近年さまざまな方面から注目を集めているワークウェアブランド。海外から国内まで多数のブランドが存在しています。日本では「ワークマン」のヒットから一般的に知られるようになってきました。安価で高品質、しかもおしゃれと評判の作業服、どんなブランドでどんな商品があるのでしょうか?
ワークウェアとは
引用:Pixabay
ワークウェアとは、言葉そのままで仕事の服、いわゆる仕事服や作業服のことをいいます。近年は「ワークマン」のヒットにより、作業服としての用途としてだけではなく、普段着として着用することが一般的に受け入れられています。
バイカーにワークウェアが合う理由
引用:Pixabay
なぜバイカーにワークウェアが合うのでしょうか?それは、ワークウェアというものはさまざまな職業やその環境にあわせて、最適を求めて製作されたものだからです。丈夫な生地であったり、動きやすさ、また暑い・寒いといった環境に対応できるように多数の種類のワークウェアが存在しています。
過酷な環境下での仕事にも対応できるように作られているワークウェアは、クルマの運転と違い身体が外に出ているバイカーにとっては、非常に相性がいいのです。
また、最近のワークウェアはデザイン性も優れているので、普段着として、またライディング用としても注目されています。
おすすめワークウェアブランド
Dickies(ディッキーズ)
Dickiesは、1922年に創業されたアメリカ合衆国のワークカジュアルブランドです。もともとはワークパンツの生産に始まり、’41年にアメリカが第二次世界大戦に参戦したことで、アメリカ陸軍の制服を900万着以上生産しています。
’70年代になると、よりファッション性の高い商品の提供をはじめ、現在では日本でも有名なアメカジファッションブランドとしても定着しています。
おすすめ商品:オーバーオール
引用:Amazon
現在では、普通にカジュアルウェアとして定番のオーバーオールですが、元々海外では作業服として使用されていました。
オーバーオールはバイク乗りにも非常に似合うスタイルで、バイクに乗るとき以外でもバイクのメンテナンス作業もしやすくてカッコいいです。また、バイクに乗るときにはオーバーオールの下に着るもの、上に羽織るものとで温度調整もしやすく、寒い時期は腰部分が覆われているため、隙間風が入らないので重宝します。
Lee WORKWEAR
Lee(リー)は、1911年にアメリカでデニム衣料の生産を始めたワークウェアブランドで、’50年代にアメリカで活躍した有名俳優ジェームズ・ディーンが愛用していたことでも有名です。
そのLeeが、現代のワーカー達のニーズに応えるために「Lee WORKWEAR」が誕生しました。
おすすめ商品:ジップアップジャケット
引用:Amazon
こちらは1929年に発売されたLeeの名品「91-B」をベースに現代的にアレンジしたジップアップジャケット。
伝統的なディティールに現代のニーズを加え、働きやすさと使いやすさを配慮しながらもすっきりしたラインが魅力です。
寅壱(とらいち)
1959年に設立され岡山県倉敷市児島に本社を置くワークウェアブランドです。もともとは建設・土木関係の職人からの人気が高く、鳶衣料「寅壱ニッカ」は職人のマストアイテムです。
2015年には、イメージキャラクターに俳優・ファッションモデルの「ユージ」を採用、昔ながらの寅壱らしいものから、現代向きのカジュアルなものまで、さまざまな商品をラインアップしています。
関連記事:
https://moto-connect.com/?p=9222
おすすめ商品:デニムツナギ
引用:Amazon
ツナギは、整備士などの作業着としてもよく見かけますが、バイカーにもとてもマッチします。用途は上記で紹介したオーバーオールと同じですが、ツナギは暑い時期にはバイクを降りた時に上半身を脱いで腰に巻いておくこともできて、体温調整が可能です。
こちらは作業着でもありながらヘビーオンスにオーバーダイ加工が施してあります。またシルエットはスリムでありながら、作業がしやすく、動きやすいように工夫が施してあります。
自重堂(じちょうどう)
1924年に創業された広島県福山市に本社を置く、ワークウェアメーカーです。あらゆる業種へのワークウェアの企画製造販売を行っています。
現在は主力ブランド「JICHODO」を中心に、次世代戦略ブランド「Jawin(ジャウィン)」や世界戦略ブランド「Z-DORAGON(ジードラゴン)」などを展開。
JawinではイメージキャラクターにBIG BOSSこと新庄剛志を採用しています。
おすすめ商品:Z-DRAGON ストレッチデニム上下セット
引用:Amazon
こちらのデニム上下セットは、強度と耐久性に優れたコーデュラストレッチデニム素材を使用しております。コーデュラとは、インビスタ社の登録商標でナイロンの7倍もの強度を持つ、耐久性に優れた繊維です。
また、見た目にもこだわり作業着でありながらも、ビンテージ加工を施しカジュアルテイストデニムな仕上がりになっています。
BURTLE(バートル)
1958年、広島県府中市にて創業した「クロカメ被服株式会社」が、2011年現在の「株式会社バートル」へ社名を変更。
会社のコンセプトとして、未来に挑戦し続け、お客様に良いものを安く、満足していただける商品を提供し続けていくとあります。
おすすめ商品:コンプレッションシャツ
引用:YAHOO!ショッピング
暑い夏のワークシーンを支える高機能ストレッチインナーです。全方向に伸びるストレッチ素材を採用し、冷感、消臭といった機能を備えています。
バイカーのインナーとしても最適です。
まとめ
「バイカーにおすすめワークウェアブランドまとめ」ということで紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
ジーンズやブーツ、また冬のジャンパーなど実は多くのモノが作業着から発展しています。
関連記事:
https://moto-connect.com/?p=9281
https://moto-connect.com/?p=11813
作業着は、さまざまな現場で過酷な環境の中、「いかに快適に作業を行うことができるのか?」ということで研究されて開発されてきたものなのす。その作業着が最近ではファッション性まで追及されるようになったため、注目されているのです。
そのため、バイカーのみならず現在ではアウトドアから街着までさまざまな場面で、ワークウェアが使用されています。
ここで紹介したもの以外にも、さまざまなワークウェアが存在しています。お気に入りのワークウェアを探してみてはどうでしょうか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
投稿者プロフィール
-
バイク大好きで30年近く乗っています。
バイクのメンテナンス・カスタムは、ほぼ自分ですべてやります。
愛知県在住でツーリングも大好きです。
◇バイク保有経歴
ゼファー400(マフラーはモリワキのワンピース搭載)
⇒ボルティ(カフェレーサーフルカスタム)
⇒Roiyal Enfield Bullet350
⇒エストレヤ(カフェレーサー・CRキャブ搭載)
⇒GN125H(カフェレーサカスタム進行中・現在所有)
読者のみなさんが【楽しめる記事・役に立つ記事】をお届けします。
よろしくお願いします。
最新の投稿
- お役立ち2023年1月3日バイク乗り必見!バイク・冬のトラブルと防止策と対処法
- アイテム2022年11月1日予算総額30万円でバイクと用品を揃えるならこれだ!
- カスタム2022年9月28日初心者必見!バイクのハンドルの種類と交換時の変化点と注意点(バーハンドル編)
- コラム2022年9月7日今なら人気者!? 時代を間違えた悲運のバイク5選