バイク用品店にも数多く並び、motoGPなどのモータースポーツでもよく用いられているHJCヘルメット。
海外のメーカーであることから、安全性やクオリティを心配する人もいることでしょう。そこでこの記事では、HJCヘルメットの特徴を詳しく解説していきます。
人気商品も紹介していくので、購入の際にはぜひ参考にしてくださいね。
HJCの特徴
まずは「HJC」ってどんなメーカー?という人のために、ざっくりと説明していきます。
創業50年の韓国のメーカー
全米人気No.1と言われていますが、正式名称は「株式会社 ホンジンHJC」。韓国のヘルメットメーカーです。1971年の創業前は縫製工場であり、バイク用のレザージャケットやパンツ、グローブなどを多く生産していました。
日本の大手メーカー「アライ」「SHOEI」などをライバル視し「打倒日本のメーカー」がコンセプトです。 日本国内ではRSタイチが正規販売を行っています。
トップレーサーも愛用
圧倒的な種類の多さと安さ、細かいサイズ設定が特徴のHJCヘルメット。
モータースポーツ「MotoGP」のスポンサーになったことでも知られています。
契約した選手には、カル・クラッチローやアンドレア・イアンノーネ、ホルヘ・ロレンソら。まさに、トップレーサーのお墨付きです。
気になる安全性は?
結論から言えば「一概には言えない」といったところでしょう。
イギリスのSHARPの評価(HJCヘルメットのレーティング)では、1万円を超える製品では安全性を高く評価されているものの(5段階中4)、安価な製品は評価が1だったりします。
※ただし日本での評価ではないため、実際は何とも言えないのが現状です。
世界チャンピオンもイチオシ!HJCヘルメットおすすめ製品8選
世界チャンピオンのイチオシのHJCヘルメット。我々のような一般ライダーももちろん購入できます。
どれを買うか迷ったら、次のおすすめ8点を参考にしてください。
HJH247 i71 ソリッド
HJCとSENAが共同開発した、新製品のインカム内蔵ヘルメット(今年初頭発売予定)。
リーズナブルな「HJH247 i71 SOLID」、高性能な「HJH244 RPHA 71 SOLID」といったフルフェイス2種、オープンフェイスの「HJH245 RPHA 31 SOLID」、システムヘルメット「HJH246 RPHA 91 SOLID」の全4種ヘルメットのほか、ヘルメットに内蔵できるインカム2種類が発売されます。
ヘルメットのシルエットを崩さないデザインと、衝突時の脱落や破損を最小限に抑えられるのが魅力。
HJH232 C10 ソリッド
引用元:楽天商品ページ
安心のSG・JIS規格。手頃な価格で、子どもや女性にぴったりの小型サイズ。サイズ:Lで(頭囲 53~54cm)です。
バイクが変わっても比較的どんなバイクにも合うシンプルなデザインが好評。シールドの曇り防止機能や熱気の排出機能に優れています。
また、インナーライナーやチークパッドは、取り外して洗濯も可能。あごひもはDリング式で調整しやすいのが便利ですね。
HJH102 CS-MXⅡソリッド
引用元:Amazon商品ページ
MFJ公認で、視界良好なオフロード仕様。あご部分がいい具合にフィットするので、安定感は抜群です。
口元の風通しが良い設計は、まさにオフロードライディングにぴったり。シールドも付けられますが、ゴーグルをつけて走りたい人にもおすすめです。
HJH212 CS-15 マーシャル
引用元:楽天商品ページ
派手すぎず、地味すぎない4つのカラーラインナップ。 Lサイズの平均的な重さは1,590gです。軽量でロングツーリングにも疲れにくいと好評なので、バイクライフの心強い相棒となってくれるでしょう。
インカムを収納できるスペースがあり、使用時も窮屈さがほとんどなし。快適な被り心地を追求した、日本人向けのオリジナル内装です。
HJH153 FG-70S アリエス
引用元:楽天商品ページ
ゲームキャラや漫画の敵キャラを彷彿とさせる個性的なデザイン。収納可能なドロップダウン サンバイザーシステムはUVカット仕様です。
ゴーグルやメガネ着用時に邪魔にならない設計で、ファッショナブルなバイクライフに欠かせない相棒になることでしょう。
アメリカンバイクで目立ちたい人なら、1つは持っておきたいアイテムですね。
HJH190 i90 ホレン
引用元:Amazon商品ページ
ヒーローもののようなデザインが注目を集めるフルフェイスタイプ。サンバイザー付きでツーリングも快適です。
さらにUVを99%カット!メガネをかけていてもかぶりやすい内装で、頭部をしっかりホールドしてくれる設計が頼もしいヘルメット。
HJH166 MARVEL RPHA 11 ヴェノム2
引用元:yahooショッピング商品サイト
大蛇に頭をまるかじりされているような、インパクトあるデザイン。柄の種類が豊富なのもHJCヘルメットの特徴です。
日本向けのSG、JIS、MFJ公認の正規品なのでより安心。前頭部のインテークから後頭部のアウトレットにかけて、走行風を効率的に取り込んで排出させるベンチレーションシステムを装備しています。
まとめ
価格性能も幅広く、海外からの取り寄せが必要な製品は日本の規格外のものもあるため、購入する時は通販ページの口コミをしっかり読むことをおすすめします。
サイズも細かいのでできれば自身の頭囲を測って、ベストなフィット感のヘルメットを見つけてくださいね。
投稿者プロフィール
- 愛媛県今治市在住のママライダー。フリーランスのWEBライターです。主に文章を書き、趣味でイラストを描いてます。CB400SSに10年乗ったのち、2023年秋よりHONDAのグロムに乗り換え。田舎の下道や海沿いを、気の向くままにのんびり走るソロツーリングを好みます。地図と数字と冬が苦手。好きなのは旅、東京、コーヒー。初心者や女性ライダーさんに優しい記事をお届けできればと思います。
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