今年も行ってきました。第51回東京モーターサイクルショー。
気になる車両をチェックするのはもちろんですが、バイク好きがこんなにも集結するイベントは他にない!?
雰囲気を楽しめるのも東京モーターサイクルショーだから!
名古屋在住の私は、普段会えない関東のライダーさんとの再会も楽しみの一つでした。
私もブースに立たせて頂く時間があったので、それも踏まえてイベントの楽しい様子がお伝えできたらいいな。
女性が1人で行っても楽しめる!1人だと行くのに躊躇してしまう方は是非この記事をご覧ください。
「マリマリマリー」と初コラボ
個人的に面白かったのは「マリマリマリー」のコラボ。アニメのパネルが会場にいくつかあり、一緒に写真を撮ることでアニメの世界に入り込めるのだとか。
実のところ「マリマリマリー」を知ったのは今回の東京モーターサイクルショーがきっかけでした。かなりシュールな雰囲気のアニメと東京モーターサイクルショーがコラボすることに少し驚きましたが、会場では柔らかなタッチのイラストが可愛く、目を惹きました。
「マリマリマリー」の動画のエンディングで流れる、海辺を走るシーンが再現されたパネルが会場の隅にあり私も撮影!
写真を撮るとどうしてもパネルからはみ出た部分が映ってしまうのも、なんだかいいのです。
スタッフさんにお願いすれば自分のスマホで撮影してくれましたよ。
イベント期間中に沢山写真を撮りましたが、実はこれが一番お気に入り。バイクはHonda CL250です。
どうしても気になるEVバイク
もう一台バイクを所有するならEVバイクがいいのです。自分に合うEVバイク探してます。
昨年は「展示されているバイクです」の印象が強かったEVバイクですが、今年はより具体的に生活に溶け込む形で展示されていたように感じます。
ですが、自宅で充電して、充電が少なくなった時のパワー感は、どうしても見てるだけではイメージがつきません。
実際に数ヶ月乗ってみたいなと思っていました。
そんな時に発見しました!
YAMAHAのE01に3ヶ月間乗ってみたい
YAMAHAのブースで展示されていた「E01」。
実証実験として電動バイク「E01」を3ヶ月間リースを行うそうです!
E01は原付二種で、急速充電にも対応したEVコミューター。
コミューターってなに?と思って調べたら、「街中を安全に快適に、心地よく走ることをコンセプトとしたバイク」だそう。それはとっても素敵です!
本当に気になるバイクって、コンセプトがとても気になる。私みたいにバイクの知識が少なくても、バイクのコンセプトを知れば、このバイクはこんな楽しみ方ができるんだなぁとイメージが湧きます。
E01の3ヶ月リースは応募して抽選で選ばれると乗ることができるそうです。
近隣のYSPで借りることができるそうで、名古屋でも対応可能とのこと。限定70台。
申し込みが2024年4月8日〜2024年5月5日まで。月々20000円(税込)。
申し込んでみようかな。
Energica(エネルジカ)のブースのスタンドに注目
一際目を引いたのは、エネルジカのブースです。
EVバイクのスタンをイメージして作られたブースがすっきりしていて広く、洗練されていました。
充電ステーションだそうです。
四輪のEVスタンドで充電できるバイクだそう!
今までEVバイクと言えば、YAMAHAのE01のような原付二種をイメージしていました。
けれどエネルジカはアドベンチャーモデルまである。
スタンドをイメージしているので、ツーリン先で充電するイメージも湧いてきます。
実際に充電する動作を体験できました。ガソリン臭さがないのもいいですね。
EVバイクだから感じられる加速やパワー体感したい!
各所で試乗会を開催されているようなので、ぜひ参加してみたいです。
大本命のホンダの電動バイク「EM1e:」
気になるのはHonda EM1e:です。
シンプルで見た目も可愛い。
ブースではEVバイクに関する疑問をスタッフさんにその場で聞くことができました。補助金に関すること、気になりますね。またがり体験コーナーも充実していました。
やはり気になるのは走行性能。
以前試乗した電動スクーターは、バッテリー容量が少なくなるのに比例し、パワーも落ちたのが気になりました。
充電が減っても原付二種同等の加速感で走れるかが気になるところ。
ビジネスバイクのカテゴリーかもしれないけれど、近場ツーリングもしてみたい。
名古屋で一度試乗してみよう。
マフラーがないバイクって、単純に素敵だな、と思うのです。
カワサキのネイキッドモデルZe-1
カワサキのブースも目立つところに電動モーターサイクルがありました。
カワサキの電動モーターサイクルはネイキッドでスタイリッシュ。見た目はスポーティーで、Zシリーズが好きなライダーさんには特に注目なのでは。
走行モードが変更できるそう。簡単なスロットル操作のみで、どんな走行速度を体感できるのか乗ってみたくなりますね。
こちらも購入検討の方はしっかり補助金を確認するといいですね。
kanaeもブースに立ってみた
ありがたいことにブースに立つ機会を頂きました。
まずは児島ジーンズさんのブースです。
Hondaと児島ジーンズさんのコラボパンツが試着可能で、すでにクラウドファンディングで注文済みのお客さんも多く訪れていました。
1時間ブースで接客等していましたが、カジュアルに着られるバイクウエアの注目度の高さを感じました。
ガッツリツーリングに行く時はプロテクター入りで防風防寒に優れたウエアですが、近所やちょっと走りに行くときでは、それだとあまりに仰々しい。
カジュアルでラフに着られるウエアを選ぶことで、もっとバイクが身近で気軽に乗れるのでしょう。
「プロテクターはいれられますか?」との質問も多く、安全性を意識した方も多いと感じました。
私はレディースのコラボパンツを着用していましたが、この日一日いろんな場所で、「そのパンツどこのですか?」と声をかけられたので、それだけシルエットも良かったのですね。
Cardoのブースでトークショーにも参加してきましたよ。
実際に大型送風機の前でインカムを使ってみて、お客さんに音質をヘッドホンを通して聞いてもらいました。
大型送風機はインパクトありましたし、ブースでお客さまと交流できるイベントはいいですね。
Cardoの音質の良さは使ってみると納得ですし、ペアリングはアプリで簡単に操作できます。
最後は造形社のブースです。
こちらでは「単車倶楽部」の読者の方と交流することができました。
ここで終わりの予定でしたが、急遽、デイトナさんのブースのWebオートバイさんの生配信に参加。
自分のイベントの告知もさせて頂き、土曜日の東京モーターサイクルショーは閉幕しました。
まとめ
東京モーターサイクルショーの魅力は、なんと言っても、関東ならではの出展ブースを見たり、普段会えない方に会えることです。
大阪とも、名古屋とも、規模が違いますよね。
今年の来場者数は去年対比各日約80%だそうで、業界の売上に比例している?
会場は、若い方や、海外の方が例年より多かったように感じます。
各所で、若いライダーさんや、バイク初心者の方向けのアイデアが多かったので、私も全体的に見やすいブースが多く感じました。
バイク初心者の方にとっては、バイクってどうやって楽しんだらいいのだろう、と悩むと思います。
会場にはバイクを楽しむヒントがいっぱいです!
次は名古屋モーターサイクルショーが4月5日、6日、7日で開催されます。
楽しみですね!
投稿者プロフィール
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愛知県でHONDAのX-ADVとスーパーカブ110に乗っていますkanaeです。
バイクが好きでバイクに関わるお仕事がしたくて2021年に会社を退職。
SNSを活用しバイクの楽しい事を発信したり、アパレルブランドを立ち上げました。
YouTubeではその土地で出逢った人々や綺麗な景色、美味しいグルメにスポットを当てています。
全国のゲストハウスをバイクで巡るのも目標!