22025年の夏は暑かったヘルメットをかぶるだけで汗が噴き出た日も多かったのではないでしょうか?そして、汗はニオイへと変わるため、内装を洗う回数も増えたかもしれませんよね。
しかし、毎回毎回ヘルメットに内装を着脱するのはめんどくさい!しかし、汗でにおったヘルメットをかぶるのは気持ちが悪い!そんな思いをした方、いらっしゃいませんか?
そんなヘルメットのニオイを解消したいがために導入したのが、DAYTONAさんから発売されているヘルメット消臭機“RE:MET”です!今回は、この“RE:MET”について、徹底レビューしてみたいと思います!
ヘルメット消臭機“RE:MET”の主な機能

RE:METの主な機能は次の3です!1:風量調節機能、2:タイマー機能、3:消臭機能
各機能について詳しく解説していきましょう!
1:風量調節機能

まずは、風量調節機能です。羽根のマークのボタンを押す毎に、インジケーターの点灯する位置が変わり、吹き出し口から噴出される風量が変化します。調節幅は“弱”、“中”、“強”の3段階で、それぞれのインジケーターの上部に羽根のマークが、“弱:1枚”、“中:2枚”、“強:3枚”と記されているので、操作の視認性も良いですね。
2:タイマー機能
次に、タイマー機能です。このタイマー機能が意外と便利!スイッチONで、風量調節をして、タイマーをかければ、あとは放置していても勝手に止まってくれるのがありがたいんです。タイマー機能は、指針マーク?を押す毎にインジケーターの点灯する位置が変わり、稼働時間が変化します。タイマーは、“1時間”、“3時間”、“6時間”の3段階で、それぞれのインジケーターの上部に、12時間表記の時針の位置を示すようにした指針マークが配置されています。こちらも、操作の視認性が良好です。
ちなみに、インジケーターが点灯していない時は、連続運転になります。
3:消臭機能
最後に、忘れてならない消臭機能です!RE:METにおいて最も重要な機能とも言えますね。RE:METは、株式会社村田製作所が開発したイオナイザ技術である“ionissimo(株式会社村田製作所の登録商標:以下、省略)”を利用することで、消臭をはじめとする種々の効果を実現しています。DAYTONAさんのホームページによるとionissimoにより証明された効果は、“アンモニア消臭”、“硫化水素消臭”、“アレル物質抑制”、“カビ抑制”、“抗ウィルス”といった6つの効果が挙げられています。
単純に活性炭で消臭しているというだけでなく、村田製作所の技術に裏打ちされた効果が期待できるという事ですね!
グローブも乾かせる?!

グローブホルダーが備えられており、グローブも乾燥、消臭することができます。グローブホルダーは、不使用時には本体の裏側に収納する事ができるようになっています(お手入れのやり方に関する項目の写真参照)。また、グローブホルダーの付け根には、山形の突起が設けられており、この突起を噴出口の網に合わせて配置することで、グローブホルダーを安定して立てる事ができます。なお、グローブホルダーには向きがあり、グローブホルダーの付け根側の傾斜と、噴出口の傾斜が一致するように配置することで、グローブホルダーを垂直に立てる事ができます。
冬用グローブは通気性が無い分、グリップヒーターなどを使用すると蒸れやすいので、冬場はヘルメットよりもグローブの消臭、乾燥に重宝するかもしれませんね。ちなみにカラーリングは、ホワイトとブラックがあり、私が購入したものはホワイトになります。
なぜ、消臭効果が得られるの?

正直、風を送り出すだけでは、乾燥はできてもニオイは残ると思っていました。しかしながら上で述べたようにRE:METには、「ionissimo(イオニシモ)」という村田製作所のイオナイザ技術により、アンモニア臭や硫化水素を抑制すると共に、カビの抑制効果や抗ウィルス効果、及びアレル物質の抑制効果があるとの事です。
と、まぁ、通常のレビュー記事だとこの位の説明で切り上げるところなのですが、技術マニアな私は、もうちょっと深掘りさせていただきたいと思います。
村田製作所のイオナイザ技術は、細い電極(針状電極)に、高電圧を印加(電圧をかけること)することでコロナ放電を生じさせます。このコロナ放電により空気中の分子のエネルギーバランスを崩し、分子をマイナスイオン化するのです。もう少し具体的に説明するとコロナ放電によって、マイナスの電荷を帯びた電子を分子に持たせる事で、負の電荷(マイナスの電荷)を帯びたイオン=マイナスイオンを生成します。そして、村田製作所のイオナイザ技術はこれだけでなく、高電圧の印加により、酸素分子(O2)を原子(O)に分離させ、この原子を浮遊している酸素分子に結合させることでオゾン(O3)を発生させる効果があるのです。
そしてオゾンは酸化力が強く、ニオイの原因物質を酸化分解する事で、浮遊臭はもちろん、付着臭も除去する事ができるのだそう!タバコやペット、カビ、アンモニアなどの自然発生するニオイに対して高い消臭効果があると言われています。このため、汗や口臭等の染み付いたヘルメットであっても消臭効果が期待できるという訳です。
そして、オゾンと併せて発せられるマイナスイオンには、プラスの電荷を持った空気中の微粒子との間に引き合う力(クーロン力)が働きます。このクーロン力によって引き付けた微粒子をフィルターでキャッチする事で、空気の清浄化、すなわち花粉などのアレル物質や、ウィルス等を除去する事ができるという訳です。
RE:METの使用方法

RE:METの使用にあたり、ヘルメットを消臭乾燥させる場合には、吹き出し口の上にヘルメットを配置し、フルフェイスヘルメットの場合には、シールドをあけて空気の通り道を作るようにします。一方、グローブの消臭乾燥を行う場合には、吹き出し口にグローブホルダーを立てて、これにグローブを被せて使用します。
次に、各操作ボタンとその操作方法、機能について説明します。
電源のON/OFF
操作ボタンは僅か3つ(電源ボタン、風量切替ボタン、タイマー切替ボタン)の簡単操作です。なお、電力が供給されていると、電源ボタンOFFの状態時にも、風量調節機能における“弱”のインジケーターが点滅しています。電源ボタンに1回タッチすると、ファンが稼働し始めます。そして、もう一度電源ボタンにタッチすることで、ファンが停止します。
風量調節
風量調節は、電源をONにした後、風量切替ボタンにタッチする毎に切り替わります。切り替わりは、“弱”、“中”、“強”の順番に繰り返されます。ピッと音がして、インジケーターの点灯場所が変わるので切り替わりを目視でも確認できますが、明らかにファンの稼働音が変わるので、それだけでも切り替わりを実感する事ができます。
タイマー調節

タイマー調節も、電源をONにした後、ファンが稼働している状態で行います。操作は風量切替と同様で、タイマー切替ボタンにタッチすることで、1時間、3時間、6時間、連続運転と切り替わっていきます。ちなみに連続運転の時は、タイマーのインジケーターは点灯していません。
RE:METは、DC5Vで、2A以上の出力がある電源に対応しています。このため、出力が2A以上であれば、モバイルバッテリーで稼働させる事も可能です。よって、暑い時期のサーキットなどに持っていけば、走行枠の間に消臭乾燥を行う事もでき、毎走時に気持ちよくヘルメットをかぶることができます!
なお、本体の裏側には写真のように、USB給電できる機器との接続はしないでくださいと記載されていますが、DAYTONAさんのホームページには、モバイルバッテリーで使用可能と明記してありますので、モバイルバッテリーでの使用は問題ないと思われます。

ヘルメットとグローブを同時に乾かしたい場合はどうする?

グローブを乾かすためのグローブホルダーを設置すると、ヘルメットを置く事ができなくなる。そんな時は、・・・
写真のように、ヘルメットのシールドを開け、チンガードの部分にグローブを乗せて使用することで、ヘルメットから排出される空気でグローブを乾かす事ができます!
なお、この方式は正式な利用方法ではないので、あくまで参考までにという事にしてください。
お手入れのやり方

お手入れの方法は、ごく一般的な方法で良いようです。具体的には、本体の汚れに関しては、中性洗剤を含ませた布を硬くしぼって拭いた後、洗剤が残らないように乾いた布等で吹き上げるといった感じです。フィルターに関しては、本体の裏側のカバーの上から、掃除機などで吸うという方法で良いとの事です。この時、USB電源ケーブルは抜いておきましょう!私も試してみたのですが、電源ケーブルをさしたままですと、本体を裏返した際に電源ボタンに触れてしまい、ファンが回りだすといった事もあり、危険です。
まとめ
いかがでしたか?夏場はもちろん、冬場のグローブなどのお手入れにも便利ですよね!
なお、購入後に知った事なのですが、現在DAYTONAさんからは、さらに強力な風を吹き出させる事が可能な“RE:MET TURBO”という製品も販売されているそうです!風量は2.3倍!イオン発生量も1.5倍らしいですよ。より強力にニオイ処理を行いたい!という方は、コチラの商品もチェックしてみてはいかがでしょうか?
投稿者プロフィール
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BMW F900XRとDucati MonsterS2Rでチョイノリからロングツーリング、サーキット走行まで楽しむリターンライダー。
リターン後のツーリングは首都圏内での日帰りをメインとして、美味しい物や良い景色を堪能している。
ご当地"グルメ調査隊"と称してマスツーリングの企画運営なども手掛けることから、バイクの様々な楽しみ方を伝えて行く事を目標としている。
若い頃は、日帰りで埼玉-青森間を往復したことがある、 "自称"やれば出来る男。



























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