スズキ株式会社は、ラグジュアリーなスタイリングと快適性、動力性能を兼ね備えた125cc ラグジュアリースクーター「バーグマンストリート125 EX」のカラーリングを変更して、6月6日より発売します。
「バーグマンストリート125EX」について
「バーグマンストリート125EX」は、毎日の走りにエレガントなスタイリングとワンランク上の装備を求めるライダー向けの上質な原付二種スクーターです。
スタイリングは、流麗なボディーラインにボディーマウントしたウインドスクリーンやシートに施された赤いステッチなど細部までこだわりの詰まった高級感のあるデザインとし、前後灯火類には視認性の高いLEDランプを採用しました。
エンジンは、力強い加速と優れた燃費性能を両立させた従来のSEP(SUZUKI ECO PERFORMANCE)に、停車時にエンジンを自動的に停止させるアイドリングストップシステム※1 と、エンジンを静かに始動させるサイレントスターターシステムを組み込んだSEP-αを採用しました。
また、インストルメントパネルはフル液晶ディスプレイを採用し、メーターやインジケーターを見やすく配置しているほか、燃費の良い運転をひと目で確認することができるエコドライブインジケーター※2 を装備しました。さらに、リヤキャリア※3を標準装備としたほか、USB ソケット※4やヘルメットホルダー2個※5を装備したシート下トランクスペース※6、シャッター付キーシリンダー、巡航時に足を伸ばすことのできるフットボードやカットフロアボードなどを採用し、日常での使いやすさと高い快適性を実現しました。
※1 アイドリングストップは、次の条件が満たされている場合にのみ作動します。エンジンが十分に温まっている、バッテリー状態が良好、スターターボタンで始動している、サイドスタンドが格納されている、最低10km/h の速度に達している。
※2 エコドライブインジケーターは燃費のよい運転をしているときに点灯することで燃費の向上を補助するものであり、燃費を向上させるものではありません。
※3 最大積載許容重量6kg
※4 定格5V・2A。アイドリングやエンジン停止中にUSB ソケットを使用すると、バッテリーあがりの原因となります。洗車時や雨天時は使用しないでください。また、USB ケーブルを抜きキャップを取り付けてください。
※5 形状、大きさによりヘルメットホルダーにかけられないヘルメットもあります。ご購入の際はご確認ください。
※6 容量21.5L、最大積載許容量10kg。形状、大きさによりトランクスペースに収納できないヘルメットもあります。
主な変更点
■カラーリングの変更
・ 車体色 3色
マット青 :「マットステラブルーメタリック」 (YUA)
白 :「パールグレイスホワイト」 (Q1S)
黒 :「グラススパークルブラック」 (YVB)
「バーグマンストリート125 EX」の主な特長
エンジン・車体
・ 124 ㎤空冷2バルブ単気筒SOHC のSEP(SUZUKI ECO PERFORMANCE)エンジンをさらに進化させたSEP-αエンジンを搭載。停止時にエンジンを自動で止めるアイドリングストップシステムや、エンジンを静かに始動させるサイレントスターターシステムを組み込むことで、優れた環境性能と静粛な始動性を実現。またワンプッシュで始動可能なスズキイージースタートシステムを採用しました。
・ 前後12インチタイヤを装着し、ホイールベースは1,290mm、最低地上高は160mm確保することにより、凹凸のある路面でも、乗り心地がより良く、優れた走破性と、直進安定性を発揮します。
・ 広いフロアボードとフットボードは、ライダーが足を自由に動かせるスペースを確保し、リラックスしたライディングポジションを維持しながら、快適な姿勢を保つことができます。
・ カットフロアボードの採用により、足つき性が向上。左右の足元付近を絞り込んだ形状にすることでライダーが停車時にスムーズに足を地面に下ろせるようになっています。
装備
・ フル液晶ディスプレイを用いたインストルメントパネルを採用。スピードメーター、オイルチェンジインジケーター、燃料計、時計とオドメーター、トリップメーターなどを表示。また、ディスプレイの左右には、ターンシグナルインジケーター、ハイビームインジケーター、マスターウォーニングインジケーター、エンジン警告灯、アイドリングストップインジケーターを配置。さらに、燃費のよい運転をひと目で確認することができるエコドライブインジケーターを装備しました。
・ グラブバーを備えたリヤキャリアは、タンデム走行時のクラブバーとして、また取り回し時やスタンド掛けなどに車両を支えるグリップとしての役割を果たすだけでなく、大きなリヤキャリアには純正アクセサリーのトップケースが装着可能となっています。
・ 左側にふた付きのフロントインナーボックス※6を装備。フロントボックス内にはスマートフォンの充電などに便利なUSB ソケットを装備。右側にはオープンタイプのフロントインナーラック※7を配置。ちょっとした買い物袋をかけるのに便利なフロントフック※8を採用しました。また、足元には折りたたみ式でコンパクトに収納できるホルダー※9を採用。かばん等荷物の落下を抑止するストッパー付です。
・ 左ブレーキレバーを握ると、フロントブレーキとリヤブレーキが同時に作動し、安定した制動をサポートするコバインドブレーキ※10を搭載。フロントは外径190mm のディスクブレーキ、リヤに内径130mm のドラムブレーキを採用し、安定した制動力を発揮します。
※6、※7 最大積載許容重量0.5kg
※8 最大積載許容重量1.5kg
※9 最大積載許容重量1.5kg。形状、大きさにより掛けられないかばんもあります。ご購入の際はご確認ください。
フックには車体からはみ出したり、足に当たったりするような大きな荷物は掛けないでください。
※10 左ブレーキレバーを使用するとリヤブレーキと一緒にフロントブレーキも作動しますが、ブレーキ操作を補助するためのシステムであり、フロントブレーキレバー(右ブレーキレバー)も同時に使用することをおすすめします。
スタイリング
・ 細部にまでこだわった高級感のあるデザインを採用。流麗なボディーラインとボディーマウント式ウインドスクリーンが、洗練された印象を際立たせ、都会的なスタイルを演出しています
・ 視認性の高いLED ヘッドランプとテールランプを装備し、夜間走行時の安全性を向上させるとともに、デザインの一体感を演出しています。
・ 赤いステッチがアクセントとして印象的なシートは、快適なロングシートを採用し、タンデムライダーにも十分な広さと快適な乗り心地を確保しました。
製品情報
■メーカー希望小売価格[消費税10%込]:¥317,900(消費税抜き¥289,000)
■発売日:2025年6月6日
■主要諸元
型式 | 8BJ-EA23M | |
---|---|---|
全長 / 全幅 / 全高 | 1,905mm / 700mm / 1,140mm | |
軸間距離 / 最低地上高 | 1,290mm / 160mm | |
シート高 | 780mm | |
装備重量 ※1 | 112kg | |
燃料消費率 ※2 | 国土交通省届出値:定地燃費値 ※3 | 53.8km / L(60km / h)2名乗車時 |
WMTCモード値 ※4 | 53.8km / L(60km / h)1名乗車時 | |
最小回転半径 | 2.0m | |
エンジン型式 / 弁方式 | AF24・強制空冷・4サイクル・単気筒 / SOHC・2バルブ | |
総排気量 | 124cm3 | |
最高出力 ※5 | 6.1 kW〈8.3 PS〉/ 6,500 rpm | |
最大トルク ※5 | 9.6N・m〈0.98kgf・m〉/ 5,250rpm | |
燃料供給装置 | フューエルインジェクション | |
始動方式 | キック・セルフ併用式 | |
潤滑油容量 | 0.8L | |
燃料タンク容量 | 5.5L | |
クラッチ形式 | 乾式自動遠心シュータイプ | |
変速機形式 | Vベルト無段変速 | |
フレーム形式 | アンダーボーン | |
ブレーキ形式(前 / 後) | 油圧式シングルディスク / 機械式リーディング・トレーリング | |
タイヤサイズ(前 / 後) | 90/90-12 44J / 100/80-12 56J | |
乗車定員 | 2名 | |
排出ガス基準 | 平成32年(令和2年)国内排出ガス規制に対応 |
* 価格(リサイクル費用を含む)には、保険料、税金(消費税を除く)、登録等に伴う費用は含まれません。
* 製造事業者/スズキ・モーターサイクル・インディア社
* 製造国/インド
* 輸入事業者/スズキ株式会社
■リリース:スズキ株式会社(株式会社スズキ二輪 広報営業企画部)
投稿者プロフィール
-
「バイクと人を繋げる」
「ライダーのバイクライフを豊かにする」
という活動理念で運営しております。
バイク用品レビュー、ツーリング、インタビューや特集など、様々なバイクに関するコンテンツを発信しています!
Moto Connectについて