バイクに乗るときは、なるべく荷物を少なくして身軽にスマートに乗りたいですよね。
しかし、どうしても持って出なくてはならない小物があります。免許証・財布・スマホなど重要な小物です。
大切な小物はポケットに入れるとかさばるし、ポケットでは落として紛失する恐れもありますよね。
小物の収納や持ち運びにお悩みのライダーには、レッグバッグ(ホルスターバッグ)がオススメです。
レッグバッグ(ホルスターバッグ)は免許証・財布・スマホ程度の小物を持って行くのにちょうど良い大きさで、ジャマになりません。バイクの外観を損ねることもありません。
今回は身軽にスマートに小物を持ってバイクに乗るためのレッグバッグ(ホルスターバッグ)のご案内です。
バイクに乗るときの小物問題は、レッグバッグ(ホルスターバッグ)で解決できますよ!
レッグバッグ(ホルスターバッグ)とは太ももに固定する小型バッグ
レッグバッグとはレッグ(脚)に固定するバッグのことです。その形が拳銃携帯用のホルスターに似ていることからホルスターバッグとも呼ばれています。
レッグバッグ(ホルスターバッグ)のメリット
- 多くのモデルは腰と脚(太もも)にベルトで固定するのでバッグが安定している。
- バイク運転の妨げにならない。
- バッグの中身をすぐに取り出せる。(デイバッグやウェストバッグに比べて取り出しやすい。)
- 身軽でスタイリッシュ。
レッグバッグ(ホルスターバッグ)のデメリット
- 容量が小さい。多くの荷物が入らない。
- 完全防水でないモデルが多い。
レッグバッグ(ホルスターバッグ)は使用目的に合わせ、商品のメリット・デメリットを良く理解して購入しましょう。
おすすめレッグバッグ(ホルスターバッグ)7選
国内外の多くのメーカーからさまざまなレッグバッグ(ホルスターバッグ)が販売されています。
素材やデザイン別に使いやすいレッグバッグ(ホルスターバッグ)を7種類選びました。
ラフ&ロード RA1032 クラシックDホルスター
ラフ&ロードから販売されているRA1032。
ダイヤモンドステッチを施した味わいのあるデザインです。
アメリカンや旧車、クラシックスタイルのバイクに良く似合います。
最大容量は2.4リットル。素材は合皮。
深さもあるので意外に荷物が入ります。
左右両側対応なので右利きの人も左利きの人も使えるのが嬉しいところです。
デイトナ ホルスターバッグ3 DH-730
バイク用品総合メーカーのデイトナから「ヘンリービギンズ」ブランドで販売されているDH-730。
シックな色合いと素材でバイクのカテゴリーを選びません。
バタつき防止や左右両方対応など、随所に小技が効いてます。
最大容量 1.5リットル。
コミネ SA-211 ウォータープルーフレッグバッグ
バイク用品老舗のコミネから販売されているSA-211。
防水タイプなので突然の雨にも安心。
最大容量は2.2リットル。
シンプルな構造、飽きのこないデザインで老若男女を問わずお使いいただけます。
価格設定がリーズナブルで、財布に優しいバッグです。
RSタイチ RSB288 WP レッグ ポーチ
レーシーなウェアなどを手がけるRSタイチのレッグバッグ、RSB288。
使いやすさを考えて、フタにはマグネット式を採用。グローブをしたまま開閉できます。
内部構造の一部を防水加工してあるので、濡らしたくない小物の収納にも便利。
最大容量は3.0リットル。
こちらもバイクのカテゴリーや年齢・性別を問わずお使いいただけます。
デグナー W-39K 花山ホルスターバッグ
和柄を施したデグナーのW-39K。小粋なデザインが特徴的です。
他の人とは違うバッグを身につけたいライダーにおすすめ。
旧車やクラシックデザインのバイクに良く合います。
おしゃれなデザインなので、街中での普段使いにもイケそう。
ただし、防水ではないのでご注意を。
素材:牛皮
ラフ&ロード RR9704 コンバットホルスター
ラフ&ロードのコンバットホルスターRR9704は、その名の通りミリタリーをイメージさせるデザイン。
容量が3.3リットルと大きいのが魅力です。
内装に明るいグレー生地を使い中の物を見やすくする工夫など、使い勝手を良く考えてあります。
アメリカンタイプやクラシックなバイクはもちろん、オフロードバイクにも似合います。
タナックス MFK-206 デジバッグプラス/ホルスター
「モトフィズ」ブランドを展開しているタナックスから販売されているMFK-206。
最大の特徴は「増量用ファスナー」。
荷物が増えたとき、増量用ファスナーを解放すればより多くの荷物が入ります。
ツーリングでお土産が増えたときも安心。
レッグバッグ(ホルスターバッグ)を使う際の注意点
便利なレッグバッグ(ホルスターバッグ)ですが、使う際には注意が必要な点があります。
下記の点に十分注意して使いましょう。
多くのモデルは完全防水ではない!
多くのモデルは完全防水ではありません。
「防水」となっているモデルも完全ではないので使う際には注意が必要です。
防水を過信して雨に打たれて中の小物がビチョビチョ…なんてことにもなりかねません。
雨天時に使う際は、濡れては困る物を防水用のビニール小袋に入れてバッグにしまうなど工夫して使いましょう。
また、革製品の場合は雨に弱く色落ちの恐れがあります。
革製のバッグを濡らした場合は、よく乾かして革専用クリームなどで手入れしてカビを防ぎましょう。
脱落注意!
レッグバッグ(ホルスターバッグ)はそのデザインと構造上、きちんと固定しないと脱落の恐れがあります。
ほとんどのモデルは腰と脚(太もも)にベルトで固定する方式です。
使う際はメーカーの取扱説明書をよく読み、メーカー推奨の使い方を守りましょう。
まとめ:身軽にスタイリッシュに荷物を持ち運ぶならレッグバッグ!
身軽にスマートに小物を持ちたい…
そんなライダーにはレッグバッグ(ホルスターバッグ)がオススメです。
この記事で紹介したモデルは信頼できる大手メーカーのものばかり。
あなたのバイクライフに合わせてお選びください。
この記事がレッグバッグ(ホルスターバッグ)選びのお役に立てば幸いです。
オシャレにキメて素敵なバイクライフを楽しみましょう!
投稿者プロフィール
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熊本県在住。生まれも育ちも熊本。
阿蘇をこよなく愛する生粋の熊本人。
昭和の時代に限定解除し、原付/中型/大型の所有歴あり。
現在の愛機はKawasaki 250TR。
愛機250TRで一日500km(下道)を走破することもある、元気おやじライダー。
「安全第一、無事帰る」をモットーに、今も安全運転を模索しながら走り続けている。
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