ハーレーダビッドソンがハーレーのクラシックなデザインテーマを再考し、モーターサイクルスタイリングの未来を探求する限定生産のプレミアム復刻シリーズ “アイコンコレクション”から、「ローライダー エルディアブロ(Low Rider® El Diablo)」を発表しました。日本国内の希望小売価格は4,103,000円(消費税込)で、全国の正規ディーラーにて9月17日(土)より販売を開始します。
なお、このモデルの登場を記念し、 “ハーレー唯一の日本人デザイナー”長尾大介(Dais Nagao)を招いた日本初公開・展示(ジャパン プレミア)イベントを、発売当日の9月17日(土)午後2時から「ブルースカイヘブン 2022」*1 会場内で行います。富士の麓で、迫力の車体をぜひご覧ください。
*1 ブルースカイヘブン 2022は、ハーレーが贈るミュージック&キャンプのライフスタイルフェスです。4年ぶりとなる今回は、9月17日(土)18日(日)に静岡・富士スピードウェイで開催し、約10,000人のライダーが集う見込みです。詳しくはイベント公式サイトをご覧ください
「ローライダー エルディアブロ」概要
2021年からハーレーダビッドソンが立ち上げたアイコン コレクションは、ハーレーの歴史の中で特に印象的なモデルを現代技術によって生まれ変わらせる、シリアルナンバー入り限定生産*2 の特別なシリーズです。世界限定1,500台(日本には139台)の生産で、きわめて希少価値の高いプレミアムモデルとなります。
*2 当モデルには、シリアル番号が全て刻まれます(ご購入者様からの番号指定はできません)。
80年代のツアラーを最新のハガーへ昇華
「ローライダー エルディアブロ」(写真は米国仕様)は、1983年に登場したハーレーダビッドソンを象徴するモデルの一つ「FXRT」にインスパイアされ、2022年型「ローライダー ST」をベースモデルに最新テクノロジーと共に復刻しています。ハードバッグとフレームマウントフェアリング、迫力のMilwaukee-Eight117 Vツインエンジン(1923cc)がもたらすスポーツツーリング性能とスタイリングを極限まで両立させたパフォーマンスバガーは、80年代の南カリフォルニアのカウンターカルチャーの精神を現代的に体現しており、オリジナルの「FXRT」を彷彿としたピンストライプを含むこだわりのカスタムペイントと、ハーレーダビッドソン オーディオによる迫力のサウンドも楽しめます。
「ローライダー エルディアブロ」は、2022年に登場した「ローライダー ST」をベースモデルに、コロラド州ゴールデンにあるGunslinger Custom Paintの職人らによる手作業のカスタム ペイントを施して、外観を一新して誕生しました。塗装は2回塗りで、ブライトレッドをベースに、ブライトレッドサングロを重ねています。ペールゴールドのピンストライプは、ブライトレッドのパネル中に手作業で施されています。ブライトレッドサングロには、キャンディーのような効果を出すために、着色されたクリアパーツも使用しています。
パワートレイン、フロントエンド、マフラーはブラックアウトされ、「ローライダー エルディアブロ」のペイントスキームを際立たせています。ラディアート アルミホイールは、マットダークブロンズで仕上げ、コントラストを強調しています。
そして「ローライダー エルディアブロ」のもう1つのプレミアムな特長がファクトリーインストールされたハーレーダビッドソン オーディオです。ロックフォードフォズゲート社と共同開発したデジタル信号処理(DSP)技術を搭載したパワフルなアンプから、走行時でも最高水準のサウンドを発揮できるよう設計されています。Bluetoothデバイスとの接続や、アプリ連携による車速に応じたハンズフリー音量調整なども可能です。
主要諸元
■モデル名: 「ローライダー エルディアブロ」
■車両本体価格: 4,103,000円(消費税込)
■全長:2,365mm
■ホイールベース:1,615mm
■シート高(*無負荷状態):720mm
■車両重量:327kg
■レーク・トレール:28°145mm
■フューエルタンク容量:18.9L
■フロントタイヤ:110/90B19,62H,BW
■リアタイヤ:180/70B16,77H,BW
■ Milwaukee-Eight® 117 (排気量:1,923cc)
※この記事中の車両画像はすべて米国仕様です。日本仕様とは一部異なる場合があります
リリース:ハーレーダビッドソン ジャパン株式会社
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