて、落下物の影響とどめられるように建設されそうです。なるほど。
バイクと一緒に記念撮影。茶畑とバイクとトンネルがいい感じですね。
日本一短いトンネル
住所:〒428-0305 静岡県榛原郡川根本町地名
道の駅 フォーレなかかわね茶茗舘
川根本町にある「道の駅 フォーレなかかわね茶茗舘」とっても素敵でした。
まず駐車場に入ると「茶」の大きな文字が!インパクト大!
道の駅全体が、とても丁寧に整備されている印象です。
この道の駅では、お茶を楽しむ為の様々な体験や、お茶の歴史を知る為の見学施設があるそう。綺麗な施設ですね。
早速施設の中に入ってみると、木造で吹き抜けの作りで解放感たっぷり。
お茶を使ったデザートが頂けるとのこと。
ここで働く方が開発したと言う「茶氷 グラッタケッカ」を頂きましたよ。
川根の紅茶をかき氷にしたそう。紅茶の香りがとってもいい。美味しすぎて、この5倍の大きさが食べたかったです。
道の駅 フォーレなかかわね茶茗舘
住所:〒428-0312 静岡県榛原郡川根本町水川71-1
電話:0547-56-2100
営業時間:10:00~16:30(呈茶受付は午後4時までとなります。)
定休日:水曜日・祝日の翌日・年末年始
奥大井湖上駅展望台
テレビでも取り上げられて超人気スポット「奥大井湖上駅展望台」へも行ってきましたよ。
川根本町にある奥大井湖上駅の絶景スポットです。
湖の上にある駅はココでしか見ることができません。実際に電車が走る所を撮影しようと、平日でもたくさんの観光客が訪れていました。
私は5年ぶりに訪れましたが、何度来てもこの景色は見応えがありますね。
駅までは、急勾配の道を少し歩きます。バイクなら歩きやすい靴を選ぶのがおすすめ。急な坂が続くので気合を入れて歩きます。
実際に電車が走る真横を歩くことができます。電車が真横を通るのが見られるのも他にないですよね。
奥大井湖上駅展望台
住所:〒428-0402 静岡県榛原郡川根本町犬間
寸又峡へも行ってきました。
こちらも川根本町で有名な絶景スポット。
寸又峡の「夢の吊り橋」は大間ダム湖の上にかかっています。橋を渡ると、ダムの堤を見ることができます。寸又峡から見る水面はエメラルドグリーン。とても美しいのです。寸又川の水が綺麗だから、光が水中深くまで届いてこんなにも美しい色になるそうです。
訪れた日は数日前に豪雨があり、少しグレーの部分もありました。それでもエメラルドグリーンが一部残っていて、十分綺麗に見られましたよ。
ダムの上を橋で渡れるなんてすごいですよね。
昼食で頂いたわさび蕎麦は絶品でした。
寸又峡 夢の吊り橋
住所:〒428-0411 静岡県榛原郡川根本町千頭 寸又峡温泉
寿園CAFE
最後はSNSでよく見ていた「寿園 CAFE」さんへ行ってきました。
バイク乗りのフォロワーさんたちの投稿で良く見ていたので知ってはいたのですが、訪れるのは初めてです。
家山駅の目の前にある立地。カフェメニューが充実していて、ライダー歓迎な雰囲気で居心地がいいです。バイク乗りの常連さんが多いのも頷けます。
私はかき氷を注文。私、365日かき氷を食べるくらい、かき氷が大好きなので、メニューにあれば必ず注文します。この日も当然かき氷(道の駅ですでに食べていたので2個目です)
抹茶のかき氷を頂いたのですが、びっくりするほどの大きさ!抹茶と小豆が美味しい。暑い日だったので美味しく頂きました。
閉店時間近くに訪れたので、次回はゆっくり過ごしたいですね。ごちそうさまでした。
住所:〒428-0104 静岡県島田市川根町家山4153-7
電話:0547-53-3788
営業時間:9:30~17:00
定休日:木曜日
WEBサイト:https://www.instagram.com/kotobukien_cafe/
X-ADVと比較したCL500のツーリング性能
一日たっぷりCL500で走ってきましたよ。CL500でも十分楽しめたのでホッとしました。ただ、X-ADVに比べると疲労感が大きいです。
DCTだとシフトチェンジ操作は自動で最適なタイミングてしてくれるので、その分ブレーキ操作に余裕が持て、ツーリング中の景色を楽しむことができます。
コーナーでは、手元のボタンでシフトダウン操作をすると、安心して減速、コーナーを曲がることができます。荷物はシート下のスペースに入れることができるので、日帰りならシートバックは付ける必要がなくバイクもすっきり見えます。
ツーリングを楽しむ要素が詰まっているのがX-ADV。それを改めて痛感した一日になりました。この日ご一緒させて頂いた方もX-ADVオーナーさんでしたが、同じ感想を持っていました。
やはりX-ADVの良さを知るためのツーリングになってしまいました。
ではなぜ私はCL500に乗っているのか。
5月に納車されてから4000kmほど走り、長距離ツーリングや泊まりツーリングへも行ってきました。海沿いや山道、未舗装の道など、いろんなシーンで走ってみました。
最初は特に不便を感じていましたが、不便だと思っていたところはある程度自分なりに改善してきました。
ETCの取り付けで高速移動は楽になりました。キャリアをつけて旅バイク仕様にし、いつでも長距離ツーリングへ行くことができるようになりました。タンクにオリジナルのピンストライプを入れてもらい、愛着も湧いてきました。
車体重量はX-ADVよりも40kg程軽く、取り回しの安心感はとてもあります。乗車スタイルも自分の体型に合っていて、乗車した時の視線の高さはツーリング中の視野を広げてくれます。
まだ数ヶ月のっただけですが、段々とCL500が好きになってきた実感はあるのです。
X-ADVのように、出逢った瞬間大好きになったバイクもいいですが、乗れば乗るほどいい部分が見えてくるのがCL500なのかなと思っています。
「CL500でどんなツーリングが楽しめるのだろう。」
そう考えた時、今まで高速移動していた道を、全部下道で走ってみたくなりました。
街中も気軽に走れるのがCLの良さです。移動すらも楽しんでみたいですね。
そう考えると、私のまだ知らないバイクの楽しさをCL500だと楽しめるのではと期待しています。
今の素直な想いは、「やはりX-ADVはどんなバイクよりも乗っていてワクワクするバイク!」スピード感がとてつもなく楽しいです。
別のバイクライフを体験してみたい!という期待を持ってCL500でワクワクしてみたいですね。
そういえば、バイクの免許を取得して間もない頃はこんな気持ちだったのかも。
まとめ
よくCL500について聞かれます。その度に「ひたすら乗りやすいです」と答えてきました。
言いたいのはCL500がX-ADVの引き立て役では全く無いところ。でもその本質はまだ知らない世界です。シフトチェンジ操作のあるバイクが楽しいと心から思える日が来るのか分かりませんが、オートバイに乗っている!と実感できるのはやはりCL500なのかな。
これからもっといろんなシーンで走ってみて、CL500の良さを知っていきたいですね。
投稿者プロフィール
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愛知県でHONDAのX-ADVとスーパーカブ110に乗っていますkanaeです。
バイクが好きでバイクに関わるお仕事がしたくて2021年に会社を退職。
SNSを活用しバイクの楽しい事を発信したり、アパレルブランドを立ち上げました。
YouTubeではその土地で出逢った人々や綺麗な景色、美味しいグルメにスポットを当てています。
全国のゲストハウスをバイクで巡るのも目標!