DUCATIからマルク・マルケスがファクトリーチームである「Ducati Lenovo Team」に2026年までの2年契約で正式加入した事が発表されました。
DUCATIからの正式発表文章は以下の通り。
マルク・マルケスがフランチェスコ・バニャイアと共にドゥカティ・レノボ・チームに2026年まで加入
スペイン人ライダーは来シーズンからドゥカティの公式MotoGPチームでエネア・バスティアニーニに代わって出場することになります。
ドゥカティ・コルセは、マルク・マルケスとの契約が次の2年間にわたり合意に達したことを嬉しくお知らせします。現在のシーズンの終わりに、グレシーニ・レーシングMotoGPチームのデスモセディチGPマシンに乗っているこの31歳の8度の世界チャンピオンは、フランチェスコ・バニャイアと共にドゥカティ・レノボ・チームに加わり、2026年までボルゴ・パニガーレ拠点のチームの赤いバイクに乗ることになります。
ジジ・ダリーニャ（ドゥカティ・コルセのジェネラルマネージャー）のコメント
「まず初めに、エネア・バスティアニーニとホルヘ・マルティンの両選手に、ここ数年間の彼らの働きに感謝し、今後の成功を祈っています。今年のシーズン、彼らは驚異的なレベルに達したことを示し、シーズン終了までタイトル争いに加わることを確信しています。ドゥカティ・レノボ・チームのバニャイアの新しいチームメイトを決めることは簡単ではありませんでした。選択肢には非常に強力なライダーがリストアップされていましたが、最終的に我々の選択はマルク・マルケスという疑いようのない才能に落ち着きました。数レースだけで、彼は我々のデスモセディチGPに完璧に適応し、その生来の野心が彼を継続的に成長させています。ピット内には合わせて11個の世界タイトルを持つ2人のライダーが存在し、その経験と成熟度を頼りにすることは、我々の成長にとって非常に価値のあるものとなるでしょう。」
マルク・マルケスのコメント
「来シーズン、MotoGPのファクトリー・ドゥカティチームの赤い色を纏えることに非常に嬉しく思います。基本的には、デスモセディチGPとの最初の接触から、その乗り心地を楽しみ、すぐに適応しました。その瞬間から、この道を続け、成長し続け、ペッコ・バニャイアが2年連続でワールドチャンピオンになったチームに移ることを目標にしていました。2025年にこの大きな一歩を踏み出すことができること、そしてドゥカティが私に寄せてくれた信頼に感謝しています。最後に、キャリアのデリケートな時期に私にチームの門戸を開いてくれたナディア、カルロ、ミケーレ、そしてグレシーニ・レーシングの全家族に感謝したいです。現在のシーズンで残された時間を最大限に楽しみ、全力を尽くすことが私の最優先事項です。」
リリース：DUCATI
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