こんにちは!バイクもコーヒーも大好きなベルです。
バイクでツーリングに出かけると、自然を満喫しながら気分転換ができるのが魅力ですがそんなツーリングに、美味しいコーヒーをプラスしてみませんか?
この記事では、そんなコーヒーツーリングの魅力と、必要なギアや持ち運び方法などをご紹介させてもらいます。
アウトドアの入り口、コーヒーツーリングとは
コーヒーツーリングとは、バイクで走ったツーリング先でおいしいコーヒーを楽しむことで、アウトドアの入り口として、気軽に始められるのが魅力です。
自分の好きな場所で、自分の好きなコーヒーを淹れて、自然や景色をのんびり眺めながら飲むコーヒーは格別ですよ!
普通のツーリングに飽きた人や、ちょっとだけ近場を走りたい時にコーヒーツーリングはピッタリです。
どこでやるの?おすすめの場所について
ここではコーヒーツーリングのおすすめの場所を紹介させてもらいます。
山や高原
山や高原は、雄大な景色を眺めながらコーヒーを楽しむのに最適な場所。空気が澄んでいる場所でコーヒーを淹れると香りや味がより一層引き立ちますよ。
海や川沿い
河川敷や海岸沿いもおすすめです。穏やかで綺麗な水面を眺めながら飲むコーヒーは最高です。
キャンプ場や公園
キャンプ場や公園は近所であれば、わざわざ遠出をする必要がなく、気軽にコーヒーツーリングを楽しむことができるのが特徴。
また、公園や河川敷には、ベンチやテーブルなどの休憩スペースが整備されていることが多いため、コーヒーを淹れるのに便利ですよ。
コーヒーツーリングはソロでやっても恥ずかしくない?
コーヒーツーリングは、ソロでやっても全く恥ずかしくありません。むしろ、ソロでやるからこそ自分だけの特別な時間を作ることができます。実際にキャンプ場では沢山のソロキャンパーがいて、コーヒーを楽しんでいますよ。
ソロだからこそ好きなルートを選べたり自分のペースで走れるのが魅力です。
コーヒーツーリングを始めるにはどんな道具が必要なのか?
ここまではコーヒーツーリングの説明とおすすめの場所を紹介してきました。実際にやるにはどんな道具が必要なのかを説明させてもらいますね。
シートバッグやタンクバッグ等の収納
スクーターの用にバイクに収納が初めからついている場合は必要ないのですが、自分の乗っているスーパーカブのように何も収納がない場合はシートバッグ等が必要です。
リュック等でも大丈夫なのですが長距離になると直接身体に背負っているので疲労感が出てきますね。
チェア(椅子)
チェアがあるとベンチが無いところでも座ることができます。走っていてたまたま見つけた絶景ポイントで持参したチェアを出して座るだけでも楽しいですよ。
バーナー
ツーリング先でお湯を沸かす為にバーナーを持参しましょう。火を使ったらダメな公園等もあるのでそういう場合は自宅で魔法瓶に熱湯を入れてそれを持参しましょう。
クッカー&カップ
次はお湯を沸かす為のクッカー(鍋)とカップです。先程は魔法瓶に熱湯を入れて持参する方法もあると言いましたががやはり現地で火を起こしてお湯を沸かすだけで楽しかったりしますよ。
テーブル
バーナーやカップを置くためのテーブルですね。キャンプ用の物は軽量で折りたたむ事が出来るので便利です。
ドリップオンコーヒーパック
もっとも大事なドリップオンコーヒーパックですね。これについては沢山のメーカーから様々な種類のコーヒーが出ているので自分にピッタリのコーヒーが見つけられるといいですね。
以上がコーヒーツーリングに必要なアイテムでした。初めはお金がかかりますが大事に使えば何年も使えますよ。ちなみに今回紹介したアイテムは100円ショップにも似たような物も置いてありますので、続けれるか不安な人はまずは100円ショップで道具を揃えるのも検討してみてくださいね。
コーヒーを淹れる手順
コーヒーを淹れる為の道具が揃ったらお気に入りの場所で早速実践してみましょう。
テーブルとチェア、バーナーを組み立ててお湯を沸かす
まずはバーナーやテーブルを組み立ててお湯を沸かす準備をしましょう。公園などは水道水が使える場合がありますが自然豊かな場所ほど水が無いので水の持参を忘れないようにしてくださいね。
水道がある場所でも「飲用不可」と書いている場所もあるので僕は基本的に水は持参するようにしています。コンビニで安く売っていますよ。
カップにドリップパックをセットしてお湯を注ぐ
次はドリップパックをカップにセットしてお湯を注いでいきましょう。
美味しいコーヒーにするためにはお湯の温度は80~90℃ぐらいがベスト。沸騰したら火を止めて一呼吸置いてから注ぎ始めると良いですよ。
最初に少量のお湯でコーヒー粉を蒸らします。蒸らしは、お湯を注いだ後に20秒程度待ち、コーヒーの粉に蒸気を通す事でコーヒーの旨味を抽出する作業です。
そして残りのお湯を注いでいきます。お湯の適量は140~170ml。一杯分のお湯を2~3回に分けてゆっくり注ぎましょう。
フィルターがあまり濡れないようにコーヒーの中心に注ぐのがポイントです。
もっとこだわりたい人はロースターとコーヒーミルで挽きたてを楽しもう
俺はもっとコーヒーにこだわりたいんだ!という人はツーリング先で生豆を煎ってミルで砕いて挽きたてのコーヒーを楽しみましょう。
煎り網で生豆を煎るコツは、以下のとおり。
- 生豆は事前にハンドピックして、割れた豆やカビや虫食いの豆を取り除く。
- 一度に焙煎する豆の量は150g以下にする。
- 火力は中火の強火で固定し、煎り網とコンロの距離で火力調節する。最初は火から10cmほど離して水抜きをする。
- 網を左右に揺するように振り続けて、豆の色や音に注意する。白っぽくなったら火に近づけて、1ハゼ(パチパチ音)と2ハゼ(ピチピチ音)を確認する。
- 自分の好みの焙煎度で煎り止める。
煎りすぎると香りや風味が失われて苦味やえぐみが強くなるので注意してくださいね。
コーヒーツーリングまとめ
コーヒーツーリングは、アウトドアに興味がある人にとってはピッタリだと思います。
自分に合った場所を見つけて、ぜひコーヒーツーリングを楽しんでみてくださいね。
ゴミは必ず持って帰るようにしましょうね!
投稿者プロフィール
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カブ主キャンパー:ベル
年越宗谷岬を始め日本一周・ベトナム・台湾をバイクで横断!!
バイク好きはもちろんのことクライミング&登山にキャンプも大好き!超アクティブライダー。
愛車はスーパーカブ110。
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