カワサキは水冷4気筒900ccのスーパーネイキッド「Z900」と「Z900 SE」の2026年モデルを、全国のカワサキプラザで7月15日(火)より発売します。
Z900の特徴
カワサキのスーパーネイキッドは、スーパースポーツモデルからカウルを剥がしただけのマシンではありません。Z900は、948cm³ 並列4気筒エンジンを軽量フレームに搭載し、刺激的なパワーとハンドリングに加え、スムーズなレスポンスを妥協なく追求。パワーとハンドリングをバランスさせ、さまざまなシチュエーションにおいて、爽快なライディングフィールを提供します。
外観は、洗練されたSugomi デザインを採用。シャープでエッジーなスタイリングと金属パーツを効果的に組み合わせ、内側に秘めた鋭いSugomi パフォーマンスを演出します。Zシリーズ共通の特長である、「低く構えた姿勢」「低い位置のヘッド」「跳ね上がったテール」は継承され、先鋭的な車体形状やダイナミックなクラウチングフォルムを構築しています。
エンジンとシャーシは、「エキサイティング&ライダーフレンドリー」がコンセプト。高品質なサスペンションとブレーキを採用し、俊敏なハンドリングを獲得しています。加えてコーナリング性能の向上に貢献するタイヤにより、ストリートライディングに適したモデルとなりました。
エンジンは電子制御スロットルバルブとIMUを搭載。シャープなスロットルレスポンスを獲得し、KQS、エレクトリッククルーズコントロールといった、ライディングサポートテクノロジーの装備を可能にしました。さらにスマートフォンアプリと連携によるターンバイターンナビゲーションを採用。ツーリング性能と利便性を向上させています。
Z900は、その圧倒的な“Sugomi ”スタイリングと刺激的なパフォーマンスにより、ストリートで、ツーリング先で注目の的となることでしょう。
“Sugomi” (凄み) とは?
“Sugomi” (凄み) とは、カワサキスーパーネイキッドに共通する性能とスタイリングのコンセプトです。凄みは、偉大な人物やモノから感じられる、強烈なオーラやエネルギーを表します。凄みを持つものは威風堂々とし、敬意の念や忘れがたい印象を人々に与えます。凄みという言葉は、Z900 の持つ強烈なデザインとエキサイティングなパフォーマンス性を表現しています。
■2026年モデルの主な変更点
・Z900の追加(バリエーションの追加)
Z900 SEの特徴
Z900 SEとスタンダードモデルの相違点は、高いコントロール性能と所有感を刺激するブレンボ社ブレーキコンポーネントとオーリンズ社リヤサスペンションを搭載。シートは本革のような外観を持ち、手縫い風のステッチラインが下部(太もも部分)に沿って配されています。また、フロントカウル内にはUSB Type-C電源を標準装備しています。
■2026年モデルの主な変更点
・カラー&グラフィックの変更(Z900 SE)
■カワサキケアモデルとは
安全・安心なモーターサイクルライフをサポートするため、1ヶ月目点検に加え、3年間の定期点検とオイル交換(オイルフィルター含む)を無償でお受けいただけるモデルです。
https://www3.kawasaki-motors.com/after-service/kawasakicare/
■スマートフォンアプリ「RIDEOLOGY THE APP MOTORCYCLE」について
インカムやスマートフォン等の環境が必要です。詳細は以下のURLよりご確認ください。
https://www.global-kawasaki-motors.com/kawasaki_connect/jp/voice.html
製品情報
■車名
・Z900
・Z900 SE
■メーカー希望小売価格
・Z900 1,485,000円(本体価格1,350,000円、消費税135,000円)
・Z900 SE 1,661,000円(本体価格1,510,000円、消費税151,000円)
■カラー
・Z900 エボニー×メタリックカーボングレー
・Z900 SE メタリックマットグラフェンスチールグレー×メタリックマットカーボングレー
※メーカー希望小売価格は消費税を含む参考価格です。価格には保険料、税金(消費税を除く)、登録等に伴う諸費用は含まれません。
※当モデルは二輪車リサイクル対象車両です。価格には二輪車リサイクル費用が含まれます。
※当モデルはABS装着車です。
※当モデルはETC2.0標準装備車です。
※当モデルの販売はカワサキプラザのみとさせていただきます。
※当モデルは「カワサキケアモデル」です。
主要諸元
車名 | Z900 | Z900 SE | |
全長×全幅×全高 | 2,065mm×830mm×1,075mm | 2,065mm×830mm×1,110mm | |
軸間距離 | 1,450mm | ||
最低地上高 | 145mm | ||
シート高 | 810mm | ||
キャスター/トレール | 24.7°/110mm | ||
エンジン種類/弁方式 | 水冷4ストローク並列4気筒/DOHC 4バルブ | ||
総排気量 | 948cm3 | ||
内径×行程/圧縮比 | 73.4mm×56.0mm/11.8:1 | ||
最高出力 | 91kW(124PS)/9,500rpm | ||
最大トルク | 98N・m(10.0kgf・m)/7,700rpm | ||
始動方式 | エレクトリックスターター | ||
点火方式 | バッテリ&コイル(フルトランジスタ点火) | ||
潤滑方式 | ウェットサンプ | ||
エンジンオイル容量 | 4.0L | ||
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | ||
トランスミッション形式 | 常時噛合式6段リターン | ||
クラッチ形式 | 湿式多板 | ||
ギヤ・レシオ | 1速 | 2.600(39/15) | |
2速 | 1.950(39/20) | ||
3速 | 1.600(24/15) | ||
4速 | 1.388(25/18) | ||
5速 | 1.217(28/23) | ||
6速 | 1.068(31/29) | ||
一次減速比/二次減速比 | 1.627(83/51)/2.933(44/15) | ||
フレーム形式 | トレリス(高張力鋼) | ||
懸架方式 | 前 | テレスコピック(倒立・インナーチューブ径 41mm) | |
後 | スイングアーム(ホリゾンタルバックリンク) | ||
ホイールトラベル | 前 | 120mm | |
後 | 140mm | ||
タイヤサイズ | 前 | 120/70ZR17M/C (58W) | |
後 | 180/55ZR17M/C (73W) | ||
ホイールサイズ | 前 | 17M/C×MT3.50 | |
後 | 17M/C×MT5.50 | ||
ブレーキ形式 | 前 | デュアルディスク300mm(外径) | |
後 | シングルディスク250mm(外径) | ||
ステアリングアングル(左/右) | 33°/ 33° | ||
車両重量 | 214kg | 215kg | |
燃料タンク容量 | 17L | ||
乗車定員 | 2名 | ||
燃料消費率(km/L)※1 | 28.9km/L(国土交通省届出値:60km/h・定地燃費値、2名乗車時)※2 | ||
20.5㎞/L(WMTCモード値 クラス3-2、1名乗車時)※3 | |||
最小回転半径 | 2.9m |
※1:燃料消費率は、定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状況などの諸条件により異なります。
※2:定地燃費値は、車速一定で走行した実測にもとづいた燃料消費率です。
※3:WMTCモード値とは、発進・加速・停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます。
※改良のため、仕様および諸元は予告なく変更することがあります。
リリース:株式会社カワサキモータースジャパン
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