※2/2 諸元表・写真ギャラリーを追加
カワサキ(北米)は2月1日の日本時間23時に、かねてより噂されていた4気筒400ccのスーパースポーツモデルNinja ZX-4RR KRT EDITIONをWEBで発表しました。
Ninja ZX-4RR KRT EDITION スペック概要
ざっと見たスペックを記載すると、車体はZX-25Rをベースとしており、フロントブレーキは290mmのダブルディスク化。タイヤはフロント120/70 – 17、リヤ160/60 – 17など、その他各部を400ccのパワーや重量に最適化している。
クイックシフター(KQS)、トラクションコントロール(KTRC)など、最新の電子制御システムはもちろん搭載。TFTカラー液晶のメーターやオールLEDのランプ関連など車体関連の装備は最新の大型SSと同等のレベルと言ってよい内容となっている。
気になる最高出力はカワサキUKの発表では通常時で77㎰、ラムエア加圧時は驚異の80psを発揮!
国内仕様もこの最高出力で発表されれば、例えば1クラス上のNinja650(68PS)を遥かに凌ぐ馬力となっています。
発表価格は$9,699となり、日本円では約125万円(※本日のレートで単純換算値)
既に国内で発売されているZX-25R SE KRT EDITIONが935,000円なので、思ったよりも価格差は大きくない印象となっている。
■主要諸元
車名 | Ninja ZX-4R / Ninja ZX-4R SE / Ninja ZX-4RR | |
全長×全幅×全高 | 1,990mm×765mm×1,110mm | |
軸間距離 | 1,380mm | |
最低地上高 | 135mm | |
シート高 | 800mm | |
キャスター/トレール | 23.5° / 97mm | |
エンジン種類 | 水冷4ストローク並列4気筒 DOHC4バルブ | |
総排気量 | 399cm3 | |
最高出力 *欧州発表値 | 57 kW (77 PS)/回転数不明 | |
59 kW (80 PS)/回転数不明 *ラムエア加圧時 | ||
最大トルク | – | |
内径×行程 | 57.0×39.1mm | |
圧縮比 | 12.3:1 | |
始動方式 | セルフスターター | |
点火方式 | フルトランジスタ | |
潤滑方式 | ウェットサンプ | |
エンジンオイル容量 | 3.0L | |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | |
変速機 | 常時噛合式6段リターン | |
クラッチ形式 | 湿式多板 | |
ギア比 | 1速 | 2.929 (41/14) |
2速 | 2.056 (37/18) | |
3速 | 1.619 (34/21) | |
4速 | 1.333 (32/24) | |
5速 | 1.154 (30/26) | |
6速 | 1.037 (28/27) | |
一次減速比/二次減速比 | 2.029 (69/34) / 3.429 (48/14) | |
フレーム形式 | 高張力鋼トラスフレーム | |
懸架方式 | フロント | テレスコピック |
リヤ | スイングアーム (ホリゾンタルバックリンク) | |
タイヤサイズ | フロント | 120/70ZR17M/C (58W) |
リヤ | 160/60ZR17M/C (69W) | |
ブレーキ | フロント | デュアルディスク 290mm(外径) |
リヤ | シングルディスク 220mm(外径) | |
ステアリングアングル(左/右) | 35° / 35° | |
装備重量 | Ninja ZX-4R / Ninja ZX-4RR::188kg | |
Ninja ZX-4R SE::189kg | ||
燃料タンク容量 | 15L |
日本国内での発表にも注目
国内での発売時期は2023年の秋ごろに向けて準備中とカワサキモーターサイクルジャパンから発表がされました。
国内仕様の詳細は未発表なので、スペックやパワーはもちろん価格もかなり気になるところ。
続報があり次第随時更新していきますのでお楽しみに!
Kawasaki(北米):https://www.kawasaki.com/en-us/
Kawasaki(英国):https://www.kawasaki.co.uk/en/products
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